いつもの動画の何倍も練って作った
・これから話す仕事のキホンを忠実にやるだけ
収入が2倍になる
→ やり切って仕事が評価されなかった
年収が上がらなかったら連絡をしてほしい
あなたの家の上空4000m
飛行機から土下座の姿勢でパラシュートを背負って飛び降りる
土下座の姿勢を1ミリも崩さずに目の前まで降りていく
ふざけてません
ベランダの荷物を片付けておいて
そのくらい自信を持ってオススメできる
・数十年前に書かれた「仕事の極意」をまとめた本の内容
今年出版されているビジネス書の内容
書かれていることはほとんど変わらない
表現を変えて新しい本が出版される
キホンは同じ
・重要なのはキホンを徹底してやりきっているかどうか
99%の社会人はやりきることができていない
・この動画には「独自の付加価値」があると確信している
本を読むだけでは得られない
ただの本に書いてあることの受け売りではないから
・マコなり社長は結果を出すことに必死だった
裸一貫から立ち上げた会社、結果を出さなければ終わり
生き残れるように読めるビジネス書は全部読んだ
自分の会社の仕事に活かしてきた
・読んで終わりではなく実践してきた
実践し続けてきたからこそ深い話ができる
最後まで聞けば、受け売り・表面的な理解ではないことがわかる
・特に伝えたいこと
「キホンと皆わかっているのになぜやれないのか?」
「どうしたらやれるのか?」
→ 具体的なアクションプランを伝えていく
この動画で実践するきっかけになるはず
1つでいい
「改めてキホンだけど、ちゃんとやってみよう」
→ 明日から実践してみる
マコなり社長お得意の超大げさな表現、今回も楽しく観させていただきました。マコなり社長がベランダに土下座で落ちてくる姿を想像してクスッとさせられました。
今回は仕事のキホンということで、マコなり社長の実務で大切にされていることを教えてもらえます。小手先ではなく、本当に大切なことは、たくさんの経験中から絞られてくることです。
マコなり社長の山あり谷ありの経験から教えてもらえる機会は、本当に貴重です。それが、YouTubeで無料公開。本当に良い時代になりました。
今回も、一言一句聞き漏らさないようにノイキャンイヤホンを耳に、視界に動くものがない環境で視聴します。よろしくお願いします。
結論から話す
・「結論から言え」なんて誰でも知っている
知っていると思っている人ほどできていない
知っている・できる
これほど距離のある言葉はなかなかない
例 口酸っぱく指導しているマコなり社長の部下
できていないことが全然ある
・結論から話すことのメリット
頭にスッと入ってくる
コミュニケーションコストがガクッと下がる
脳みそが気持ちいい
例 美容室で頭皮マッサージされているときと同じ
・結論から話せない3つの理由
⑴ 結論の正体がよくわかっていない
「いちばん言いたいこと」✖
例 「いちばん言いたいこと」と思っている人の話し方
「え~とですね
結論から言いますと
実は1週間前に会議がありまして
その時に出た話題なんですけど
プランがAからCまであるんですけど
それぞれメリット・デメリットがありまして
今、比較検討中なんですけど」
→ 結論から言えてない
自分はそんなことないと思っているが、やっている
結論の正体
相手に「やってほしいこと」を極限までシンプルにした言葉
何をやってほしいのか
行動してほしいのか
→ シンプルに言えばいい
例 上司に作成中の資料を共有する場合
【ダメな例】
「すいません! 今資料のリンク送りました
今迷っているところがいくつかあるんですけど
まず最初に悩んでいるところは・・・」
【良い例】
「先日依頼いただいた
編集中の資料のリンクを共有したので
ご確認お願いします
まだ作成中です
資料の大枠の方向性の認識をそろえることで
大きなずれを生まないようにしたいと思っています
問題なければ承認お願いします」
→ 相手に何をしてほしいのかがわかりやすい
「確認をお願いします」と一言目で言っているのがいい
やってほしいアクションプラン
自分が言いたいことではなくて、相手にやってほしいことを端的に伝える
⑵ 準備不足
シンプルに結論を出せていないだけ
取り繕おうとしてはいけない
仕事のできる人には一瞬でバレる
すぐに結論を出せないとき
考える時間をもらえばいい
どれぐらい時間をもらえば結論を出せるか整理する
相手に納得してもらうのに便利な方法
PREP法
結論・理由付け・具体例・結論
この繰り返しで伝えること
反論を想像しておく
「もっとこうした方がいいんじゃないの?」
良い結論を伝えられる人
何を言い返されても、すべてにカウンターパンチを合わせられる
例 マコなり社長の会社の役員
マコなり社長へカウンターで返す
→ 気持ち良くなってくる
あなたの結論を伝えた相手を気持ちよくしてあげる
アクションプラン
良い結論を出せるように前もって準備をする
⑶ 決断する勇気が足りない
最後の最後には決断が必要
例 生まれたての小鹿が引くレベル
膝・肘がガックガクになってビビっている大人がいる
マコなり社長が夕飯で丸亀製麺に行ったとき
食べる時間が20分しかなかった
何を頼むのか迷う必要はない
明太釜玉うどん
→ 明太釜玉 is 正義
しかし、目に飛び込んできた
鬼おろし肉ぶっかけ
→ ううぅ・・・これは強い
明太釜玉
確かに絶対王者
勝利が確定する絶対的ジョーカー
卵の濃厚さとそれをピリッと締める明太子の辛さ
たらこ・卵のうま味のマリアージュ
鬼おろし肉ぶっかけ
肉の魅力は捨てがたい
甘辛のお肉にがっつきたい
でも、お肉の脂っぽさがしつこい
ちょっと飽きてくるかもしれない
でも、なんと鬼おろし!
シャリシャリの鬼おろしが脂っこさを完璧に中和してくるぅ!
お肉が進むぅうう
あああ~どうしよう
数十秒で決断しないといけない
でも、仕事においては明確に決断しなくても何とかなってしまう
経営者は全部自分で判断
それ以外の人は決断を人に委ねられる
→ 曖昧のまま進められる
仕事では甲乙つけがたい選択が多い
選択に悩んだとき
→ 自分が面白いと思う方を選ぶ
屁理屈で理由をつける
極論、世の中のすべては屁理屈
絶対的な真理は、ほとんど存在しない
ゴールに達成する方法は1つではない
早く行動した方がいい
→ いかに納得感のある理由を作り上げるかが重要
行動すれば、新しいことを学ぶことができる
とにかくポジションを取らないと始まらない
仕事でポジションを取った数 = 年収
アクションプラン
1.迷ったら面白いと思う方でポジションをいったんとる
2.理由は後から考える
丸亀うどんの例えに圧倒されて、再視聴しないと重要なポイントを忘れてしまっていました。でも、畳みかける話術は、圧倒的です。「そこまで言わなくても・・・」と思わせるレベルが突き抜けています。さすがです。
本題に戻して「結論から話す」ですが、私は「結論から言うと」を口癖にしてます。しかし、マコなり社長の例えを前に、本当に出来ているのかを考えさせられました。
結論の正体「相手にしてほしいことを極限までシンプルに」を聞いて、何を言っているのかピンときませんでした。ポカンとした状態。「どういうこと?」という疑問が出てくる時点で、できていないことが発覚しました。
例えを聞くとよく理解できます。相手に何かを伝えるということは、仕事では「何かをしてほしい」ということです。上司であれば「決済」「アドバイス」「回答」など。部下であれば「新たな業務」「ミスの訂正」「質問への答え」など。
でも、今まで「してほしいこと」を「シンプル」に伝えるということを意識したことはありませんでした。この意識しているかが、相手にとって分かりやすいかどうかに繋がるのだと思いました。
意識するではダメと教わっていますので、仕組みで解決しなくてはいけません。「結論から言うと」から話すことは習慣化できているので、「してほしいことは何か」が頭に浮かぶようにトレーニングします。
まずは、年下の相棒を相手に明日から練習です。
雲雨傘提案
・雲雨傘提案を知らない人
社会人ビギナーかもしれない
事実・解釈・アクションに切り分けて伝えること
例 事実
空を見ると雲が出ている
解釈
曇ってきたから雨が降りそう
アクション
雨が降りそうだから傘を持っていく
・雲雨傘提案を使うメリット
「それで!」と言われること
納得感のある雲雨傘提案が決まる
例 ラグジュアリーホテルの1回8万円のスパ
同じくらい気持ち良くなる
・仕事は事実をどう解釈するかで決まる
例 2つの会社が靴を売るビジネスをしてた
A社・B社
ともにアフリカ市場を狙った
A社のセールスマンが本社に電話
「この市場はダメです
全員が裸足で歩いている
靴なんて売れません!」
→ アフリカ進出を断念
B社のセールスマンが本社に電話
「この市場は無限大です!
みんな裸足なんで
みんなが靴を履くようになれば
ものすごい売り上げになります!
足の裏のけがを防止したり
足の疲れを軽減したり
靴の効果を早速啓蒙していきましょう!」
同じアフリカを見たのに全く違う解釈
アクションも全く違うものになる
・雲雨傘提案は、結論から話すことと関連している
結論から話すとは、アクションから話したもの
傘雨雲の順で話す
納得感のある「結論から話す」になる
→ でも、できない
・なぜできないのか?
⑴ 事実・解釈が密接に結びついてしまっている
例 聞き手を骨折した
「痛い!悲しい!」
→ 「やったぁ! 聞き手が骨折したぁあ!」という人はいない
事実と解釈は本来は別物
でも、この事実はこう解釈して当然と思ってしまう
→ 事実・解釈・アクションを分けて考えられない
人と違う解釈にこそチャンスがある
差がつくポイントになる
事実と解釈を分けるアクションプラン
事実を文章化する
例 自分の担当している製品の売り上げが下がっている
「こんな製品を担当していたらもうだめだ」
製品の売り上げが下がっているという事実を書き出す
解釈を変えてみる
「自分の営業マンとしての実力が試されるチャンス」
「商品の力ではなく自分の営業力で売ることができる」
「これを乗り越えれば本当の営業力が身につく」
→ 前向きに考えることができる
⑵ 最初に思いついたアクションにしがみついてしまう
多くの人は事実からアクションまで一気に行ってしまう
例 雲雨傘
別に傘でなくてもいい
レインコート・タクシー
アクションプラン
アクションは必ず複数案考える
問題を解決する方法は1つではない
常に複数案考えておく
雲雨傘提案は知っていました。両学長の動画で観たと思います。でも、何を注意すればいいのかは全く分かっていませんでした。
ポイントは、事実と解釈を切り分けることだったのですね。事実から解釈することだと思っていたので「誰でもしている」ことだと思っていたのです。
私の周りにも事実と解釈を分けられていない人がいます。そして、1つの解釈にこだわり過ぎてしまうのです。結果、思い込みで人を判断してしまい、思い込みの結果、自分自身を苦しめています。
事実と解釈を分け、多数の解釈があることを事前に想定しておくことは、気持ちを楽にしてくれます。「怒っているように見える」「嫌われているかもしれない」は、ともに解釈です。事実ではない可能性があります。
私は比較的、事実と解釈を分けることはできていると思います。ただし、アクションを複数用意できているかというと、できていないことが多いです。他にアクションがあることに気がついていません。
そういう時にこそ、他の人からのアドバイスが役に立ちます。継続で行っていて当たり前になってしまっているようなときこそ、違う角度からの見方が有効です。
今の仕事でも、上司からのアドバイスと同僚の実践がヒントになって、方策を立てて提案することができました。自分一人では気づかないことを気づかせてくれる存在は、ありがたいです。
これからも、素直にアドバイスは試してみることができる自分でありたいと思いました。
聞かれたことだけにシンプルに答える
・そんなのできて当たり前と思っている人ほどできない
例 上司と部下のコミュニケーション
「今いいかな」
『はい』
「先週、資料の作成をお願いしたができた?」
(心の声)ビク~ッ!
ヤベエ!
完全に忘れてた!どうしよう
『資料作成の件ですね
1週間前に取り掛かり始めたんですけど
最終的には終わりそうなんですけど
1つだけ気になるところがありまして
あの~なんていうか
今ちょうど調べてたというか
やってるとこなんですよ』
→ 答えていない
・できたのか・できていないのか
仕事だと本当によくある
できたか・できていないのかだけ話せばいい
それ以上話す必要はまったくない
・それ以上の質問は必ずしてくる
自分から説明する必要はない
・聞かれたことだけにシンプルに答えるメリット
⑴ お説教が早く終わる
⑵ 誠実な印象になる
・言い訳しない
自分の仕事に胸を張る
良いところも悪いところも堂々と事実のみを伝える
・シンプルに答えることができない2つの理由
⑴ 自分が無能だと思われるのを恐れている
あきらめてほしい
ごまかすなんてできない
質問してきている時点で怪しいと思われている
潔く非を認めた方が全員ハッピー
アクションプラン
自分の至らぬところを隠そうとしない
⑵ できる自信がない
答えをはぐらかすというのは自信がない
正直、ハッキリ言えないときもある
「ちょっと、終わるかわかりません」✖
→ 何も問題が解決しない
アクションプラン
終わらせる自信がないときは、いつまでに終わるかがわかるのかを提案する
「はい、できます」
「ただ不安なので1時間作業してから
また終わるか結論出してもいいでしょうか?」〇
どうしても終わらないときは「助けてください」と素直に言う
シンプルに答える場面というは「仕事の進捗が遅い」「仕事に抜け漏れがある」ときのようなので、私は、ほとんどありません。早いのだけが取り柄だからです。
私の座右の銘の1つは「巧遅は拙速に如かず」です。とにかく早く完成させてしまえば、失敗しても取り返しがつきます。時間に余裕があるからです。
ただし、弱点は「完成したけどダメになることもある」ことです。先進的すぎる提案をいくつか思いつき、提案文書にしました。しかし、そこで自分でボツにしてしまうことがあります。完成してから再考してみると、さすがに会議は通らないだろうと気づくのです。
しかし、ボツにした案もそのうち日の目を見ることがあるかもしれないとストックしています。強引に会議を通すことは、今のポジションでは難しいです。
デジタルによる新しい世界を見ることが私の楽しみの1つ。私の業界はデジタル化が遅れています。取り残されていくことが心配でなりません。
そうならないためにも「デジタルでの他者貢献」ができるように、地道に取り組みを進めます。
段取りを最初に共有する
・アウトラインを共有しろ
「2割の完成度で共有しろ」と言ってきた
でも、なかなかできてるとならない
みんなできると勘違いしてるシリーズ
・いきなり山を登り始めるな!
どんなルートで登のか、最初に検討しろ
それを共有しろ
→ ほとんどの人ができない
例 マコなり社長の部下
早慶卒でとても賢い人
まれにできてなくて注意することがある
・段取りを共有するメリット
仕事のやり直し・無駄が劇的に減ること
・段取りを作るイメージが湧かない人がいる
イメージトレーニングをやってみる
例 あなたを含めた仲良しグループ4人で遊んでいる
そのうち1人が誕生日
みんなと海外旅行に行くことになった
本人を除く3人で誕生日旅行の計画を立てる
あなたはどうやって誕生日旅行の計画を決めていくか?
多くの人は「日程を決めよう」とする ✖
大枠の合意をとるところから始めるべき
・旅行計画の立て方(例)
⑴ みんなが休みをとれる日程をすり合わせる
休暇がとれる日数日程を合意する
⑵ どこに行くかを決める
休暇がとれる日数内で行くことができそうな国を10個あげる
それぞれの場所で何ができるか簡単にリサーチする
⑶ 観光・食事・アクティビティ・コストの4つの視点から評価する表を作る
3人で評価会を行う
⑷ いちばん評価の良かった場所に行く
それを誕生日の人に旅行先として提案する
→ 誕生日の子が「絶対にパリに行きたい」と思っている
日程よりも場所を優先しないといけない
金欠で海外だったら途上国でないと難しい人がいる
大枠を示すことでやり直しが減る
・段取りを早く共有する価値
根底にある考え方を理解しておかないといけない
→ 仕事はスピードが正義
例 ハンバーガー屋さんの店員
スピード優先
たまにピクルスしか入っていないハンバーガー ✖
それは極論
「遅くて完璧」よりも「速くて汚い」が良い
特に不確定なものがある仕事
例 全然共有せずに1人で詰める人
最後の最後に提出
→ 典型的な仕事ができない人
方向性が間違っていたら時間の無駄
速く共有した方がいい
新規事業を細かく詰める
ニーズがなかったらすべての準備は無意味
・ディティールを詰めるのはすごく時間がかかる
「90:90の法則」
90%仕上げるのに90の力を使う
そして残り10%を仕上げるのにも同じく90の力が必要
→ 結果180の時間がかかる
プログラミングの言葉だが、全部の仕事がそう
細かいところを詰めるのは本当に最後にした方がいい
ディティールは時間はかかるがあまり価値がないところ
・なぜ段取りを作れないのか?
⑴ 段取り慣れしていない
段取りを作らなくても人生は困らない
日常は何とかなる
例 レストランに行くとき
大枠の合意はとらない
だから仕事でも何となくで進めてしまう
オススメのアクションプラン
プライベートの遊びの予定でトレーニングする
旅行・遊びの計画でガチで段取りを考えてみる
⑵ 早く手を動かさないとヤバいと思ってしまう
とりあえず作業して集中する
不安から逃れることができる
例 マコなり社長
高校3年生の夏までほとんど勉強していなかった
偏差値40
「そろそろマジでヤベエ!」
勉強を開始した
センター試験の勉強をした
今考えると
どこの大学を目指すのか
自分の今の学力
得意・不得意
両親の経済状況
最も現実的なゴールはどこなのか
そこに最短に達するための戦略は何なのか
→ 考えるべきだった
結果的にマコなり社長はセンター試験を捨てた
アクションプラン
仕事で具体的な作業を開始するのは後回しにしよう
私は、アナリティカルタイプなので段取りを最初に共有するのは苦手です。どうしても9割方作成してから相談してしまいます。
でも、何とかなっているのは、前述の「巧遅は拙速に如かず」で、とにかく早く9割までは完成させてしまうからです。
「90:90の法則」は知りませんでしたが、直感的には理解できていたように思います。9割まではとにかく早く完成させてしまうことがそれにあたるからです。さすがに9割まで完成させた後は、共有します。
私の年齢的なものもあり、今まで提案したものでどんでん返しを食らったことは、ほとんどありませんでした。しかし、1つの提案だけは2度、最後の会議で失敗しています。
デジタルの先進的な内容であることと、リスクをある程度とった提案であることが原因です。しかし、リターンも確実に見込めると思っています。顧客からの要望を受けた提案だからです。
しかし、その業務は私の部署のみで行うことはできず、会社全体を巻き込むことになります。それゆえに、変革を好まない人からの反対で、2回の失敗となりました。
かなりの根回しをして、譲歩できる部分はかなり譲歩しました。それでも持ち返って断念せざるを得ませんでした。デジタルへの理解の遅さを感じさせられました。
今回はダメでしたが、諦めたわけではありません。新しい提案をする中で、確実にデジタル化を推進していこうと思っています。
そのためにも、段取りを早く共有することトレーニングしています。まずは、簡単な業務でも段取りを共有するところから始めていきたいです。
仮説思考
・仮説思考とは?
普通の人の考え方
最初にたくさん調べる
情報を集めまくってから結論を出す
例 ヒットする映画の内容を考えるとき
ヒット映画について調べまくる・ググりまくる ✖
→ 時間がいくらあっても足りないから
アウトプットの質も悪い
仮説思考の人の考え方
調べ出す前に結論を出してから検証していく
例 ヒットする映画の内容を考えるとき
自分の頭にあるものだけで考えていく
タイタニック・アバター・スターウォーズ など
これらの特徴
わかりやすい・迫力がある・SF要素がある
原作や基となった話が有名
衝撃の展開が待っている
仮置きの条件
日本で作る映画で低予算で何ができるかを考える
自分の頭にあるものだけで目星をつける
それを実際に調べて検証していく
例 推理系のドラマ
怪しい容疑者に目をつける
その人について聞き込みをするのと同じ
・仮説思考ができれば無駄に調べまくる時間がなくなる
本質的な話に集中できる
・仕事のすべては仮説思考でなくてはいけない
例 マコなり社長の動画も仮説思考
王道の内容を深く語ることで満足してもらえるのではないか?
→ 刺さらないなら王道すぎるテーマは避けるようにする
うまくいかなくても次につながる
ゴルフ
力任せにクラブを振りまくるゴルファー
1打ごとに仮説を立てながら練習するゴルファー
→ 明らかに後者が上手くなる
・仮説を立てて検証する
これができないといつまでたってもゴールにたどり着かない
・段取りは仮説検証
段取りにも質がある
どうやったら成功するのか
仮説を考えないと良い段取りはつくれない
・結論から言うも仮説を持つこと
間違ってもいいので、これが良いと決めないと結論は出せない
例 上司の大阪出張
「大阪に行くのに新幹線・飛行機どっちがいい?」
仮説思考で考える
単純な時間の少なさより集中して作業をできるかが大事
→ 新幹線を提案する
雲飴傘提案をする
「新幹線です
さらに言えばグリーン車がいいです
資料を仕上げる必要があるので
作業しやすい方がいいからです」
ここまでの話は全部つながっている
・なぜ仮説を持てないのか?
⑴ たくさん調べることで安心したい
アクションプラン
最初に調べようとするのはやめる
調べ物は最後にするのが仕事
⑵ 自分の頭だけで考えたことは頭のいい人の結論とは全く違うと思っている
例 マコなり社長
「自分は特別頭が良いわけではない
物覚え・要領も良くない」
「自分がなんも調べずに出した結論なんて
何の価値もない」
→ でも、これは絶対に間違っていた
アクションプラン
自分の考えを信じる
例 何千万もの年収をもらっている外資系のコンサルタント
革命的なアイディアを出しまくっているわけではない
ビックリするような裏技はない
企業
売上 - 経費 = 利益
売上 = 客数 × 客単価
→ 全部同じ
数字を分解していくとどこかにネックがある
ひとつひとつ解決していくしかない
・賢い人はいるが2倍頭が良い人はいない
IQ 2倍はない
絶望的な差はない
→ 自信を持って仮説を言っていい
・今日の話もキホンだった
ビックリするようなことは言っていない
一度は聞いたことがあるはず
自分の考えを信じること
自分で出した仮説は多くの場合正しい
私はすぐにググるクセがついています。ですから、仮説思考できていない場面もあります。でも、ググって答えがすぐに見つからないことも多いです。そのときには、仮説思考をしないと時間をムダに使うことになります。
例えば「顧客への対応マニュアルを作る」ときに、単に「顧客への対応マニュアル」だけでググってしまうと膨大な数がヒットします。それを頭から調べていたのでは、いくら時間があっても終わりません。
ですからまずは、自分の「会社の顧客」「業務内容」「会社の規模」を想定します。次に自分がどの方向で提案したいのかを考えます。「丁寧さを優先するのか」「スピードを優先するのか」「顧客と社員のバランスはどうかんがえるのか」などです。
ググるときにも、仮説思考をしないと自分が求めるものにたどり着くことができないのです。これがデジタルリテラシーではないでしょうか。
以前、教えていただいたフェルミ推定も似ている部分があると思いました。「困難は分割せよ」も仮説を立てる上で重要ですね。
これからは、どんなことをググるときでも仮説を持ってググりたいと思います。それが、仕事の場面での仮説思考につながるからです。
仮説を持ってググるトレーニングを行っていきます。
メッセージ
・仕事で悩んだ時ほどキホンに立ち返ろう
毎年ビジネス本が出る
でも、基本原則はずっと昔から同じ
キホンに忠実にやり抜くことで必ず光は見える
・迷ったり悩んだりしているとき
キホンに立ち戻って考えて欲しい
当たり前のことを当たり前にやる
→ 絶対に道は開ける
・今日お伝えしたキホンを今日・明日から活かしてほしい
やるべきことは常にキホン的なこと
私は、最近は仕事で悩むことがほとんどなくなりました。50代という年代によるところも大きく、人間関係は課題の分離で距離を置くことで、ほぼストレスを感じません。
最近よく考えるのは、マコなり社長がおっしゃっていた「人は自分のコップからあふれた水でしか他人を癒すことはできない」です。
私は、昨年度と比べても恵まれた職場環境にいます。仕事は物理的にも減り、ストレッサーは職場からいなくなりました。珍しく私のコップは満ちてあふれています。来年度は、こうはいかないでしょう。
ですから、今のうちに普段以上に「他者貢献」したいと思っています。進んで仕事を引き受け、同僚を助けられる場面は助けたいと思います。
いつも余裕のなかった自分の人生の中に、こんなにゆったりとした豊かなときが生まれるとは思ってもいませんでした。
多くの巡り合わせと、ここに至るきっかけとなったマコなり社長に感謝です。
おまけトーク
・キホンに忠実は投資も同じ
10年単位で見て確実に伸びると思われる会社
短期的な決算で調子が悪いと売ってしまう
→ マコなり社長も何回もやった
・投資運用会社の調査
口座を作っていたことを忘れていた人
投資パフォーマンスがいちばん良い
→ 有名な話
・短期ではなくて長期に張る
なかなかできない
例 マコなり社長も余裕資金で投資をしている
一切見ないようにしている
「あ!おれ投資なんてしてなかったわ!」
私も資産運用に関しては、まったく見ていません。たまに「本要約動画YouTube比較」で資産関係の本の紹介のときに「資産を確認する」ことをアクションプランにするくらいです。
FXで1000万を失い、痛い目にあってからはギャンブルの様な投機は行いません。スワップを狙っていたあの当時は、FXこそ堅実な資産運用だと思っていました。不勉強も甚だしいです。
投資に関しては、両学長の動画がいちばん参考になります。尊敬するマコなり社長も及ばないと思います。お二人のいちばんの違いは、保険についての考え方です。
マコなり社長は、保険に関してはアグレッシブなチャレンジャーだと思いました。
今日のアクションプラン
・仕事のキホンができているかを検証する
今日のアクションチェック
「結論から言うと」を口癖にしているのに、結論から言うことができていない自分に気がつきました。
「相手がしてほしいことをシンプルに伝える」の意味が理解できていなかったのです。
「相手がしてほしいことが何か」がイメージできるようにトレーニングします。
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