学識サロン
【神本】明日から実践すれば100%効果が出るコミュニケ―ション方法! 『みんなのフィードバック大全』
79,480 回視聴 2023/03/25
1.ギャップフィードバックのコツ
・2つのフィードバック
⑴ ギャップフィードバック
課題や改善点を伝える
⑵ ポジティブフィードバック
長所や強みを伝える
・改善点を指摘するのが難しい
例 気を悪くしないかな
落ち込まないかな
・重めのフィードバックを伝えるコツ
ソラ・アメ・カサ
⑴ ソラ
事実や事象
例 空を見上げると雨雲が多い
⑵ アメ
課題や問題
例 雨が降るかも
⑶ カサ
改善案
例 傘を持って出かける
・納期を守らない部下の場合
⑴ ソラ
「最近仕事の納期遅れがちだよね
今月は3回納期が遅れちゃってるよ」
「それによって関連部門で
残業が発生したみたいなんだ」
→ 具体的に話すのがポイント
⑵ アメ
なぜを繰り返す
2人で対話をしながら進める
「納期を守れないのはどうして?」
『品質にこだわりすぎて
納期よりも優先させてしまう』
「それはどうして?」
『品質がよければ多少納期が遅れても
構わないと思っていたから』
「どうしてそう思ってしまったの?」
『品質と納期はトレードオフの関係で
両立が必要という
視点が抜けていたから』
→ 課題の奥底に潜んでいた原因
たどり着ける
⑶ カサ
これからどうするか?
→ 解決策をこちらから提示する ✖
自分で成長できないから
問いを投げかける
相手に考えるきっかけを与える
例 「どうすればできそう?」
「どうすれば〇〇せずに済む?」
自分の頭で考えた改善案の方が納得する
実行度もアップする
→ 自己決定感を持たせる
2.ポジティブフィードバックのコツ
・良いところを伝えフィードバック
例 「〇〇さんが作ってくれたエクセルで
めっちゃ楽になりました!」
人間関係が強化される
・ポジティブフィードバックのやり方
⑴ 相手の成長を願う
長所や強みをもっと伸ばしてほしい
その気持ちを伝える
⑵ リアルタイム・こまめにする
早ければ早いほど効果が高くなる
こまめに褒めることも大事
→ 信頼されやすくなる
やらないと損
⑶ 他人と比較しない
例 Bさんと同じ域に達してきたね ✖
過去のその人を出すようにする
例 「前はできなかったことが
できるようになったね」
⑷ メールなど文章で残るもので伝える
内容がより明確になる
効果の持続性がアップする
3.ギャップフィードバックの受け入れ方
・ギャップフィードバックは受け入れにくい
例 悪い感情を持つ
落ち込んでしまう
認知の歪み
物事をネガティブに解釈してしまうクセ
⑴ マイナス化思考
物事がうまくいってもまぐれだと思う
⑵ 心のフィルター
物事の悪い面ばかりに目がいく
⑶ レッテル貼り
何か悪いことがある
自分はダメな人間だと思う
⑷ 自分のせい思考
悪いことが起きる
原因がすべて自分にあると思いこむ
⑸ 極端な一般化
たった1つの悪いことがある
世の中すべてそうだと思い込む
⑹ 過大評価・過小評価
自分の短所や思考を過大に考える
自分の長所や短所を過小評価する
⑺ 結論の飛躍
ふとした他人の言動や素振り、感情
反応してしまう
⑻ べき思考
あらゆること
すべき・すべきでないと思い込む
⑼ 白黒思考
曖昧な考えや状態を受け入れられない
⑽ 感情の理由付け
根拠なく感情に任せて結論を出す
・ネガティブになってしまうのは仕方がない
ネガティブな感情をかき消す裏技
⑴ 今回受けたフィードバックを書く
例 「仕事をする時優先順位を
意識しているようにしよう」
⑵ フィードバックによる感情を書く
例 「自分は基本的なこともできない
無能な人間なんだと思った」
「責任ある仕事は
もう任せてもらえないと思った」
⑶ 10個のうちどれが当てはまっているか
例 レッテル貼り
結論の飛躍
過小評価
⑷ 客観的な視点から見る
本来どのように受け止めるべきか書く
例 「上司は仕事の進め方について
前向きな助言をしてくれた」
「能力や将来性を
否定されたわけではない」
→ 書き出した紙はビリビリに破る
スッキリするのでオススメ
4.今日のおまけ
・まぁさんは食べログで調べた
評価が3.6以上の店
高い店ばかり
ラーメン屋はすごい
評価3.9以上でも単価1000円
→ コスパがいい
ラーメン屋さんを開拓しようとしている
感性の学識サロンまぁさんです。今回の作品からは「ソラ・アメ・カサ」を使ってみようと思いました。事実を伝え、なぜと問い、相手にどうするかを考えさせます。
YouTube図書館
【重要】6年連続「働きがいのある会社」1位の企業が実践している!最強のコミュニケーションスキル!「みんなのフィードバック大全」三村 真宗
6,564 回視聴 2023/04/27
1.フィードバックが伝わるかはマインド
・相手の成長を願う気持ちが絶対に不可欠
ネガティブなマインドで相手に届かない
ネガティブなマインドは相手に伝わる
・フィードバックする側の前向きな思い
ポジティブなものになる
相手に伝わりやすい
2.フィードバックには2つの種類がある
・2種類のフィードバック
⑴ ギャップフィードバック
課題や改善すべき点を伝える
⑵ ポジティブフィードバック
強みや長所を伝えてあげる
褒めること
→ 意識しなければ忘れがち
・褒めることを忘れがちな理由
⑴ ギャップフィードバックだけと考える
⑵ 日本社会ならではの気恥ずかしさ
→ 言葉にしなければ伝わらない
3.フィードバックは全方向から実施する
・部下から上司・同僚同士のフィードバック
斜めの関係も積極的にフィードバック
例 他部門の上司・同僚・後輩
・理想は全方向のフィードバック
あらゆる組み合わせで日常的に実施すべき
管理職や経営幹部は単なる役割
→ 部下からのフィードバックは貴重
4.フィードバックの受け止め力が大切
・受け手が受け止めてくれるかどうかが大切
受け止めてくれないと伝え手は後悔する
組織内でフィードバック広がらない
・受け側のスキルや受け止める心構えが大切
コーチャビリティ
受け止め側のスキルのこと
5.フィードバックを組織文化に落とし込む
・リーダーによるトップダウンの取り組み
フィードバックの活性化のために必要
6.ポジティブフィードバックが成長を促す
・褒めて伸ばすこと
好ましい行動の強化
例 子どもの準備の様子を見守る
ちゃんとできたら褒めてあげる
→ これが重要
行動が評価されて成長
・褒めて伸びるのは大人も同じ
大人は行動が周囲にとっていいことか
わからないことがある
→ ポジティブフィードバックが有効
行動の習慣化で成長する
7.ポジティブフィードバックが良い行動に
・好ましい行動への転換に使える
ギャップフィードバックができないとき
相手の良い行動を見逃さずに褒める
→ 問題行動が良い行動に転換される
8.5W1Hで掴むポジティブフィードバック
・5W1Hで行うと効果的
⑴ Why
どのようなマインドでフィードバック?
相手への強い関心
→ 強みも弱みも見えてくる
⑵ When
いつフィードバック?
早ければ早いほど効果が高まる
⑶ Who
誰にするのか?
遠慮せずに上司にしてもいい
誰と比較するのか?
相手の過去の実力や能力と比較する
他者と比較する ✖
誰が褒められているかわからない
⑷ Where
どのような手段でフィードバック?
メールや文章でも褒める
→ 内容がより明確になる
どこでフィードバック?
他者がいる状況で行うと効果が高まる
⑸ What
何をフィードバック?
なぜを使って具体的に褒める
→ 理由を添えて褒めるようにする
プロセスに着目して褒める
→ しっかり評価してもらえる意識
⑹ How
どのようにフィードバック?
小さなあと一歩を示す
→ 更なる成長につながる
褒めてからのアドバイス
9.ギャップフィードバックの軽めと重め
・軽めと重めの2種類がある
⑴ 軽めのギャップフィードバック
気づきのフィードバック
相手が気づいていない問題を教える
→ 自主的な改善を狙う
⑵ 重めのギャップフィードバック
改善要求のギャップフィードバック
見過ごすことができない問題を伝える
→ 改善を求める
10.フィードバックに必要な準備
・ギャップフィードバックを2つに分ける
準備と対話
対話の前に正しく準備することが大切
・準備に必要な6つの条件
フィードバック準備の6つのRight
⑴ Right Occasion
適切な機会に
頑張った後に間を置かずに
フィードバック
⑵ Right Environment
適切な環境で
ギャップフィードバック
1対1かつ口頭で
他人がいるとプライドが傷つく
⑶ Right Tone
適切なトーンで
ギャップフィードバック
温かいトーンで敬意を払い伝える
⑷ Right Atmosphere
適切な雰囲気で
普段からポジティブフィードバック
積極的に行っておく
ポジティブ9:ギャップ1
⑸ Right Relationship
適切な関係性で
信頼し尊敬しあえる関係性を築く
味方だと思える関係
⑹ Right Motivation
適切な動機で
心から成長を願う気持ちが重要
11.コーチャビリティが高い人が成長する人
・コーチャビリティとは?
他者からの助言に心を開いている
苦言すらも自分の成長に転化できる能力
・コーチャビリティが高い人
素直な人
・コーチャビリティを構成する要素
⑴ 成長意欲の高さ
⑵ 忌避
心の痛い話から逃げたくなる気持ち
・コーチャブルな状態
成長意欲 > 忌避 の状態
12.コーチャビリティの高め方
・コーチャブルな状態にする方法
⑴ 成長の気持ちを大きくする
⑵ 忌避の気持ちを抑え込む
→ オススメは⑴
・忌避の気持ちが強いのは元々の性格
自分の意思でコントロールできない
忌避の気持ちを無理に抑え込む ✖
→ いったん受け入れる
・成長意欲は自分の意思でコントロール可能
どんなキャリアを歩んでいきたいか想像
ありたい姿を想像する
→ 意欲が向上する
多作のYouTube図書館さんです。今回の作品からは「ポジティブ9:ギャップ1」が重要だと思いました。褒めることと注意することのバランスを意識します。
今日のアクションプラン
「褒める9:注意する1」を意識する
今日のアクションチェック
褒めることは、意識していないと忘れてしまうものです。
対して、注意するは我慢しないとしてしまっています。
褒めることを仕組み化するために、努力を褒めるようにしようと思ました。
成果を褒めることは難しくても、努力は褒められるからです。
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