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ぜんぶ、すてれば:今の時代、捨てることが豊かさにつながると思わされました【要約・解説】12分で解説
2,420 回視聴 2021/05/06
1.やりたいことはなくてもいい
・著者は相当な怠け者
例 大学の授業に出たのは5回
友人のカバーでなんとか卒業
就活はしなかった
やりたいことがなかったから
大学時代毎日花屋に通っていた
花屋のおばちゃんの紹介
伊勢丹で面接
でも面接の受け答えはめちゃくちゃ
伊勢丹にこだわりはない
面接の対策もしていない
受け答えの正直さで合格した
・自然体で生きること
執着がなくなる
やりたいことが見つかるとは限らない
やりたいことに縛られる ✖
苦しい人生になる
例 著者の場合
伊勢さんに入って数年後
先輩とケンカして辞めた
2.今日がすべて
・今に集中することがとても難しい時代
過剰な情報
将来のこと・周りのことが気になる
夢中になって楽しめるのは今この瞬間だけ
後先のことを良い意味で考えない
例 著者の場合
若い頃から寄付を続けている
なんと収入の1/3
本の印税も全て寄付
普通は将来のことを考えてしまう
多額の寄付はできない
・「今日がすべて」に近づくヒント
物を減らすこと
3.物を減らす
・著者の実践
家は賃貸
家具は最小限
車は持っていない
高級時計に興味もない
服や日用品も一般的なレベルのもの
・物にお金を使わない理由
執着が生まれるから
例 家を買う ✖
管理するコストが発生する
売買に時間を使う
災害の心配が増える
生活する場所が固定される
執着があると素直な意見が言えなくなる
例 会社に執着
ケンカで辞められない
→ 意見が言えない
・思い出も捨てるべき
役に立たないから
ドライな人間になる ✖
美しい成功体験にこだわらない 〇
美しい成功体験も執着になる
激動する時代では前例は役に立たない
例 ブログは質が低くても量で儲かった
記事の絶対数が少なかった
→ 質が低くてもOK
検索上位に表示された
今この成功体験は通用しない
多くのクオリティの高い記事
→ 数では儲けられない
文字情報多め、アニメーション少なめの独り語りです。今回の作品からは「物を減らす」を実践できていないことに気づきました。ミニマリストに憧れて「毎日1個捨てる」を実践していました。しかし、最近はできていません。もう一度取り組んでみようと思いました。
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【重要】捨てて良かった…!不安や悩みがなくなる捨てる技術!「ぜんぶ、すてれば」中野善壽
3,128 回視聴 2023/07/20
1.今日がすべて
・今に集中するのが難しい時代
情報が多い
将来や周りのことが気になる
夢中になって楽しめるのは今だけ
今ここにいる自分をもう一度見つめ直す
・将来を作るのは今日の自分
今日の自分を妨げるものは全部捨てる
2.今日できることは今すぐにやる
明日死ぬかもしれないから
・著者はせっかち
明日死ぬかもしれないと考えるから
例 朝すぐスタッフに電話
出かける直前に進捗を聞く
お昼にまた進捗を聞く
・今日できることは今日のうちにやる
思いついた順になんでもすぐにやる
後悔することがなくなる
3.周りなんて合わせなくていい
自分の中のレジスタンスを守り抜く
・大きな何かを成し遂げよう ✖
小さなレジスタンスに目を向ける
レジスタンス=抵抗
ふと抱く違和感を大事にする
自分はそうは思わないという気持ち
・全体主義・同調主義は危険
周りと合わせるべき ✖
自分の判断で逃げ出せなくなる
全員揃って破滅の方向に行くリスク
→ 抵抗心を守り抜く
・自分とは反対の意見を尊重する
将来につながる可能性が隠れている
自分には思いつかなかった道
→ チャンスかもしれない
4.とにかく進めだけでは危険
いつでもやめられる勇気を持つ
・進むと止まるのバランスが重要
とにかくなんでもやってみる ✖
進みっぱなしは危険
危険だと判断したら迷わずブレーキを踏む
・成功する確率は100分の1
止まる力こそ安定維持のために大事
5.世の中に安定はない
常に流れるのが自然の摂理
・最近の若い人の安定志向 ✖
世の中に安定というものは存在しない
必要なのは変化に対応する力
→ 変化に強くなるよう自分を鍛える
6.捨てるセンスを磨く好き嫌いを意識する
・直感で主観を示す
自分の中に主たる軸をつくるため
7.予定を捨てる
ひらめきのための余白を作る
・手帳真っ白にしておく
意思決定の役割を持つリーダー
いつでもアンテナを張っておくべき
相談を受けられる余裕を持っておく
・アイデアのひらめき
バラバラに入ってきた情報
思わぬ組み合わせで結びつく
→ その時に生まれる
・ぼんやりと考える時間を意識的に持つ
定期的に何もしない時間を作る
8.人付き合いをすてる
未来を語れる仲間だけでいい
・こまめに手放す
手放さないとどんどん重荷が増える
出会いも同じ
・全員と仲良くするのは無理
普段連絡を取り合う友人の数は10人
それで十分
・付き合いたいのは明るく未来を語れる仲間
愚痴や不満ばかりの人は自然と疎遠になる
付き合いは長ければいいわけではない
→ 会ったばかりの相手
新鮮な学びを得ることもある
9.慣れを捨てる
見知らぬ人との会話が刺激になる
・慣れると頭を使わなくなってしまう ✖
脳が衰えていく
不慣れな機会に身を置くべき
・顔見知りと会って話すのは心地いい
想像がつくため安心感がある
同じ人と同じ会話 ✖
→ 頭が衰える
・自分に負荷をかけ続けることが大事
例 知らない町の市場に飛び込む
買い物してるおばちゃんと3分話す
→ よっぽど頭を使う
頭を使うと心が若返っていく
会話が日常の至るところでできる
→ 毎日豊かにする刺激が隠れている
10.スマホで観る貧しい映画は文化じゃない
五感で本物を受け止める
・映画館で観る映画こそが映画
作り手が想定した通りの環境で観る
大画面でのストーリー展開や迫力の音
・スマホの小さな画面で映画を観る ✖
他人のレビューに左右される
まずは本物を見ることが大事
11.こだわりを捨てて
相手が求めるものを差し出す
・日本で成功した店の海外展開は難しい
海外に出店するときのポイント
こだわりを捨てること
・相手のカルチャーやルールに合ったもの
新たに考えていくことが大事
新しいブランドを作るくらいの気持ち
・相手が求めていないものを出す ✖
地域の文化に馴染んでいくことが重要
どんな形でも変われるしなやかさを持つ
12.すべての行いは因果応報
責任と覚悟と希望を持つ
・因果応報とは?
自分がやったことがそのまま返ってくる
・自分の行動を支える思想を持つ
自分の価値観を自分で整理するのは大変
先人が思想として体系化したものがある
13.未来を良くするための時間に
エネルギーを費やす
・高齢者と若者では対応が異なる
例 高齢者が退職
話せることはほとんどない
→ 必要な会話はしてきたから
未来より若者が退職
役立つことが少しは伝えられる
未来を良くするためにエネルギーを費やす
14.人に頼むなら、信じて任せる
・お願いして任せたのは自分
仕事が遅くても割り切って我慢すべき
できたらしっかり感謝を伝える
できなくても決して怒らない我慢をする
→ この姿勢がないと人に任せられない
・人に任せることができない人
仕事を一人でたくさん抱えてしまう
本当にやるべきことができなくなる
→ 任せ上手になるべき
15.役職なんて自慢にならない
・会社の役職はポジションに過ぎない
社長がふんぞり返るのはおかしい
例 日本の会社は400万以上
社長もその数だけいる
シンプルに「さん付け」で呼び合う
16.人生は取るに足らないもの
宇宙の中の一瞬のまばたき
・人が生まれて死ぬまでの時間
宇宙に流れる時間のほんの一瞬
大したことないと考えた方がいい
・なんでも気楽にやってみる
役立つ存在になると考えるのは奢り
役立とうとする努力は大切
今日1日を楽しくありがたく過ごす
肩の力抜いて生きるべき
多作のYouTube図書館さんです。今回の作品からは「役立つ存在になると考えるのは奢り」が刺さりました。私は誰かの役に立ちたいと思って生きてきました。しかし、少し力を入れすぎだったかもしれないです。もう少し気楽に生きようと思いました。
今日のアクションプラン
何でも気楽にやってみる
今日のアクションチェック
私は「誰かの役に立つよう生きよう」と決意しました。
しかし、この決意は空回りしてしまっています。
そして、自分の気持ちが追い込まれていることに気づくのです。
もう少し気楽に生きようと思いました。
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