フェルミ漫画大学
【漫画】「やってのける」 意志力を使わずに自分を動かすをわかりやすく解説【要約/ハイディ・グラント】
28,463 回視聴2022/06/03
・具体的な数字を入れた目標を決める
フワッとした目標だと人は行動できない
例 毎日コツコツ勉強する ✖
ベストを尽くす ✖
勉強をやれるだけやる ✖
目標の数字がハッキリしていないと人は低きに流される
具体的な数字を入れた目標
例 毎日３時間勉強する
→ 成功と失敗が明確になる
ダイエットなら何キロ痩せるのか
勉強ならページ数を目標にしてもよい
・難しいが可能な難易度の目標を立てる
目標は難しすぎても簡単すぎてもいけない
少し難しいなという目標に取り組んでいるときが最も充実する
例 １日５分の勉強
簡単すぎてつまらない
１日１０時間の勉強
難しすぎてつまらない
大事なのは今の自分に合ったギリギリ達成できそうな目標を立てること
・なぜやるのかをハッキリさせる
なぜやるのかを知っていないと動けない
例 野球部のハードな練習
甲子園に行きたいから
アイドルの厳しい食事制限
なりたい自分のイメージに近づける
受験生のハードな受験勉強
東大合格 → 上場企業に就職
目標の理由をハッキリさせる
人は何も言われなくても動く
・他人ではなく自分で何かを決められること
自分で何かを決められるとモチベーションが上がる
他人にやることを決められるとモチベーションが下がる
例 １日３時間勉強しなさいと親や先生に言われる
やる気が無くなってしまう
自分で決められる部分は少しあればいい
例 シャーペン、筆箱、消しゴム、ノートを自分で決める
勉強のモチベーションが上がる
英語、数学、国語のどれを自分で勉強するか決める
大幅にやる気が出る
自動車学校でどの車に乗るか決められる
楽しく運転の練習ができる
・環境を整える
例 机の上のスマホ
勉強の気が散る
うるさい環境
勉強に集中できない
環境は「場所と人」という２つの要素でできている
場所
１つの場所につき１つのアクションをすると決める
例 寝る場所
寝室
リラックスする場所
家
勉強する場所
図書館
→ 自然とスイッチが入るようになる
人
友人や親からの影響が大きい
例 「勉強なんかあほらしい」と思っている友人や親
→ 考え方が自分にうつってしまう
同じ志を持った友人を持つ
例 東大に行きたい
東大に行きたい友人を持つ
・シンプルな計画を立てる
どんな計画でもないよりはあった方がいい
計画で重要な３つ
「いつ」「どこで」「何を」
例 東大に行きたい
朝８時に図書館に行く
１２時まで英語の勉強
昼休憩を１時間
１３時から１７時までは数学の勉強
１７時になったら勉強をやめて帰る
人は忘れてしまう生き物
計画を紙に書いていつでも思い出せるようにしておく
良い計画を立てることが最も重要
例 宿題を提出
計画を立てた生徒
計画を立てなかった生徒
→ 提出率が２倍も違う
計画を立てるだけで目標達成率が２倍になる
・頑張るものを１つに絞る
人の自制心は使えば使うほど疲れてしまう
例 ハードな筋トレ ＋ １日８時間勉強
とても難しい
禁煙 ＋ ダイエット
両方失敗する可能性が高い
本気で叶えたい目標に一点突破する
・自分は成長できると信じる
成功しない人
自分は努力しても何も変えられないと考えている
成功する人
自分は努力すれば成功できると信じている
→ 行動できる
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回の作品からは「目標に数字を入れる」が知っていたけれどもやっていないと感じました。今日のアクションプランも数字の入っていないものがほとんどです。数字をなるべく入れられるアクションプランにしようと思いました。
下剋上サラリーマン ショウの仕事術
やってのける – 本要約【名著から学ぼう】
3,021 回視聴2021/01/03
１．なぜ失敗するのか？
・意志力に対する認識を謝っている
意志が強い・弱い ✖
意志力は、環境や要因によって変わるもの
・意志の強さは状況により変化する
意志力の強い状況をつくり出す
→ 目標を達成できる
２．目標設定の極意
・具体的な「何？」「なんで？」を徹底する
例 ダイエットをしたい ✖
◇日までに△キロ痩せたい ＋ やせたい理由 〇
・人間とは感情の生き物である
何をするではなく、なぜするかが重要
なぜするのかという物語に心を動かされる
→ 自分自身にも当てはまる
「なぜ？」という目標設定をする
３．２×２理論
・２つの目標設定方法
証明型と習得型
⑴ 証明型
自分の能力の証明重視
自分の手の届く範囲の目標設定に適している
瞬発的なやる気は高めやすい
しかし、うまくいかなければ一気に無力感を感じてしまう
→ あきらめてしまうデメリットがある
⑵ 習得型
自分の能力の成長重視
自分の手が届かない高い目標設定に適している
過程で努力できたのであれば無力感を感じることはない
→ あきらめないで取り組むことができる
→ 使い分けが重要
・２つの報酬設定方法
獲得型と防御型
人や性別で分けられる ✖
状況によって変化する 〇
→ 自分はどっちのタイプと安易に考えてはいけない
⑴ 獲得型
利益を得たいという感情に訴えかける
⑵ 防御型
損失を抑えたいという感情に訴えかける
スライドで文字少なめの独り語りです。この作品からは「状況の重要さ」に気づかされました。「意志の強さは状況によって変化する」「目標や報酬の設定も状況によって変える」ことは意識していないことが多いと感じました。
学ぶっく – manabook
【22分解説】『やってのける – 意志力を使わずに自分を動かす』｜ハイディ・グラント・ハルヴァーソン
554 回視聴2021/03/22
１．「やる気が出ない」への対策
① 意志力が枯渇しているので回復させる
・意志力は使えば使うほど、すり減ってなくなってしまう
意志力 ＝ 自制心
例 頭を使う難しい作業
他人への思いやりの気持ちで、利己的な行動を抑えた
体裁を気にしたり我慢したりした
→ 自制心を使った行動
休んで意志力を回復させることで、やる気も同時に回復できる
②意志力をそもそも使わない方法
・入念な計画が必要
曖昧な目標ではやる気はわいてこない
毎日やることは思考を必要としない
反射的に行動することで脳はエネルギーの消費を抑えることができる
③「なぜやるのか？」やる理由を考える
例 トイレ掃除
めんどくさいし、汚れそうだから嫌だ
→ 行動できない
トイレ掃除をする理由を考える
他人のため
病気予防のため
２．先延ばし癖を治したい
・具体的な計画がない
脳は後でもできると判断してしまう
・いい計画を立てるコツ
⑴ 目標には種類がある
例 簡単な作業でとにかくスピードが必要な目標
初めて挑む目標で、難易度が高い目標
思考傾向・思考パターンを知る
最適なアプローチ方法が変わる
1. 獲得型
何かを得ることでモチベーションがわく
2.防御型
危険を回避することにモチベーションがわく
例 サッカーのＰＫ
５本中３本以上で合格 → 獲得型
５本中失敗は２本まで → 防御型
モチベーションがわく
モチベーションを高める方法を知る
成功する見込み（期待）
成功によって得られるもの（価値）
→ この２つの兼ね合いで決まる
目標達成のときの満足度も重要
できるかどうかわからないタスクを達成した方が喜びは大きい
３．自分の目標タイプと思考タイプの最適な組み合わせパターンを知る
・目標達成への正しいアプローチの選び方がわかる
新年に立てた８５％の目標は失敗する
計画が間違っている
計画がない
・目標の種類
例 成果を出すのが難しく、粘り強く続ける忍耐力を求められるもの
犠牲を払わないといけないもの
クリエイティブさが求められるもの
スピード重視のもの
正確さを重視するもの
→ 目標の特徴によってアプローチを変えることが重要
・思考傾向８パターン
⑴ 「なぜ」思考
ものごとを抽象的に考えるのが得意
意欲を高めやすい
誘惑に負けにくく、衝動的な行動が少ない
⑵ 「何」思考
具体的に考えるのが得意
先延ばしをしにくい
⑶ 楽観的な思考
意欲が高い
努力を怠る
⑷ 悲観的な思考
危機的な状況で行動力を発揮する
入念に計画、努力する
⑸ 「証明型」思考
自分の能力を周りに示す
結果を重視する
困難な壁にぶつかると諦めやすい
周りの環境に左右され、不安定
⑹ 「習得型」思考
自己成長のマインドが強い
粘り強く物事に取り組む
⑺ 「獲得型」思考
結果を望む
果敢に挑戦する
スピード重視
⑻ 「防御型」思考
失敗や危険を回避する
ピンチな状況で力を発揮する
結果が得られない状況で力を発揮する
・目指す目標による有効な思考パターン
⑴ 簡単な目標
証明型・獲得型
⑵ 未経験のことや難しい目標
「何」思考・習得型
⑶ スピードが求められる目標
獲得型
⑷ 正確さが求められる目標
防御型
⑸ クリエイティブな発想が求められる目標
獲得型
→ 目標のタイプを見極め、思考タイプを意識する
目標達成しやすくなる
４．意志力（自制心）なしに目標達成する方法
・いい計画の作り方
例 クリスマスをどう過ごしたかを書いて提出させる
書く場所と時間を指定したグループ
書く場所と時間を決めないグループの２倍の提出率
→ 具体的な計画を立てると行動力が２倍になる
・脳のスイッチ
「いつ？」「どこで？」
→ 行動が誘発される
行動条件の設定がポイント
・ifｰthen プランニング
脳は「もし～のときは」という条件に敏感
具体的計画が有効
→ 繰り返すことで習慣として定着する
例 ３時になればおやつを食べる
リビングに来たらテレビをつける
電車に乗ったらスマホを触る
学習に適応させる
例 歯磨き中は単語を覚える
電車に乗ったらリスニングをする
→ 繰り返すと無意識で行動できるようになる
・意識と無意識
意識
ポストイットのメモほどの情報しか扱えない
無意識
NASAのスーパーコンピュータ並みに大量の情報を処理できる
→ 習慣化が重要
５．モチベーション（意欲）を高める方法
・楽に努力する方法
自分の意志で目標を選んでいるという感覚を持つこと
→ 「内発的動機づけ」という
自分をコントロールしている感覚のこと
→ 「自律性」という
・人間の基本的欲求
「自律性」
自分の行動を自由に選びたいという欲求
「関係性」
他人と互いに尊重し合える関係を築きたいという欲求
「有能感」
自分は有能で周囲への影響力を持ちたいという欲求
→ ３つが満たされると最高の満足感を得られる
・やる気を高めたい場合
「自分がやりたいことは何なのか」
「なぜそれをやりたいのか」
→ 行動前に徹底的に考えることが重要
動画にテロップが出る独り語りです。この作品からは「基本的欲求」のところで、マズローの欲求５段階説を思い出しました。「自律性」→安全の欲求、「関係性」→社会的欲求、「有能感」→承認欲求に関係してくると感じました。
今日のアクションプラン
・ｉｆ－ｔｈｅｎプランニングで行動する
今日のアクションチェック
４５分集中したら、リセット運動をすると決めました。
集中しすぎて作業興奮を起こすこと避けるためです。
私は、リセットしないとばててしまって、仕事の効率が落ちます。今日は、こまめにリセット運動を挟んだので、快適に作業ができました。
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