良質な人間関係
・人との絆だけが人生を豊かにしてくれる
孤独を感じていては幸せを感じることはできない
人間関係は難しいです。「嫌われる勇気」の中で「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と書かれています。これはアドラー心理学の根底に流れる概念です。
個人だけで完結する悩み、いわゆる内面の悩みなどというものは存在しません。どんな種類の悩みであれ、そこにはかならず他者の影が介在しています。
もし、この世界から対人関係がなくなってしまえば、それこそ宇宙のなかにただひとりで、他者がいなくなってしまえば、あらゆる悩みも消え去ってしまうでしょう。
アドラー心理学が「すべては対人関係の悩みである」というくらい、人間関係は難しいのです。
容姿に対するいじり
・ボケるといじるは紙一重
・容姿は他人が思っている以上に強いコンプレックスがある
・コンプレックスとは、他人と比べて自分がおかしいのではないかという執着
・いじった側はその場だけで忘れているが、本人はずっと気にすることになる
・気をつけなくてはいけないのは、本人が自分の容姿を自虐しているとき
自分で言うのは良くても、他人に言われるのは嫌な人が多い
コンプレックスについて考えてみました。
コンプレックスとは、自分が他人より劣っていると思って嫌だと感じている部分のことです。英語で劣等感とか「劣等コンプレックス」を意味するinferiority complex(インフェリオリティコンプレックス)がもとになっています。これを切り離して、後ろ部分のコンプレックスだけを劣等感の意味で使うようになったため、和製英語とも言えるでしょう。
コンプレックスを作る5つの原因
①ネガティブな感情
②他人の視線が気になる
③自分の長所がわからない
④過去の経験
⑤対人関係
①ネガティブな感情
前向きになれず、自分が嫌になるようなネガティブな感情はコンプレックスを作るだけでなくコンプレックスを育ててしまうので、ネガティブな感情が湧く環境を変えるなどの行動も必要です。
②他人の視線が気になる
あまりにも他人の視線を気にしすぎると、思うように行動できずに失敗を繰り返すことがあります。何か言われるのではないかと行動をためらうため、またダメだったとコンプレックスを強めてしまうのです。
③自分の長所がわからない
自分に対しての見方がネガティブすぎると、「自分は他人に比べて何も秀でていない」と感じてしまい、長所を見つけられなくなります。長所がわからないのではなく、正確には気づけていないのです。
④過去の経験
昔他人に何気なく言われた一言がずっと引っかかってはいませんか。過去の経験と脳のネガティブな感情がセットになったときにコンプレックスが生まれます。
⑤対人関係
他人とのコミュニケーションがうまくできなかったり、他人と話すと動悸がしたり、スムーズに反応できなかったりすることが、コンプレックスにつながります。
コンプレックス3つの対処法
①コンプレックスを相談する
②克服経験のある人と付き合う
③カウンセリングやセラピーを受ける
①コンプレックスを相談する
コンプレックスは自分の中で勝手に大きくなりますが、案外自分だけが気にしている可能性も少なくありません。思いきってコンプレックスについて周囲に相談してみるのも、対処法の手段の一つと言えるでしょう。
②克服経験のある人と付き合う
コンプレックスを周りに相談してもあっさりスルーされ、受け入れて開き直ろうとしても前に進めないこともあります。その場合は、コンプレックスを克服して自信のある状態になった人の言葉が響きます。
③カウンセリングやセラピーを受ける
コンプレックスは複雑な要因が絡み合うことも多く、一人で頑張ってもなかなか抜け出せないケースも少なくありません。第三者の目で冷静にコンプレックスとどう向き合えば解決できるのか提案してもらいましょう。
約束を破ったときに補填しない
・謝ればそれでいいと思ってしまっている
謝罪だけだとダメ
・約束を破るということは、人生において最も大切な他人との信頼を失ったということ
相手が得したと思うくらい、倍返しで埋め合わせしよう
・埋め合わせ方法 お金を使うバージョン
①飲み物をおごる
②食事をおごる
③映画代を出す
④タクシー代を出す
⑤スタバのギフト券もオススメ
・お金を使わないバージョン
①道を率先して調べる
②荷物を持つ
③真剣に相手の相談にのる
・埋め合わせをするときは、強く主張することが大事
・できないことはできないとハッキリ言う
約束を軽く見てはいけない
・緊張感のある決め事をして、お互いに約束を守り合う関係を作ったほうがいい
埋め合わせについて考えてみました。
マコなり社長ほど、積極的に埋め合わせについて考えている人は稀でしょう。普通は「友達だから」「お互い様だから」などと理由をつけて、うやむやにしてしまうものです。約束をどれだけ重くとらえているのか、一人一人の価値観が試されているのかもしれません。
男性への埋め合わせ方
①言い訳せずに素直に謝まる
②会いたい気持ちを伝える
③相手が好きな手料理を振る舞う
④好きな人・彼氏が行きたい場所に出かける
女性への埋め合わせ方
①次の約束は好きな人・彼女の予定に合わせる
②サプライズでプレゼントをする
③デート代を払う
④いつもより丁寧にエスコートする
友達への埋め合わせ方
①正直に理由を話して謝る
②積極的に次の予定の計画を立てる
③友達の好きなお店のランチやお茶代をおごる
チャットで口論
・口論はチャットの責任
チャットで口論するから揉める
感情的になりやすい
・チャットがイライラしやすい原因
①言葉足らずで攻撃的に見える
感情に配慮した文章は高度な技術で訓練がいる
抽象度が高い文章はネガティブに見える
②非言語情報が抜け落ちる
表情・声のトーン・ボディランゲージ
印象に絶大な影響力を持っている
③待っている時間が怒りを増幅させる
人が一番いら立つのは、相手が何を考えているかわからないとき
・イライラしそうになったときの対策
①チャットで返すのをやめる
時間を置く
②その場で電話する
電話ならすぐに解決することもザラにある
電話は基本的には嫌いだが、感情的に納得する手段としては有効
チャットトラブルについて考えてみました。
チャットでリアルタイムに会話が進行していく「LINE」が、急速に浸透しました。LINEなしでは生活がしにくいレベルの今日この頃。一方で、言葉足らずや誤解が生じ、正しく意図が伝わらずに慌てた経験がある人も多いはずです。
勘違いが独り歩きしたり、真相がはっきりしないままモヤモヤを抱え続けたり、不必要なもめ事や仲間はずれが生じてしまいます。
では、どのように心がけたらチャットでのトラブルは最小限にできるのでしょうか。
5つのチャットトラブル対策
①想像力
②予防線を張る
③スピードよりも、正確さ
④主語・述語が何か、ハッキリ
⑤大切な事は、会って言う
①想像力
「何か予定があるのかも」「忙しいのかも」という、相手の状況をくみ取ってあげる想像力が大切です。気長に待つこと、焦らないことで、想像力と同時に忍耐力がつきます。
②予防線を張る
「返事が遅れたらごめんね」と、最初に断っておくことで互いの気持ちが落ち着きます。プロフィールに書いておくという手もあるそうです。
③スピードよりも、正確さ
誤字脱字が極力ないよう気を付けることはとても大切です。「服のセンス良くない?」と褒めたつもりが、「服のセンス良くない 」と否定したようになってしまうこともあります。
④主語・述語が何か、ハッキリ
「誰が」「どうした」ということが抜けるだけで、とんでもない文章になっていることがあります。「例えば、今のこのチャットの一画面だけ抜き取ったら、第三者にはどのように読み取れるのか」と考えてみましょう。
⑤大切な事は、会って言う
やっぱり物事には、ちゃんと会って話してもらいたいこともたくさんあります。顔を合わせないと伝わらない気持ち、誠意や真心もありますよね。「すべてチャットで済ませよう」とはなってほしくないものです。
今日のアクションプラン
・約束を守る。守れなかったら、きちんと補填する
今日のアクションチェック
守れなかった約束はありませんでした。
仕事については、先を見て新しいプリントを作成しました。
明日からの仕事に向けて、髪を切り、必要なものを購入してきました。
髪を切るのは、QBハウスが短時間で終わるのでオススメです。
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