【皆知らない】仕事ができない人の「文章の書き方」10選

【皆知らない】仕事ができない人の「文章の書き方」10選 マコなり実験

並列じゃない情報に箇条書きを使う

・箇条書き多用しすぎ

・箇条書きなのに並列な情報になっていない

箇条書き一つだけ書いてしまうのもダメ
 そのあと箇条書きが続くのかというミスリードを与える

・素早くメモを取るときに使うのはOK
 でも、なるべく構造化した文章を書く習慣をつけるべき

並列でないのに箇条書きの例

 私のブログがダメな例ですね。構造化した文章を書けるようになるためには、箇条書きは避けるべきでしょう。私が箇条書きにしている理由は、不要なものをそぎ落とし、内容をわかりやすくするためです。また、改行を多くすることで、見やすくするためでもあります。

 ブログは、スマホで読む人も多いので、一文が長いと読みにくくなります。文章の構造よりも、読みやすさ、内容の分かりやすさを考えた結果の箇条書きです。

 文を読みたくなるという意味では、太字も有効です。太字を使うことで、より主張したい、読んでもらいたいところに視線を移動させる効果があります。

順序じゃないところに数字番号の箇条書きを使う

・順番に関係なく並べるときは、「・」の普通の箇条書きでよい

並列か順序かわかるところには価値がある

・「その1」などのように言葉を添えたほうがよい

「理由は3つあります」のように最初に概論から示す

順序でないところに数字番号の箇条書きの例

 数字番号の箇条書きも使います。私は見やすさ、見つけやすさの観点から〇数字を使うことがほとんどです。ただ、順序でないところに数字番号の箇条書きを使っていることもあります。なぜかというと事前にいくつあるか数を示しているときには、数字で見てもらった方が分かりやすいからです。

 例えば、「文章の書き方10選」のように10という数が分かっている場合、①~⑩を付けた方が分かりやすいです。読み手のメンタルモデルを考えた上で、数字を使うことを心掛けています。

因果のないところに「→」を使う

・便利なのでよくスライド資料などでも使われる

・矢印は汎用性が高いので、どんな意味を持っているのかがわからなくなる

・矢印は「因果関係」を表すときだけに限定したほうがよい

・例「Aの結果 → Bになった」

因果のないところの「→」の例

 私は、矢印を使うことはめったにありません。平文の中での矢印は見ずらいを思うからです。
 例えば「今日の仕事の内容は、A → Bと2つの行動をすることである」は、違和感があります。

 しっかりと原因と結果に分かれた文の中で矢印は使うべきでしょう。

順接と逆接がわからない接続詞「が」を使う

・「が」には順接と逆接両方の使い方がある
 どっちの用法か判断できない

・ビジネスライティングでは使うのをやめたほうがよい

順接か逆接かわからない「が」の例

 私は、接続詞「が」は使わないように意識しています。一文が長くなるからです。「しかし」「だが」などの逆接の接続詞を使って、一文を短くするようにしています。

 一文の短さは、スマホ時代の今、読んでもらうためには極めて重要なことです。

「です」「思う」など同じ語尾が連続している

・同じ語尾が続くと幼稚に見えてしまう

「ます」が連続している例

 私は、意識しないと今でも語尾が連続してしまうことがあります。語尾が連続しないようにすることは、初心者の書き手には、けっこう難しいです。箇条書きにしているときは、区切って読むことになるので、語尾を連続させないことは、それほど必要性を感じません。しかし、平文を読んでもらうためには、リズムが大切です。同じ語尾は、あまりにリズムが単調で幼稚に感じられるのでしょう。

 早く何も考えなくても、語尾が連続しないような書き手になりたいです。

主語と述語が対応していない

・読んでいるほうは文脈からどういう意味なのかを推察するしか無くなる

・主語を日本語は省略しがち
 主語はちゃんと書くべき
 主語を繰り返すと幼稚な印象になるので注意が必要

・主語と述語で短い文章を書く

主語に対応する述語がない例

 私も主語を省略することは結構あります。「私は」という主語は、必要ないことが多く、多用すると読みづらくなるからです。「私は」以外の主語は、基本的に書くようにしています。

 長い文章を書いていると、訳が分からなくなることがあるので注意が必要です。

文字壁を作る

・画面が文字でいっぱいになるような文章のこと

・とにかく見にくい
 見ていてストレスがたまる
 文章が構造化され英無くて書き殴られているだけのことが多い

・文章を書く上で絶対にやってはいけない2つのこと
 ①一文に50文字以上書く
 ②一段落に5文以上つめこむ
 50・5(ごーまるご)の法則と覚える

文字壁の例

 私の文は、文字壁にはなりません。箇条書きを多く使っているからです。50・5の法則も守れていると思うのですが、全文を調べてみたわけではないので、できていないときもあるのかもしれません。

 今回のブログの文が50・5の法則を守れているか調べてみました。結果、今回は守れていたので、よかったです。

文章に見出しを作らない

・見出しは文章の命

見出しは一発で決めるものではない
 本文を書きながら、都度見直ししていく

・演繹的に考える = 見出しから考える
 機能的に考える = 本文から考える
 演繹的かつ帰納的に文章を何度も見直して、構造を作り変えていくことが不可欠
 マインドマップもオススメ

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マインドマップ

 私の文章に、見出しは必ず入れます。しかし、見出しまで推敲して、あとから変えることは稀です。毎日ブログを更新していると、おざなりになってくる部分があるからです。

 必ず自分の書いた分は読み返すようにし、読みずらいところは書き直すようにします。

タイトルで相手に求めることの判断ができない

・仕事で文章を読むときに知りたいことは「あなたの文章を読んで何をすればよいのか」

【相談】【共有】【連絡】【依頼】【決済】【お礼】のいずれかをつける

【】をつけた例

 タイトルに【〇〇】を付ける方法をマコなり社長に教えてもらってから、実践しています。特にメールのタイトルのときに使うと、本文を読む前にメンタルモデルができて便利です。

 結論から話すことを文章を書く上でも心がけていきます。

タイトルに「~について」を使う

・本文に何を書いてもよい感じになってしまう
 汎用性が高すぎて、何が言いたいかがわかりにくくなる

「~について」の変更例

 「~について」は、本当によく使っていました。どんなときにも「~について」と書くとタイトルっぽく見えるからです。便利すぎて内容が伝わっていないことまで考えが及びませんでした。

 今は「~について」を使わないように気をつけています。職場の文書でよくつかわれているので、それが気になるようになりました。

今日のアクションプラン

・文の書き方について学ぶ

今日のアクションチェック

 「わかりやすい文章のお作法」というPDFファイルをダウンロードして読みました。

 例文が多くて、文を書く上でわかりやすかったです。

 ブログを毎日更新することを目標にしているので、文の書き方については、これからも学んでいきます。

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