フェルミ漫画大学
【漫画】「お金の減らし方」をわかりやすく解説!【要約/森博嗣】
118,248 回視聴 2022/08/23
・「お金がないからできない」は言い訳
本当にやりたいことではないと思っているだけ
例 旅行に誘われたとき
「お金がないから行けない」と断った
→ めちゃくちゃ節約すれば行けるはず
「苦労してまでやりたくない」が本音
・お金ではなく目的に価値はある
本当にやりたいことは、どんな苦労をしても手に入れようとする
バイトや仕事の本来の目的はお金ではない
→ 目的を達成するための手段
例 高校生でバイトで20万円貯める
ギターを買って演奏したいから
多くの人はお金を得ることを目的にしてしまう
やりたいことがわからなくなる
仕事がつらい
生きる意味を見失う
お金ではなく目的に価値がある
・「必要だから」は言い訳
必要なものにお金を使うのが精一杯で、好きなことに使えない
「必要だから」と買ったものの中に無駄なものが含まれている
→ 無意識の贅沢
例 エコバッグが必要
レジ袋の再利用で十分
「必要だから」と買ったもの
他人に対する見栄
自分がみじめだと思いたくない
→ 「感情」に根ざした支出
どれだけお金を使っても消えることはない
・どれくらい欲しいかでモノを買う
どれくらい必要か ✖
どれくらい欲しいか 〇
→ 自分のやりたいことから順番にお金を使う必要がある
収入の2割を自分のしたいことに使うことがオススメ
2割を超えるときは、2割から貯金して貯めて買う
お金を稼ぐのは、自分の満足を得るため
・他人に見せるためにモノを買わない
例 友達にうらやましく思われたい
ブランド品を買う
インスタに写真を載せたい
旅行に行く
他人に見せるためにモノを買っても心から満足はできない
例 人に見せるために高い時計を購入
それ以上の時計を持っている人はいる
慣れると誰も褒めてくれなくなる
→ もっといい時計が欲しい
もっと褒められたい
本当の満足感を得られない
他人からの評価のためにどんどんお金を使ってしまう
買って本当に満足できるもの
他人の目がなくても自分一人で十分に楽しめるもの
・お金を増やしたければ勉強しろ
自分の欲しいモノが安ければ収入が少なくても問題ない
自分の欲しいモノが高い場合はお金が必要
手っ取り早くお金を増やす方法
手持ちのモノを売る
投資を始めるのもあり
確実にお金を増やす方法
勉強して自分自身の能力を高める
→ ラクな方に逃げるからいつまでも安月給
・仕事で感謝を求めるな
感謝されるためだけに仕事をしてるなら辞めた方がいい
感謝されること自体は悪いことではない
感謝されることにしか価値を見出せないことが問題
感謝を伝えるのはお金を受け取る側
例 飲食店やコンビニの接客
会計のときに感謝を伝えてくれるお客
ほとんどいない
店員はお客さんに感謝を伝えなくてはいけない
「ありがとうございました」
仕事で誰からも感謝されないことは多々ある
例 事務作業
お客さんに会わない
上司にペコペコ
どんな仕事も社会に貢献している
プライドを持って社会貢献している自分を褒めるべき
仕事では自分で自分を褒めることが何より大切
自分を褒められない仕事は辞めるべき
・好奇心を持ってチャレンジする
自分が欲しいモノをわからない人
周囲に流されて生きてきた人
みんなと同じことが、自分の欲しいものだと勘違いしてきた
→ 欲求の感覚がマヒしている
例 就活
給料や世間体で仕事を選ぶ
自分のしたいことが見つからない
代り映えのしないつまらない人生になる
ズルズルと30代、どうすればいいのか分からず40代
→ 現代版 本当にあった怖い話
好奇心をもって新しいことにチャレンジする
自分の知らなかった世界を知ることができる
→ 好奇心を満たすことができる
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回の作品からは「仕事で感謝を求めるな」が刺さりました。感謝されるよりも感謝して生きていきたいと思います。自分で自分を褒められるような生き方をしたいです。
たすくチャンネル
【本解説】お金の減らし方 (SB新書) 森 博嗣 (著)
【本解説】【第2部】お金の減らし方 (SB新書) 森 博嗣 (著)
3,473 回視聴 2021/02/05・242 回視聴 2021/02/06
1.なぜお金を減らす必要があるのか?
・なぜお金が欲しくなるのか?
私たちが必要以上にお金を使っているから
例 都心のマンションで幸せそうに暮らす家族の映像
SNSで流れてくるハワイの写真
→ 私たちの周りには情報があふれている
・自分にとって本当に価値あるものを見極める
生きることが楽になる
2.自分のためにお金を使っているか?
・最近どんな買い物をしたか?
支払った金額は、その物の価値を表しているのか
お金の本質 = 価値の物差し
価値そのものではない
お金はただの数字
例 5000円のバッグ
5000円の価値は誰が決めたものか?
売り手の価値
買う側の価値ではない
5000円は1日の報酬
バッグの価値 = 1日分の労働の価値
・本来必要ではないところに余計にお金を支払っている
例 買ったものを人見せる
食べたものの写真を撮ってSNSにアップ
→ 人に見てもらうことが目的になっている
・誰にも見せないことを前提にして、本当に買うかを考える
買わないもの
→ 他者のためにお金を無意識に使っている
3.価値を見極める
・値段という見た目に惑わされてはいけない
モノの価値
手に入れたことで、自分が満足するか
楽しい思いをするか
→ お金を払うことは、自分が得をするための行為
正しいお金の減らし方
お金を払うことで自分が得をすること
得をする = 欲求を満たす
欲求を満たすためにモノの値段は関係ない
例 食欲を満たす
350円の牛丼
5000円のステーキ どちらでよい
4.「お金がない」ってどういう意味?
・「お金がない」は、本当か?
例 普通の人はポルシェは買わない
⑴ それほど欲しくない
⑵ 買うことで別のものが買えなくなる
⑶ 買うことで別のやりたいことができなくなる
「お金はない」は社交辞令のようなもの
「ポルシェは買いたくない」と同じ
5.「何か買いたい」症候群を蹴散らせ
・旅行で「せっかくだから何か買いたい」
結局は、いらないという経験
例 木彫りのクマ・木刀・キーホルダー など
・「お金があるからなんか買いたい」症候群
「お金がないから買えない」と表裏一体
本当に欲しいもの
お金を貯めて欲しいものものを買う
→ 本来の流れ
「お金がない」「何か買いたい」は順番が逆転している
お金の存在が先
その後、モノを買うかどうかを判断している
→ 本当に欲しいものを買うことはできない
・「お金に余裕があるから買う」という考え方を捨てる
「お金がなくても働いて貯金して買おうとするか?」を考える
→ 大分ムダな消費がなくなる
6.お金の増やし方は4つ
・世の中にお金の増やし方は4つしかない
⑴ 労働力を対価にお金に替える
⑵ 持っているものを売る
⑶ リスクと引き換えに投資する
⑷ ギャンブルをする
→ ⑴ が一番確実な方法
・「必ず儲かる」は全部ウソ
努力した結果、儲かる場合もある 〇
お金を守ることは大事
安易な儲け話には絶対乗らないこと
文字情報多めのアニメーションでの独り語りです。この作品からは「誰にも見せないことを前提にして、本当に買うかを考える」をやってみようと思いました。これは、ものだけではなく、やってみたいことでも使える手法だと思います。
聞いてわかる投資本要約チャンネル
お金はこう減らせば増える!
18,085 回視聴 2020/10/13
1.「欲しい」は買う、「必要」は我慢
・ふつう逆じゃない?
必要なものは仕方ないけど、浪費は我慢が一般的
・「必要」は、実は絶対必要とは限らない
今までなくても大丈夫だったから
「欲しい!」は自分が満足できる
→ 価値がある
・本当に欲しいものはわかっているか?
値段 = 価値 ✖
例 高級車
車好きにとっては価値が高い
そうでない人には価値は低い
・お金は使ってこそ意味がある
使うときにこそ人生の満足度を高める
・間違った価値の捉え方
例 「いいね」が欲しいがために買ったもの・食事・旅行
他人からよく見られたくて買ったブランド品
付き合いで嫌々行った飲み会、人間関係
他者評価が軸になっている
本当の自分を見失っているだけ
→ 欲しいものセンサーが鈍っている
周りと一緒が安心になっている
「欲しい物がない」という人
「受け身の消費」でお金を失う
・自分にとって価値が高いものにお金を使う
意外と見失っている現代人が多い
2.欲しいものがあると、その過程も楽しみになる
・具体例
スキューバーダイビングがやりたい
スキューバーダイビングに行く道中も楽しい
スキューバーダイビングのために働くことも楽しい
・「貯金」はあくまで「仮の状態」
好きなものが買える準備ができている状態
・とりあえず貯めておけば安心?
欲しいものがあるから貯まる
とりあえず貯めるでは結局貯まらない
自分の価値観を見直すことで欲しいものは必ず見つかる
3.正しく減らすことで、結果的に増える
・正しく減らすとは?
本当に自分が満足するものにお金を使うこと
自己投資と同じ
例 同じ5000円
好きなことの集まり、オフ会などの飲み会 〇
本当は行きたくない飲み会 ✖
・本当の自己投資はリターンが結局高くなる
投資・株・不動産より自己投資
・著者のように誰もが趣味が稼ぎに変わるとは言えない
でも、好きなことが稼ぎに繋がりやすい時代にはなってきている
黒板を背景にしたスライドによる独り語りです。この作品からは「欲しいものがあると、その過程も楽しみになる」に共感しました。私は今ドーミーインへの宿泊を計画しているのですが、今からワクワクしています。
今日のアクションプラン
・本当に欲しいものにお金を使う
今日のアクションチェック
私が本当に欲しいものは体験です。
コロナになってからまったく出歩けなくなりました。
高齢の両親への感染が心配だからです。
でも、いつまでも自分のやりたいことをやらないでいると後悔してしまいます。
ワクチン4回目で踏ん切りをつけて、行動します。
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