お金を捨てている人見たことある?
・お金を捨てているに等しい行為をしている人がいる
自覚せずに損をしているのが一番恐ろしい
・具体的な節約術の紹介ではない
今回の話は、こんなことをしている人は損をしているという汎用的な話
リボ払いで大変な目にあいました。クレジットカードでの支払いは、一括払いと決めていたのです。しかし、ポイントに惹かれてリボ払いのことをよくわからないのに、メインのクレジットカードをリボ払いに切り替えたのが地獄の始まりでした。
リボ払いとは、一定の金額(私の場合は3000円で設定していた)を月々払っていく仕組みです。これは、銀行にいくら貯金があっても変わりません。つまり、3000円を超えた分は全て借金になって、利息がとられてしまうのです。
私は、3000円を超えるほどクレジットカードを使うとは思っていませんでした。しかし、そのカードは、スマホの料金を払うことにしていたカードだったのです。すっかり忘れていました。そして、一度、リボ払いに設定すると一括払いを指定しない限り、ずっとリボ払いです。それも知らずにスキーなどの高額商品も購入していました。
きっかけは忘れましたが、請求に対しての違和感を感じてクレジット会社に電話しました。オペレーターの女性がやさしい声で「現在の借金(とは言わなかったと思うが)は、50万(端数は忘れました)です。」と答えました。
私は、飛び上がりました。リボ払いの年利は15%。どんどん雪だるま式に借金が増えます。すぐに現金を振り込むことで、このリボ払い地獄を抜け出しました。
よくわからないことには手を出さないようにするという教訓を得ました。
説明書をよく読まない人
・自分オリジナルの解釈だけで製品を使おうとする人がいる
最高の製品は説明書はいらないには賛成
・しかし、大抵のものには説明書がある
説明書は分かりやすくなってきている
企業は説明する人員を増やしたくないので、説明書を分かりやすくしている
・説明書を読めば3分もかからないで理解できる
説明書を作った人は、その製品のプロ
最適な使い方を理解しているプロのやり方を初見のユーザーが超えられるわけがない
説明書を見ない人に限って製品をダメにする
・謙虚に素直になって3分くらいは説明書を読もう
説明書を読まない人の心理的特徴5選
①失敗を自分の責任にしたくない
②効率を重視している
③強い精神力を持っている
④自分の能力を諦めている
⑤わかっているつもり
どうして読まないのかを理解しておくと、相手を怒らせないでアドバイスができたり、自分がイライラしないで済むことのなります。相手がどの心理タイプに当てはまるのかを考えてみましょう。
製品をスペックで見ない人
・役に立たないものを買い続けて孤独な生涯を送ることになる
・スペックで考えるとは、製品の性能を数字で見ること
マコなり社長もプロジェクターを買うときに暗い商品を買いそうになった
しかし、詳しい人に相談して、スペックで明るい商品を買って満足できた
・家電、電子機器を買うときは必ずスペックを理解して買うべき
・2つのアドバイス
①スペックが高くないのに値段が高いものを買わない
ブランドバッグや時計など
②オーバースペックすぎるものを買わない
自分にとって最適なものがどれか理解できないものは買ってはいけない
・製品を買う理由を数字で説明できるようになれ!
そうしないと損するぞ!
スペックは、英語の「specification(スペシフィケーション)」の略語です。。長い単語なので、最初の4文字を取り「spec(スペック)」と略して使うようになり、日本語としても一般的に使われるようになりました。
元の「specification」は、「明細」「詳述」「仕様」といった意味を持ち、略して日本語化した「スペック」は機械などの「性能」「仕様」「性能表」「仕様書」などの意味で使われることが多いと覚えておきましょう。
私はスペックの書かれている商品は、スペックで選びます。いろいろな項目の中から重視する項目を選び、その中で優先順、バランスを考えて判断するようにしているつもりです。
パソコン、車、DVDプレーヤー、プリンタなど、ほぼ満足しています。しかし、失敗するのは、一部の性能だけにこだわったときです。
プリンタは、コストだけにこだわってページプリンタを買いました。しかし、年賀状が上手く印刷できず、一番使う場面で使えないものでした。
掃除機は、すき間を取るモップの様な部分とそれモップの部分のごみを吸い取ってくれる機能に惹かれて購入しました。しかし、吸いこみが悪く、基本となる掃除にほとんど使えるものではありませんでした。
こう考えると、何に一番多く使うのかという場面設定が大切だということに気づかされます。しっかり、使う場面を想定して購入しましょう。
選択肢を持って交渉しない人
・衝動買いするな!
・不動産を探す場合であれば、仲介手数料無料のところもある
勢いで契約する前に他に選択肢がないか調べた方が良い
・さらに良いのは、選択肢を出した上で交渉すること
選択肢を持てば、交渉力が生まれる
上の人に交渉することで条件をのんでくれる
・マコなり社長が選択肢を出さずに失敗したこと
歯の矯正
対応が悪くて、もめ散らかした
あとから矯正歯科を変えるのは難しい
交渉上手な人5つの特徴
①流されずに自分をしっかり持つ
②相手の気持ちを汲み取る
③意見を的確に表現できる
④適切な相手に根回しができる
⑤徹底した準備ができる
有利に交渉を進めるための8つのテクニック
①親近化効果と初頭効果で印象を操作する
②相手と同じ立場で会話をする
③二者択一から選択させる
④低い条件で「自分でも対応できる」と思わせる
⑤時間的な限定を付け加える
⑥希望よりもずっと高い条件を提示する
⑦さりげなく「ヒミツ」や「ホンネ」を引き出す
⑧交渉が有利になるメソッドを駆使する
ホームで交渉
先に条件を提示
限界値は示さない
ウィンウィンになれる妥協点
長く交渉
メッセージ
・理解できないモノから逃げるな!
理解できない自分を認めたくないから「もういいや」となってしまう
・認知的不協和
これが一番いいものだと自分に言い聞かせる
・この世界は勉強しない人が損するようにできている
ルールをつくるのは頭の良い人たち
分からないことは徹底して聞こう、質問して調べよう
認知的不協和とは、個人のもつある認知と他の認知との間に、不一致または不調和が生じることです。その結果、不調和を解消しようとして行動や態度に変化が起こります。
認知的不協和5つの例
①煙草がやめられない
→ 「気持ちが落ち着く方が大事」と煙草を吸い続けるために自らの行為を正当化
②恋人に尽くしてしまう
→ 「恋人を愛しているのだからしかたない」という心理が働き、行為を正当化
③飲食店の行列に並んでしまう
→ 「これだけ大勢の人が並ぶ店なのだから、美味しいに違いない」と認知して、不協和を解消
④ブラック企業に勤め続けてしまう
→ 「やりがいがある」と自分を正当化
⑤自分より年下にもかかわらず出世している人を良く思えない
→ 「今は年功序列じゃない」「上司にうまく取り入ったんじゃないのか?」などと自分に言い聞かせ、認知的不協和を解消
認知的不協和などの心理学による効果は、脳のメカニズムによるものです。そのため、そのような効果があることを知っておくだけでも、自分を俯瞰してみることができるようになり、対処できるようになります。
「認知的不協和が起こっている」と気付けるように、いろいろな例を知っておくことが大切です。
今日のアクションプラン
・わからないことは徹底して聞く。質問して調べる
今日のアクションチェック
わからないという場面がなかったので質問することはありませんでした。しかし、意見が合わなかった場合に、自分の考え方をきちんと伝えるようにできました。
Iメッセージを使って、「私は~と思う」という言い方をしました。また、「どう思いますか?」と相手の意見も聞くことができました。
アナリティカルな私は、自分の思っていることを伝えないで黙っていることが多かったのですが、伝えられるようになってきたと感じています。
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