【悲しい真実】大人が30歳までに諦めるべき夢 TOP3(スマホ対応)

【悲しい真実】大人が30歳までに諦めるべき夢 TOP3(スマホ対応) マコなり実験

多くの人の人生の悩み・相談に乗ってきた

・自分のやりたいことがわからない人が多い
 何も希望を持っていないわけではない
  「こんなことをやるのは嫌だ」はある

・諦めた方がいい夢もたくさん聞いた
 他人の夢を真っ向から否定はしない
  無謀なことに挑む人はカッコいい
 でも無視してはいけない真実
  夢と現実のバランスを取ることが大事
  例 いつまでも夢を見続けている人
     結局なにもしない

・夢を現実に落とし込む必要がある
 今日から行動を始めるべき
  夢から現在を逆算する
 でも非現実的な夢
  いつまで経ってもたどり着くことはない
  例 今からNBA選手になる ✖

・今回の動画は残酷な動画
 同時に理想の未来を実現する動画でもある
  夢を否定するだけではない
   → どうしたらいいのか?
     どう考えればいいのか?
      重点的に話していく
 現実と向き合って人生をよりよくしていく
  お役に立てる動画になるはず

・ずっと夢を見て年老いていきたい人
 ここで見るのをやめてほしい

諦めた方がいい夢

 私にも諦めてきた夢がたくさんあります。小学生のときは医者になりたいと思っていました。ブラックジャックに憧れていたのです。でも、血が苦手なので諦めました。

 中学生のときは弁護士になりたいと思っていました。その頃、流行ったドラマの影響です。六法全書を持ち歩いていました。でも、話すのが苦手なので諦めました。

 高校生のときにはボクサーに憧れました。孤独だったので、とにかく強くなりたかったのです。アポロエクササイザーというNASAが使っているというトレーニング器具も買いました。使うとうるさくて、下宿のおばさんに怒られました。

 大学生のときはプログラマーになりたいと思っていました。大学にマッキントッシュが導入されたのです。プログラミングの講座も受講しました。でも、安定した今の職業を選んでしまいました。

 私の人生は諦めたことばかりです。これ以上は無いでしょう。いつもよりは安心してマコなり社長のお話を観たいと思います。

3位 起業して大きな会社を
   作って成功すること

・会社を起こして事業を作ること
 労働者から資本家に回る唯一の方法
  それ以外に短期間で資産は増やせない
   → 必ずギャンブルになる

・起業は基本やめた方がいい
 30歳を超えているならなおさらやめるべき
  めちゃくちゃしんどいから

起業がしんどい3つの理由
 ⑴ 成功している人たちは全員が超秀才
  たくさんの起業家を見てきて思うこと
   優秀で誠実な人はみな大成功している
  ここでいう優秀な人
   ダントツでレベル違い
    学歴もよくて頭の回転が速い
     いろんな情報をキャッチしている
     短時間の努力ですごい成果を出す
     それなのに死ぬほど努力している
     人柄もめちゃくちゃいい
     → 異次元に優秀でいい人
  でもどこかぶっ飛んでいるところもある
    世界の支配構造を塗り替えてやる
  超優秀でぶっ飛んでる人たちとの闘い
   やりますか?
  普通の人間が成功するならみなお金持ち
   成功する人は10代から頭角を現してる
  あなたがそうでない場合
   覚悟して飛び込む必要がある

 ⑵ まともな人ならメンタルがぶっ壊れる
  起業する人は逆張りでないとダメ
   上手くいくと言われていること
    → 逆をやらなければいけない
  でも逆にやれば上手くいくわけではない
    1000円のラーメン屋が並ぶエリア
      2000円のラーメン店を出店する
       そんなイメージ
  正攻法と逆張りすると失敗する
   大きなリターンには大きなリスク
    必ずついて回る
     → 基本起業は失敗する
  運良く軌道に乗ったとき
   たくさんの失敗を経験する
  よく起こる問題の1つ
   社内の人間関係
    輪を乱す人
     言うことを聞いてくれない人
     仲の悪い人
     悪口を言う人
     → でも優秀
        いなくなられたら困る
  事業が社長の手から離れるのは結構先
    マコなり社長の場合
      事業を始めてから5年目
  それまでの時間はプライベートがない
   ピンチの時はやらざるを得ない
    → プライベートでの人間関係
       木っ端微塵にぶっ壊れる
   例 会社が苦しくなると気を使えない
      仲間・家族がいなくなる
       → ひとりぼっち
          うつになる

 ⑶ 本当に起業をする人は社会不適合者
  起業家が天職だと思う人
   人の言うことを全然聞かない
   わがまま・傲慢・強情
   持論がうるさくて面倒くさい
   空気を読めない
   やりたいことは何でもやる
   → 起業しか選択肢がない人
  学校や社会にはまらなすぎる
   起業するしかなかったという人が多い
  昔からやっている人が多い
   起業するしかないと早く決断してる
  サラリーマンを極めて創業経営者 ✖
   そんな人はいない
  ここまでの話でひるんでいる人
   起業は本当にやめた方がいい

・起業に向いている人の3つの条件
 ⑴ 人の言うことを聞かなくてわがまま
 ⑵ 人並外れた結果を出し続ける優秀さ
 ⑶ 高い難易度を求めて起業にたどり着く
 → そんな人でも上手くいくとは限らない
 他の例
  ビジネスで解決したい課題がある人
   誰もやってくれないから自分がやる
    → 使命感にかられた起業

・起業することが正しい生き方とは思わない
 自分の気質に合った役割を見つけるべき
  幸せに生きることが最も大事だから

・気質に合わなくて社長になった人
 病んでいる人も多い

・起業家には向かないけど経営者向き
 そんな人もいる
  起業家
   セロイチで作り出す人
  経営者
   バランス感覚のある人
 両立できるすごい人もいる
   マコなり社長
     経営者には向かないと自覚
      起業家には向いている

・いろんなタイプの人がいる
  社長のわがままを実現するCOO向き
   スペシャリスト向き
   大企業で減点されない世渡り上手
 どれが正解というのはない

・起業への憧憬の炎が消えない人
 早くやった方がいい
  人生に悔いは残さない方がいい
 向いてるかはやって初めて気づく
  とにかく早くやるべき

・フリーランスになるのはまた別の話
 起業は基本やめた方がいい
  この話を聞いてまだやりたいと思えるか

起業して大きな会社を作って成功すること

 起業することは私の人生で一度も考えたことがありません。学校教育では起業について教えません。教えられるのは、基礎的な教科の知識だけです。社会に出て役立つものではありません

 例えば、お金についてです。ようやく高校で投資信託などの金融商品について教えるようになりました。国が労働者の面倒をみれなくなったからです。

 今まで日本は貯蓄を優先してきました。日本が成長している間はそれでよかったのです。しかし、今は人口減少で、経済の衰退が明らかになりました。

 個人を国が支えられなくなり、自分でお金を増やさなければならない時代になったのです。そこで、お金の教育が始まりました。でも、遅すぎです。

 起業についても、国策としてようやく本腰を入れ始めました。ベンチャーの育成が始まったのです。ただ、そこに投資するという風土が日本にはありません。

 起業する個人の問題としての起業の難しさは、マコなり社長のお話の通りです。それに加えて、日本という国の体質が起業を困難にしています。

 私がするなら、副業までです。本業を保険として副業をし、それが育てば本業をやめて、副業を本業化するのがよいと考えます。

2位 結婚して幸せになること

・2人は結ばれて末永く幸せに暮らしました
 おとぎ話のエンディング

・花嫁の両親への手紙
 「幸せな家庭を築きます」
  → なんかいいなあ
    感動的だな
    うらやましいな
    結婚したら幸せになれるかも
    そろそろ落ち着きたいな
    いい人見つけたいな

・愛する人を見つけて結婚すること
 生まれて100年も経っていない新しい文化

・婚姻制度
 国が国民を管理するために作った
  都合のいい便利な制度
   → 社会を上手く回すための制度
      そこに幸せも不幸せもない

・結婚して幸せになるというイメージ
 企業のマーケティング活動のによるもの
  幸せになると伝えた方が売れるから

・結婚したら幸せになれるというお花畑洗脳
 そこから解き放たれるべき
  「結婚=幸せ」は間違い

・本筋の話の前に少しだけ脱線する
 すべての話に共通する大事な2つのこと
 ⑴ 何事も経験してから言え ✖
  この主張と反例をあげる人への考え
   未婚の人が結婚や子育てについて語る
  結婚している人から反論される
   「やったことのない人が何がわかる」
   「現実を知らない」
   「まだ若いねぇ」
   → その気持ちは理解できる
  でも、これは意見を発信するチャンネル
   特定の誰かを間違ってるとは言わない
  経験しないと物は言うべきではない ✖
   違和感のある指摘
    経験者がいつも正しいわけではない
   経験者はあくまでもサンプル
    自分の経験が全員に当てはまる ✖
     → 脳の認知バイアスによるもの
  人間が信じている多くのもの
   経験したことも見たこともないこと
    歴史
     数学
     物理
     → 見たこともない概念
        信じている
  人間関係・婚姻関係について勉強した
   事実・根拠にもとづいて意見している
    → 思い込みではない
  あくまでイチ意見
   違う意見の人がいてもいい

 ⑵ 反例をあげる人
  知り合いの例をあげて間違ってると主張
   それもちょっとズレている
  あくまで全体の傾向の話
   例外のない絶対的な法則ではない
  例外は常にある
   結婚しない方がいい
    → うまくいく可能性が高そう
       傾向についての話

・結婚すれば幸せになるはなぜ間違いか
 どうすれば結婚と幸せを両立できるか
  この2つについて話をしていく

・結婚した人は幸せになっているのか?
 定量的な事実を知りたい
  男女とも結婚した方が幸福を実感してる
   → 結婚した方がいい ✖

・相関と因果は別物
 結婚すれば幸せ △
  人生の幸福度が高い人が結婚しやすい
   → 結婚したから幸せになったか
      わからない

・人生の幸せと結婚に相関関係はある
 傾向は幸福度が高い人が多い
  でも幸福度が高い人はモテる
   → だから結婚しているのかも

・結婚と婚姻の関係を真剣に考えるべき
 ハーバード大学の75年の調査
  良質な人間関係が幸福な人生の鍵
 婚姻は良質な人間関係の重要な一部
  友達関係
  恋愛関係 それだけでも満足かも
 家族を作るのは効率的な手段
  くっついたり離れたりがないから

・でも家族を作ると幸せかは一概に言えない
 時系列と関係性が重要
  この2つの軸で変化する
 ⑴ 時系列
  アツアツのカップル・夫婦
   2年で冷める
  結婚で一時的な満足度は上がる
   2年程度で慣れてしまう
    → 下がっていく
    3年目の浮気
  アツアツは永遠に続かない
   リラックス
   安らぎ
   安心感
   信頼感
   → 感じる関係に変化させるべき

 ⑵ 関係性
  仲の悪い夫婦 ✖
   独身の方が幸福度が高い
   例 夫婦関係の悪い女性の幸福度
      未婚の女性
      離婚した女性
      → この2者より低い
  いいパートナー関係を築き続けている
   一部の人が大きな幸せを享受している
  子供の幸せが自分よりも重要という主張
   子供のせいにするのはどうかと思う
    → 今回は子供の幸福は考えない
       複雑になりすぎる
      仲の悪い親
       子供にも悪影響
   自分が幸せになること
    それでしか誰かを幸せにはできない

・これまでの話はあくまでも統計調査
 傾向の話をしている
  パートナーと仲が悪くても幸せ
   そういう人もいる

・結婚することがゴールという感覚の人 ✖
 結婚はゴールではなくスタート
  終わりなき試練の始まりと捉えるべき
 試練を耐え続けることができた人
  仲のいい家族
   → 良質な人間関係を手に入れられる
      高い幸福感を得られる

・よい婚姻関係を作る3つの方法
 ⑴ 自分が精神的に自立すること
  自分1人でも幸せに生きられる人
   長期的に良い関係を作ることができる
  自分の全てをわかってくれる人はいない
   所詮は他人
  自立していない人とは?
   認められたい欲求を抑えられない人
    私の方を見て
     私の言うことを聞いて
     → 要求するほど依存していく
  若い人の勢いに任せた結婚
   難易度が高くなる
    → 一緒に成長することが重要
       現実には破綻が多い
  自立とは?
   自分がどうしたいかを起点に生きる
    → 人は他人と割り切る
   合わない人を突っぱねるわけではない
    互いの妥協点を探る努力をし続ける
  完璧に自立した人間はいない
   何歳になっても自分を振り返るべき

 ⑵ 相性を見極めること
  価値観がズレている ✖
   良い関係を維持するのは難しい
   例 マコなり社長
      遅刻する
      モノをなくす
      家の電気は全部ついている
      エアコンもつけっぱなし
      → 小学校から治らない
     これらを許容できない人は無理
      一緒にいるとストレスがたまる
  相手の家族も見極める必要がある
    嫁姑問題
   親族を含めての相性も大事

 ⑶ 慣れを生まない努力を続けること
  人間関係の慣れは毒になる
    いて当たり前
     やって当たり前
  意識に頼ってはいけない
    感謝の気持ちを意識する ✖
      意識は数日で消える
  やらざるを得ない仕組み・習慣にする
   例 朝起きて家を出るとき
      必ず互いに感謝を伝える
     月に1回は2人でご飯に行く
      子どもは預ける
     2人でカウンセリングに行く

・あくまで理想論
 当てはまらない人がダメではない
  でも理想を目指して努力するべき

・結婚すれば幸せになるという幻想
 今日を機に捨てることがオススメ

・結婚に否定的なわけではない
 パートナーと向き合って生きる幸せはある
  逆に1人で生きていく幸せもある
   → 優劣はなく選択の問題
 ただ結婚には長期的な努力が必要
  間違いない

結婚して幸せになること

 私は、結婚していません55歳で未婚です。結婚するチャンスは何度かありました。でも、それ以上に大切なことがありました。

 最初のチャンスは、大学卒業から就職のあたりです。そのときは、初めての仕事ということで、仕事に慣れることを優先しました。仕事に適応するだけで精一杯でした。

 次のチャンスは、20代後半でした。そのときは、仕事が楽しくなってきており、相手のことをおろそかにしてしまいました。会わない時間が長くて自然消滅しました。

 3回目のチャンスは、30代半ばでした。年齢的に「結婚してもいいか」と考えていました。婚約して、指輪も贈りました。でも、自律神経失調症で休職、結婚を断念したのです。このとき、結婚を諦めました。

 4回目のチャンスは、30代後半でした。職場に復帰しました。しかし、私は薬を飲みながら働くという不安定な状態でした。そんな私をお世話してくれる女性がいたのです。その人はクリスチャンでした。その影響もあり、私もクリスチャンになりました。でも、その時は人よりも神を大切にしていました。結婚は考えられませんでした。

 それ以降は、結婚のチャンスはありません。振り返って考えると、いつも自分のことばかりでした。結婚には向いていないタイプです。

 結婚していたら違う人生だったのだろうと思います。でも、それは考えても意味がないことです。これからどうするのか、今を大切に生きることを考えます。

1位 好きなことを仕事にすること

・毎日会社に行くのが憂鬱
 でも特別やりたいことはない
  YouTubeのCMキャンペーン
   「好きなことで生きていく」が話題に
  イチロー選手の引退会見
   プロ生活で貫いてきたこと
   「野球を愛していた」
  スティーブ・ジョブズ
   スタンフォード大学の卒業スピーチ
   「素晴らしい仕事をする
    唯一の方法は
    自分のやっていることを
    好きになることだ
    まだそれを
    見つけていないのであれば
    探し続けなければならない」

・好きなことを仕事にしよう
 たくさんの人が言う
  好きなことを仕事にしている人
   まぶしく輝いて見える

・これからは個の時代
 インターネット・スマホ・テクノロジー
  誰でも好きなことをビジネスにできる

・確かにそうかもしれない
 好きなことを仕事にしたい
  悶々とした気持ちを抱えている人がいる

・好きなことを仕事にするのはやめておけ!
 仕事のカテゴリー
 ⑴ ジョブ
  ただの労働
 ⑵ キャリア
  成長の実感
 ⑶ コーリング
  仕事自体が価値
 → ⑶が最もパフォーマンスが高い
    幸福度も高い
   コーリングを目指すべき

・「好きなことを仕事にするな」はなぜか?
 仕事に意義を感じているのは素晴らしい
  好きなことを仕事にすればうまくいく
   → 間違い
  例 カフェが好き
     カフェを開業 ✖
    好きなブランドがある
     そこのアパレル店員になる ✖

・人には他の人に承認されたい欲求がある
 衣食住に困ったら生活できない
  人に何か貢献するためにはお金が必要
 自分の中の好きを仕事にする ✖
  現実的ではない

・仕事に絶望して我慢して生きる ✖
 好きなことを仕事にする
  解像度を上げる
 好きなこととは何か?

・好きなこととは次の3つを満たすもの
 ⑴ 自分が続けても苦にならない
  結果が出ないことは好きになれない
    勝てないゲームは面白くない
  勝ちやすい仕事をするべき
   自分の強みが生きる方がいい
  強みの正体
   自分が続けても苦にならないこと
   自分が自然とやってしまっていること
   例 マコなり社長が子どもの頃
      遊びの企画
      作文
      → 自然とやっていた
         自分の強み
  圧倒的な結果でなくてもいい
   自然とやり続けてしまうことでいい
    → 思い出して書き出してみる
      友達に聞いてみる

 ⑵ 世の中に求められている
  勝たなければ面白くないに通じる
   仕事は誰かの役に立つこと
    → その対価が報酬
  求めてる人がいないと役に立てない
   求めてないやりたいことをやる
    → それはアート

 ⑶ 部分的な逆張りによる選択と集中
  強みを生かして求められていること
   ちょっとひと工夫してやってみる
  普通にやるだけでは強豪がたくさんいる
   大きな成果を得ることはできない
    → 部分的な逆張り
       選択と集中が必要
   例 醤油ラーメン屋さんが多い地域
      味噌ラーメンを出す
     お店の雰囲気・清潔感・接客
      サービスは周りと似ている
      味は周りと違うことやる
  エリートとの闘いは避けるべき
   勝てるのはエリートだけ

・5つのアクションプラン
 ⑴ 10代の行動を振り返って紙に書く
 ⑵ 友人に自分について真剣に聞く
 ⑶ YouTubeで教養を高め続ける
 ⑷ なぜこうしないんだろうと考える
  逆張りを見つけるヒントになる
 ⑸ 迷い続けるくらいなら動く
  不満を感じるなら変化すべき
   失敗しても次の挑戦の糧になる

好きなことを仕事にすること

 私は今の仕事が好きではありません周りの目を気にして選びました。レールの上を走り、冒険せず安定を求めて今の仕事に就きました。

 それから23年間、転職することもなく1つの仕事を続けています。途中で、自律神経失調症で休職し、辞めようと思ったこともありました。

 冷静に振り返ってみるとサンクコストバイアスが大きかったです。この仕事に注いできた時間とエネルギーは、私の人生の大半を占めます。それを失うという決断ができませんでした。

 加えて、つぶしの利かない仕事だったことも大きいです。あまりに限定的なスキルしか身につけていないので、転職しても今と同じ給料を得るまでには何年もかかるでしょう。

 結局、辞める決断をするほど嫌な仕事ではなかったということです。ブラックな職場ではありますが、それは自分でコントロールできました。今は定時で退勤することができています。

 好きを仕事にするよりは、コントロールできる仕事であるかどうかが重要だと思います。ただやらされるだけの工夫できる余地のない仕事は、地獄です。

 今は、自分のためでなく、誰かのために役に立てるような仕事をしたいと思います。その中に、楽しみや幸せを見つけたいです。

メッセージ

・いつか今より幸せになる ✖
 この考え方をやめるべき
   起業したら幸せになる
    結婚したら幸せになる
    好きな仕事にしたら幸せになる

・未来について考えすぎている
 30~50%の時間
  未来について考えている
 将来のための奴隷になっている

・行き過ぎた資本主義
 企業が消費者を煽る
  「このままじゃダメですよ」
  「将来に備えないとひどい目に遭うよ」
   → いつも将来を考えてしまう

・私たちの人生は今しかない
 今この瞬間の連続でしかない
  今よりもっといい未来への期待
   → 今の人生がダメだと思いがち

・今日から考え方を変えるべき
 今の人生は何も不満がないし最高だ
  さらによくできる

・今が幸せは理想論できれいごと
 いつ理想の幸せな人生を手に入れるのか
  結果や他人はコントロールできない
 でも自分がどう考えるかは自分次第
  コントロールできる唯一のもの

・未来のために今の人生を犠牲にする ✖
 今の人生を不幸だと決めるのは間違い
  ポジティブに前向きに考えて行動する
   → これに勝るものはない

・常に今この瞬間の幸福度を高く保つコツ
 ネガティブに考える時間を1割
 ポジティブに考える時間を9割
  → ポジティブ10割は楽観的すぎる
 ネガティブは一時だけにする
  そのあとはネガティブには考えない
   「絶対に上手くいく」
   「なんとかなる」
 心をネガティブに支配させない
  失敗しても、また幸せに生きていける

・自分の人生はこうでなければいけない ✖
 幻想に過ぎない
  なくてもいいものにしがみついている
   → 気づくべき
 すべての結果を受け入れる覚悟を決める
  あとは前を向いて進むだけ
   → 勇気が湧いてくる

・覚悟を決めれば幸せな人生が始まる
 未来に幸せはない
  幸せは今この瞬間にある

覚悟を決めれば幸せな人生が始まる

 たどり着く結論は「今この瞬間を大切に生きること」です。この中には、2つの相反するものが含まれています。

 1つ目は「今に満足して生きること」です。諦めや悟りに近い境地であり、ここに変化はありません。すべてのものを受け入れる受動的な立場です。

 ただ、これだけだと挑戦することがありません。毎日の少しずつの変化を挑戦と捉えることができればよいのですが、それはなかなか難しいことです。慣れと飽きが生じます。

 2つ目は「今を積極的に生きること」です。挑戦と変化を求めて生きます。こちらが良いように感じられます。しかし、満足や安らぎを見出すことが難しくなるでしょう。

 結局、2つのバランスが大切なのです。私は、挑戦よりも満足に軸足を置いています。非日常よりも日常が大切です。小さな変化に喜びを見いだしたいと思っています。

 挑戦できないダメな自分も肯定してあげたいです。いつも自分のことばかり考えている自分を「まぁいいか」と受け入れて生きていきます。

おまけトーク

・Makonari Inside Stories
 かなり長くやってきた
  最初は一気にたくさんの人が購読
   → そこがピーク
 徐々に減ってきていた

・今年に入ってから上向き始めた
 今購読する人がジワジワ増えている

・最初の頃の発信はクオリティが低かった
 当時は一生懸命やっていたつもりだった
  記事の評価を毎回見ながらやり続けた
   → クオリティが上がってきた

・難点は収録時間がめっちゃ伸びてること
 昔は10~15分
  最近は1時間くらい確保
 会員の皆さんに勉強させていただいている
  ぜひ試してみてほしい

Makonari Inside Stories

 Makonari Inside Storiesには加入していません。迷った時期もあったのですが、課金しなくてもいいと判断しました。

 マコなり社長の動画本の要約動画をたくさん見てきました。たくさんの学びがありました。でも、学びによる人の変化は小さいのです。

 人を変化させたいのであれば、環境を変えるべきです。転職や転居すれば、確実に大きく人は変化します。変化せざるを得ない環境に身を置くことになるからです。

 学びには必ず忘却が伴います。しかも、自分に都合よく変化しない方に忘れるのです。学びだけでは変わることはできません

 今の私は大きな変化を求めてはいません。まずは、今を満足して生きられるようになりたいです。

今日のアクションプラン

 諦めるべき夢について考える

今日のアクションチェック

 起業・結婚・好きを仕事にすることの3つはすでに諦めています

 最近、あきらめなくてはいけないと感じているのは、仲間を作ることです。

 転勤して理想的な職場だと思っていたのですが、やっぱり孤独

 私の基本的な人に対するビビりは、治りません

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