あなたは「はじまっている人」ですか?
・マコなり社長は昔からマンガ・アニメがめちゃめちゃ好き
10代の頃の部屋の本棚はマンガでパンパン
少年時代の最高の休日の過ごし方
ブックオフで6時間立ち読み
足が棒になって帰り道は自転車がこげなかった
・上京しても社会人になってもマンガが好き
水道光熱費が払えなくなってもマンガへの課金は止まらない
・紹介したい作品
サハラ砂漠の砂よりたくさんある
全地球人が必ず読んでいなければならない「ド王道」の作品
まだ読んでいない人がメチャクチャいる
→ 人生はじまっていない
例 マコなり社長の部下に聞いた
「いや~、2つくらいしか読んでないですね」
→ 生まれてない
今持っているタスクは全部捨てろ!
「マンガを読め!」と指示した
・これだけは絶対に押さえてほしい王道マンガとその魅力を紹介
全部アニメ化されている
アニメ選びの参考にもなる
・マコなり社長は原作厨
作者の成長がダイレクトアタックしてくるマンガがいちばん好き
でも、作品を味わってもらえるならマンガでもアニメでもいい
・今回の動画の目的2つ
⑴ 「あ、やべ!この作品見てなかった!見よう!」と思ってもらう
⑵ 作品を知っている人に向けて魅力を再認識してもらう
・内容を魅力的に紹介
多少のネタバレが含まれることは容赦してほしい
でも、クリティカルなネタバレはしない
・今回の作品はすべて王道
でも、ランキングはマコなり社長の独断と偏見
「そろそろ、人生はじめていきましょう!」
マコなり社長とマンガは切り離すことはできません。「超有名じゃないけどガチ面白い漫画」「社長が金を払ってでも見てほしい厨ニ病アニメ」など、さすがのランキングでした。
しかも、今回は王道中の王道、除外なし・縛りなしのランキング。どんな作品が選ばれているのか楽しみです。私もマンガ・アニメ好きなので、全部読んでいればいいなあと思います。
今回のコメントは、その作品の中で私が一番印象に残っている場面をピックアップしたいと思っています。でも、読んでいない作品は「ごめんなさい」です。
人生を始めるために、読んでいない作品はこれから読もうと思います。
第10位 BLEACH
・オサレ(オシャレ)ポエム
ひたすらオシャレを感じて気持ち良くなるマンガ
主人公 黒崎一護
事件をきっかけに死神となる
死神はこの世界の秩序を守っている
主人公は世界の秩序を乱す敵と戦っていく
・基本は大迫力の能力バトル系
死神は斬魄刀という武器を持っている
斬魄刀の能力が死神ごとに違う
例 剣撃を飛ばす
炎を出す
凍らせる
催眠をかける
・「・・・なん・・・だと・・・」
このセリフを知れば作品を全巻読んだのと同じ
死神同士、死神と敵の間で戦闘が起こる
どちらかが相手をボコボコにする
強い方が信じられないくらいイキり倒す
「お前は恥じることはない
俺が強すぎるだけだ」
「他愛もない
もう終わりか?」
倒れていた方が急にバーンを光る
真の能力を開放
本気を出し始める
劣勢だった方がこう言う
「やれやれ
この姿を見せることになるとはな
遊びはここまでだ」
バチバチに強いオーラ(霊圧)を出す
イキり倒していた方がビビり散らかしたときに言うセリフ
「・・・なん・・・だと・・・」
・BLEACHは永遠にこれを繰り返して完結する
最初にイキった方が負ける
「いや 最初から本気出せよぉお!」
「奥の手隠しすぎだよぉお!」
「ドMかよぉお!」
でも、能力バトル系マンガはこうなりがち
知略・戦略で戦うマンガは違う
力と力・技と技のぶつかり合いのマンガ
普通に戦ったら面白くない
どっちかが劣勢で逆転するのが面白い
奥の手隠し散らかす・本気隠し散らかす
後半になると「どうせ本気出してないんでしょ」と思う
ディスっているようだが違う
・めちゃくちゃ魅力的な2つのかけ算
⑴ 画力
絵の迫力がすごい
死神・敵が能力を使った瞬間
かっこよすぎて涙が出る
⑵ オシャレポエム
名前・セリフ・技名
あまりにカッコよすぎる
あらゆる漫画の中で抜きん出てオサレ
破道という死神が使う詠唱魔法のようなもの
「君臨者よ!
血肉の仮面・万象・羽搏き・ヒトの名を冠する者よ!」
よくわからないけどカッコいい
・いちばん象徴的なのはマンガの巻頭に載っているポエム
「剣を握らなければ
お前を守れない
剣を握ったままでは
おまえを
抱き締められない
僕は
着いて行けるだろうか
君のいない
世界のスピードに」
ん~ どういうこと~
でもなんかオシャレ~
気持ちいい~!
・「BLEACH」にあえて苦言を呈する
⑴ 最初の数巻くらいが盛り上がらない
⑵ 後半につれて、やや既視感・失速感を感じる
→ それでも普通のマンガよりは面白い
・長編マンガは、こち亀以外どうしても後半ダレがち
とりあえず21巻までは読んでほしい
尸魂界(ソウルソサエティ)編の終わりまで
あのときは本当に日本一面白いマンガだった
神オブ神オブ神オブ神マンガ
大迫力の画
どんでん返しの展開
オシャレで面白い
・マンガは10巻~20巻でピークが来ることが多い
全巻は結構長い
21巻までは必ず見てほしい
全74巻、読みました。確かに後半ダレがちだと私も思います。
【私が考えるベスト場面】
処刑される寸前の朽木ルキアを助けに来た、黒崎一護のセリフ
「言ったろ テメーの意見は全部却下だってよ 二度目だな …今度こそだ 助けに来たぜ ルキア」
物語初期でありながら、覚えている人も多いであろうこの場面です。
第9位 鋼の錬金術師
・指パッチン
通称「ハガレン」
錬金術師という設定が斬新
現実世界の錬金術師
石ころを金に変えられないかという研究
→ 結論無理
研究は現代科学の発展に役立った
・「鋼の錬金術師」の錬金術
ほぼ魔法
錬成陣を書くことで地面から武器を出す
建物を作ったり物を壊したりできる
あくまで等価交換の原則がある
理屈が必要
空を飛ぶ
過去に戻る できない
無から物質を作り出すこともできない
原材料が必要
・あらすじ
鋼の錬金術師と呼ばれた エド
鋼の体の弟 アル
エドはまったく努力しない
天才しかなれない国家錬金術師に12歳でなる
エドは最初から最後まで頭が良くて強い
チート能力
錬成陣を書かなくても手を合わせるだけでいい
槍を出す
大砲を作る
強い敵に打ち勝つための修業はない
でも、2人は辛い過去がある
エド
片手と片足が機械でできた義手・義足
アル
デカい男ではなく鎧の中身がない
中身がないけど話せるし動ける
人体錬成をしてしまった
幼い頃に亡くなった母親
錬金術で蘇らせようとした
人体錬成は禁忌
大惨事が起こる
エド
右腕・左足を失う
アル
体すべてを失う
ギリギリのところで弟の魂を鎧に残すことができた
母は戻らなかった
人ではないおぞましいものが誕生しただけ
もとの体に戻るために旅に出る
「賢者の石」があれば元の体に戻れるらしい
ホムンクルスというメチャクチャ強くて、ヤバイ奴ら
国家的な陰謀に巻き込まれて闘う
・エドとアル中心に話してきた
この2人は主人公ではない
主人公 炎の錬金術師 マスタングさん
エドと同じ国家錬金術師
超強い
マンガの中でトップクラスのチート能力
指パッチンすると空間がバーンと爆発する
錬金術で酸素を集める
手袋で火花を起こす
火花が酸素を伝わっていって引火させる
→ 普通の人間は即死
威力もコントロールできる
建物1個ぶっ壊すくらいの大爆発
接近戦に弱いのか
違う
動いているものにピンポイントで小規模な爆破ができる
無敵
・ハガレンの中の敵は基本不死身
何回も殺さないと死なない
でも、マスタングさんは関係ない
指パッチンをずっとやるだけ
どんどん爆発していって死ぬ
・終盤でマスタングさんが大事な仲間の敵(かたき)と戦うシーン
相手はエンヴィーという敵
マスタングさんは完全にプッツンしている
このシーンは特にアニメ版で見てほしい
この爆殺シーンは大変なことになっている
ヤバすぎて何十回も見直した
仕事中も見ている
キレすぎて気持ちいい
・作品全体としてはストーリーがとてもよく練られている
ショッキングな展開も多い
飽きずに最後まで読むことができる
キャラクター・人間ドラマが魅力
絵柄も男っぽすぎず、女性ファンも多い
全27巻でとても読みやすい
・アニメは戦闘シーンがより大迫力
オススメ
全27巻、読みました。「賢者の石」がテーマになっていて、深い作品です。
【私が考えるベスト場面】
「たぶん母さんの命と等価交換できるものなんてさ……この世にはないんだ…」
当たり前のことが見えなくなっていることを教えてくれます。
私も失ってから、母の大きさを知るのでしょうか。
第8位 キングダム
・涙腺崩壊スピーチ
「男なら つべこべ言わず キングダム」
マコなり社長がいちばん読み返しているマンガ
・実際の史実に基づくストーリー
主人公
古代中国で天下統一を果たそうとする始皇帝「政」
それを支えた武将「信」
主人公が子供のころからスタート
信は将軍を夢見ている
当時の中国では7つの国が戦争をしていた
剣や弓で戦っている時代
始皇帝が最後に天下統一するという結末は確定している
知っているがまったく関係なく面白い
ページをめくる手が止まらない
・「キングダム」のおもしろポイント
⑴ 現代の戦車よりも強い将軍
将軍の物語
王様は前線には出てこない
将軍と将軍の知略・武力の戦い
信も代将軍を目指して出世していく
「キングダム」の将軍は現代の戦車よりも強い
矛が敵に当たった瞬間
20人くらいが真っ二つ
鉄の棍棒のような武器を持っている将軍
当たった敵はパンッと消える
存在が消える
対戦車ライフルが人間に当たったくらいの威力
兵隊が消し飛んでいく
将軍が先頭に立って敵の大軍に切り込んでいくシーンは鳥肌
三角形の軍
いちばん上に将軍
突っ込んでいく
カッコいい
敵もキレイに並んで盾をぎっしり詰めている
将軍が先頭を走るというのは腹を決めているということ
「死ぬ覚悟はできている」
「この突撃で勝負を決める」
気迫がヤバイ
突撃の威力が強すぎて倒せない
先頭がぶち当たる瞬間
将軍が渾身の力を込めて矛をバーンと振る
敵の前線がバーンと吹き飛ぶ
トマホークミサイルが当たったかのよう
しびれるぅ
鳥肌
⑵ 武力よりも戦略
将軍は超人的に強い
でも、将軍一人だけで戦争には勝てない
たった一人で戦争は勝てない
ただの超人バトルではない
どんなに強い将軍でも戦略を間違えるとやられる
スキを突かれて将軍が一瞬でやられることもある
完全に戦略に特化した武将もいる
例 王道な戦略を立てて勝つ武将
直感に頼った戦略を立てる武将
ずる賢い手を使いまくる武将
熱狂的な人気のある武将「桓騎(かんき)」
元野盗
軍隊も荒くれものの元野盗
えげつない手を使いまくる
虐殺・拷問
身内を捕らえる
無関係の村を焼く
相手の心をえぐりまくる
感情的に動いたところを後ろから仕留める
桓騎は人間の心理を読み切っている
何をしたら嫌がるか
嫌がることならどんな残虐なこともする
だから強い
⑶ 膝から崩れ落ちる圧倒的なリーダーシップ
原泰久先生はサラリーマン経験がある
組織の論理・リーダーシップを深く理解されている
組織を作っているマコなり社長
めちゃくちゃ刺さる
経営者・リーダーに「キングダム」はめちゃくちゃ人気
将軍・大王のリーダーシップがカッコよすぎる
リーダーのカッコよさに泣ける
マコなり社長がボロ泣きしたシーン
「キングダム」は秦という国が舞台
他の国すべてに攻められる
国が潰れる直前まで追い詰められる
信と政がめちゃくちゃ小さい町に追い込まれる
そこで戦うしかない
膨大な数の敵に取り囲まれる
その町がとられたら国は滅ぶ
小さな要塞都市になっているが兵隊がいない
女・子ども・負傷兵・老人 のみ
→ 敵が来たら投降するつもりだった
若き大王、政が言う
「皆をここに集めてくれ」
民は大王がそこにいることを知らない
側近の一人が言う
「こちらにおられるのが我が国大王
第31代 秦王 政様である」
それだけでみんな口をポカンとあける
ビチャーと泣く人も現れる
民にとって国の大王は一生会えない人
雲の上の上の上の存在、神
大王様が危険を冒して目の前まで来てくれた
自分たちは降伏しようとしていた
「自分たちはなんて愚かなことをしようとしていたんだ」
一方
「でも戦っても勝てねぇだろ」という気持ち
申し訳ないという感情
若き大王 政は今の現状を正直に伝える
「ここで敵を止めないと国は滅亡する」
それを聞いた民の一人が震えながら言う
「でも、ここに兵はおりません!」
それに対して、政は言う
「それは承知している
でも戦わねばならない
戦えば多くの者が命を落とすだろう
だが今この国があるのは
自分たちの祖先が血を流して
命を散らして戦ってきたからだ
だから我々の生活は成り立っている
降伏したらそのすべての戦いが無駄になり
虐殺され奴隷になってしまうぞ
お前たちの子どもも、その子どもも奴隷になるんだ
それを止められるのはお前たちしかいない」
それを聞いた小さな男の子が勇気を出して立ち上がる
その子に政は話しかける
「勇敢な少年、そなたの名前は?」
少年は半泣きになりながら大声で叫ぶ
「名は甘秋(かんしゅう)と言います
お父ちゃんは戦争で戦ってて
父ちゃんから家族を守れって言われた!
オイラ戦う
お母ちゃんと小さい妹を奴隷になんか絶対させない!」
勇気ある少年の叫びを聞いた周りの民も表情が変わってくる
大王はその小さな男の子の名前を呼ぶ
「甘秋、共に戦えることを誇りに思うぞ」
それを聞いた民はビックリする
「大王が共に戦う?
このスピーチが終わったら逃げるんじゃないの?」
「いやいや、そんなのダメでしょ
大王様が死んだら終わりなんだからお逃げください!」
民が口々に叫ぶ
でも、政は言う
「絶対に逃げはしない
共に血を流すためにここまで来たのだ!」
それを聞いた民たちは、口を開けて号泣する
大王と民が一緒に戦うなど、ありえない奇跡
「大王がここで戦うならおれも戦うぞ!」
老人・負傷兵・女・子どもも戦いを決意する
大王の幹部の人たちは唖然とする
「いったいこれは何が起こっているんだ?」
負けは確定していた
民は全員降伏するつもりだった
最後は空気がビリビリッと割れるくらい
「うぉ~、やってやるぞ!」という感じになっていく
それまで王様の政は表舞台に出ていなかった
初めて大王のカリスマ性・器の大きさを見せる
「すごい、この大王は本物だ!」
側近がバシャ泣きする
そこからの政の決め台詞
「心の準備は整ったか!
530年続く国の存亡をかけた戦いだ!
これまで死んだ仲間も必ず背中を支えてくれる!
最後まで戦うぞ、秦の子らよ
我らの国を絶対に守り抜くぞ!」
民がみんな手を挙げて
「うおぉおおおおお!」
空気がバチバチバチと震える
最高潮の士気に達する
・民と一緒にマコなり社長の涙腺が崩壊
「ばちゃぁああああ!」
大王のスピーチだけ
完全に降伏するつもりだった民が命をかけて戦うことを決める
初めて読んでギャン泣き
読み直したらまたギャン泣き
最近読んでまたギャン泣き
原稿書いているときも泣いた
→ つまり全部泣いている
・士気をあげるスピーチのお手本
必ず全巻読んでほしい
最新刊66巻まで、全部読みました。
【私が考えるベスト場面】
マコなり社長が紹介されたシーンが私もベストだと思います。たぶん、これ以上のピークポイントは今後もないのではないかと思ってしまいました。
第7位 ベルセルク
・グロとエロと絶望
最初にあらすじ
中世ヨーロッパのような雰囲気を土台
「剣と魔法の世界」が舞台
主人公 ドラゴン殺しという身の丈を超える剣を携えたガッツ
ガッツの復讐劇
ダークファンタジー
この作品はちょっとやそっとのダークじゃない
ドダーク
・マンガ好きの中で「ベルセルク」を推す人はものすごく多い
おぞましい程の「人間の闇」を描いているから
売れたマンガ
夢・希望・仲間・正義
未来・笑顔・信頼
→ 光の側面を描いている作品が主体
ベルセルクは希望がない
絶望・怒り・悲しみ
性・殺戮・悪・裏切り
→ 弱い人間は基本惨殺される
拷問は当たり前
女性は捕らわれて魔物に犯される
・1話からずっと救いがない
何も悪くない良い奴がガンガン死ぬ
闇深さが尋常じゃない
「ベルセルク」から何かを学ぶとか真面目な話は一切ない
ただただ人間の絶望の描き方がすごい
・胸が締め付けられるようなとんでもない心の動かし方してくる
特に物語のターニングポイント
おぞましいイベントが13巻あたりにある
蝕(しょく)と言われる儀式
マンガ史上最も救いがない
絶望一色
誰もが読んだらトラウマになるシーン
ネタバレになるので詳細は語れない
本当にご飯が食べれなくなるレベル
これまで見てきたショッキングな展開を上回る
・人の絶望を描いた作品の力はすさまじい
そして見ちゃう
怖いからやめようとは絶対にならない
「ベルセルク」の闇の魅力に取りつかれる
逆に平和なマンガが読めなくなる
人間は闇に魅せられてしまう
・でも、マコなり社長の本当の解釈
作者が本当に描きたいのは光
おぞましい闇の中で見える本当にわずかの光
まぶしく見える
光の正体は主人公のガッツ
悲劇をくぐり抜けすぎて完全に闇落ちしている
だけど絶対に諦めない
強すぎる敵相手にあがき続ける
敵は人間じゃないバケモノ
勝てる相手ではない
魔法は使わない
己の体のみ
巨大な剣を振り回して義手に仕込んだ大砲をぶっ放す
敵にやられて血反吐を吐く
全身の骨が粉々になる
ボロボロになりながら戦う
・読者の胸に宿る感情
「頑張れガッツ!
頑張れ!
戦えぇえええ!
剣を拾えよぉおお!
諦めるなぁああ!」
泣きながら叫ぶしかない
絶望な状況であがく主人公への惜しみないエール
・この作品は闇落ちしてる奴らが多すぎる
イカれている奴
悪い奴が多い
優しい心を持った人たちは惨殺される
・ガッツも十分に闇落ちしているが基本いい奴
そして強い
応援したくなる
・ガッツの対極の存在
グリフィス
国を手に入れるという夢がある
ガッツはグリフィスに気に入られる
ガッツとグリフィスは一騎打ち
ガッツが負ける
ガッツはグリフィスが作った鷹の団に所属する
・グリフィスは圧倒的なカリスマ
傭兵団のリーダー
国が認める騎士・貴族にまで成り上がる
天才
ずば抜けた頭の良さ
戦闘力
美貌
・ガッツはグリフィスに追いつこうとあがく
グリフィスはガッツのことが友として本当に大好きだった
ガッツは傭兵団として人を殺す生き方に疑問を抱いていた
グリフィスとは対等な友になりたかった
対等な関係になるためにはグリフィスの部下であってはいけない
だからグリフィスの元を離れようとする
グリフィスはそれに激怒
これは嫉妬
怒りというより悔しい
ガッツのことが好きだから
激怒して「もう1回俺と一騎打ちしろ!」
「一騎打ちして俺に勝ったら
鷹の団を抜けることを認める」
・この一騎打ちは物語の転換点
素晴らしい名シーン
ぜひ見てほしい
ガッツとグリフィス
2人の人間関係が物語の主軸
・おぞましい描写・エロ・グロがこれでもかというほどある
ですが、間違いなく名作
・作者の三浦健太郎先生
ずっと体調が悪い
でも、休載期間中も原稿を描き続けた
過労に陥るほど頑張っていた
残念なことに2021年に亡くなった
「ベルセルク」は未完の名作となった
・2022年6月
すべてのストーリーを聞かされていた唯一の漫画家監修の元
連載が再開された
続きが見られるのがとても楽しみ
・画力がすごい
原作のマンガを読んでほしい
画もすごいキレイ
マンガがハードル高いという人
映画を見てほしい
三部作の映画がかなりクオリティが高い
もちろんR指定
最新刊41巻、残念なが見ていません。アニメもです。
最初の方を立ち読みして、これは私には合わないと判断してしまいました。それからは手をつけていません。今回のマコなり社長の推薦でもたぶん読まないと思います。それくらい、好き嫌いの別れる作品です。
第6位 NARUTO-ナルト-
・人は大切な何かを守りたいと思ったときに本当に強くなれるもの
「NARUTO」は激アツ忍者バトルマンガ
海外でめちゃくちゃ人気
累計2億5000万部
約1億部は海外
世界でいちばん検索されているマンガコンテンツ
・落ちこぼれと言われ続けた主人公 ナルト
天才と言われたライバルサスケ
この2人を主軸にストーリーが展開
この世界の忍者
チャクラというエネルギーを消費して技を出す
例 火を吹く
分身する
個性的な能力で戦う
最初から明確な敵がいるわけではない
忍者としてのミッションをクリアするところから始まる
他の国との戦い
国を滅ぼそうとする者との戦い
伝説の存在との戦い
→ 徐々にスケールがデカくなっていく
・「NARUTO」の何が面白いか
⑴ 出てくる忍術のワクワク感
忍者がそれぞれ能力を持っている
例 水を使うのが上手い
炎を使うのが上手い
身体を大きくできる
毒が得意
体術に優れている
岸本斉史先生は画力がすごい
戦いに迫力がある
⑵ 恐怖を感じる圧倒的な強者
ナルトやサスケは最初は下忍
忍者で一番下っ端
下忍・中忍・上忍がある
ナルト・サスケが中忍を目指すところから始まる
下忍のミッションは簡単
だが、ザブザというメチャクチャ強い敵が襲ってくる
ナルト・サスケの師匠 カカシ先生
カカシ先生は上忍
ザブザも上忍レベルに強い
カカシとザブザの戦い
ナルト・サスケは何もできない
でも、何とか知恵を使ってカカシ先生に協力する
主人公たちよりも2段階くらい上の圧倒的な存在が出てくる
大蛇丸というヤバイ奴
サスケに呪いをかける
砂の国の我愛羅もヤバイ
同じ下忍だがレベルが違う
砂が勝手にガードする
オート防御
攻撃が一切通用しない
敵は砂で潰して終わり
惨殺
極めつけがイタチ
NARUTOの中で一番人気のあるキャラ
イタチはサスケのお兄ちゃん
でも、サスケが殺したい相手
イタチが一族を皆殺しにした
サスケはイタチのことを恨んでいる
サスケはイタチを殺すために強くなろうとしている
カカシ先生は上忍の中でもトップクラス
それ以上は火影(ほかげ)と呼ばれるトップだけ
でも、イタチはカカシをフルボッコにする
そのときの絶望感はヤバイ
⑶ その他
キャラクターが魅力的
主人公が努力して強敵に打ち勝っていく
→ 他のマンガでも共通
・「NARUTO」は中忍試験までは神がかって面白い
その後は普通に面白いかなという感じ
マンガあるある
主人公が強くなってくる
→ 面白さが下がってくる
圧倒的な存在がいる
ヤバイやつをどう打ち倒すかが面白い
どんどん強さがインフレ
知略よりは大迫力能力バトルになってしまう
そうなると面白さが欠けてしまう
・後半の展開はいろいろ言われる
でも、全体としてはめちゃくちゃ面白いマンガ
結局ナルトがいい奴
ナルトが真っすぐ
おちこぼれ
不器用
だけど、自分の信念に真っすぐ
その生き方が未来を切り開いていく
生き様が周りの人に影響を与えていく姿
グッとくるシーンがたくさんある
全72巻、読みました。アニメは原作にないものが結構あって、その出来が・・・。
【私が考えるベスト場面】
「まっすぐ自分の言葉は曲げねぇ。それが俺の忍道だ。」
ナルトと言えばこのセリフ。全巻通じて大切な場面には必ず出てきます。ナルトが落ちこぼれだった頃から世界を救うときまで、一貫して変わっていないと思いました。
第5位 ONE PIECE
・日本一のマンガ
マコなり社長が小学生の頃からやっている
水泳教室の帰り車の中で見ていた
昔はシンプルでわかりやすかった
王道な展開が多かった
・最近はキャラが多すぎ
じっくり読んでいかないと誰が誰だか全然わからない
マンガの王であるがゆえにいろんなことを言われる
・「ONE PIECE」は日本の誇る最高の作品
知らない人はいないと思う
でも、マコなり社長は「ONE PIECE」を追えていなかった
ジャンプだと話がわかりにくい
・「ONE PIECE」はひとつの物語の最初の方で発散する
キャラものすごい出てくる
いろんな国の背景・人間関係
→ だいたい訳わからなくなる
コミックスで連続して見ているとわかる
途中から見始めると意味がわからない
ちょこちょこ読むジャンプだとキツイ
ちゃんと追ってないと忘れてしまう
・どんどん「ONE PIECE」負債が溜まっていった
なんとなく知っているくらいで止まっていた
・年末年始にやっと「ワノ国編」をアニメで見た
面白かった
やっぱり「ONE PIECE」はすごい!
普通に泣けた
「ONE PIECE」はマンガだけで表現しようとしていない
マンガとアニメのギャップがとんでもないことになっている
アニメのリッチ感・作り込みレベル
他のアニメとまったく違う
特に戦闘シーンはヤバイ
・「ONE PIECE」はいいことだが、強くなりすぎた
主人公たちが弱い方がマンガは面白い
小が大を打ち負かす
みんなこれが見たい
どうしてもハラハラ感が下がってしまう
・「ONE PIECE」のピークポイントがえげつない
その他も普通にめちゃくちゃ面白い
・もはや面白い・面白くないの次元ではない
面白いは確定
「完結までみんなで応援しよう」という気持ち
・そもそも長編マンガで最後まで面白いのは無理
新しいキャラクターもどんどん出てくる
主人公の強さもどんどん上がっていく
過去のピークポイントとも比べられる
→ これだけ面白さを未だにキープしているのがすごすぎる
・「ONE PIECE」の中盤から後半
逃れられない病にかかっている
悪いことではなく必然
人間が歳を取ると老いていくのと同じ
それをディスるのはおかしい
・マンガの真骨頂は序盤から中盤
ここの盛り上がりで評価すべき
・マコなり社長がいちばん泣けたのは序盤
冬島・ドラム島編
ドクターヒルルク
もともとは大泥棒
「どんな病気も治せる」というが、やぶ医者
病人はもっと悪化する
でも、心はいい人
チョッパーというかわいいキャラクター
トナカイだが悪魔の実を食べて人間になった
人間からもトナカイからも嫌われる
居場所をなくしてボロボロになる
吹雪の中で倒れる
そこにヒルルクが来る
チョッパーは人間を信じていない
ヒルルクをぶん殴る
けど、ヒルルクはいい奴
人の役に立ちたいという気持ちは本物
猛吹雪の中、ヒルルクは全裸になる
「おれは決してお前を撃たねぇ!」
チョッパーはヒルルクをちょっと信頼する
家に帰ってチョッパーを治療する
ヒルルクは不治の病に侵されている
自分が死ぬとまたチョッパーが孤独になる
チョッパーを追い出す
チョッパーは命がけで薬を持ってくる
ヒルルクはどくろのマークを不可能を可能にするマークと信じている
チョッパーにもその話をする
自宅にどくろに桜吹雪の海賊旗を掲げている
桜吹雪を見て感銘を受け、病気の症状がやわらいだから
チョッパーは薬をとってくるときに誤解をする
どくろのマークがついているキノコで病気は治ると信じた
ワポルという悪い王様
ヒルルクを殺すために嘘をつく
「城に病人がたくさんいるから助けてくれ」
城につくと病人がいるのは嘘だとわかった
ワポルの兵団に銃を突きつけられる
「なんだ、病人はいねぇのか
それならよかった」とヒルルクは言う
ヒルルクは最初から死ぬ気だった
チョッパーの毒キノコスープを飲んでいる
チョッパーの優しい気持ちに答えたいから飲んだ
自分の意志で死ぬことを選ぶ
チョッパーの毒で死ぬ前に爆薬を飲んで死のうとする
そのとき「ONE PIECE」屈指の言葉を残す
「人はいつ死ぬと思う?
心臓をピストルで撃ち抜かれた時 違う
不治の病に侵された時 違う
猛毒キノコのスープを飲んだ時 違う
人に忘れられた時さ」
本当にいい人生だったと笑顔で叫びヒルルクは自害する
ヒルルクの想いが人に伝播していく
国を良い方向に向かわせる
・「ONE PIECE」のキーワード
「受け継がれる意志」
熱い信念を持った人たちが登場する
自分が生きることより信念を貫いて死ぬことを選ぶ
生き様のために生きている
本気で生きた想いがいろんな人に受け継がれていく
そして未来を良い方向に変えていく
マコなり社長もそんな生き方をしたいと思っている
・人に忘れられない生き方をしよう
そう1回でも思わせてくれたこと
「ONE PIECE」は歴史的なすごい作品
最新刊103巻、とびとびに読んでいます。マコなり社長の言われるように登場人物が多くて、話についていけなくなっています。
【私が考えるベスト場面】
「愛してくれて…ありがとう!!!」
エースがルフィの盾となって赤犬のマグマの攻撃をまともに受け、致命傷を負ってしまうこのシーン、誰もがベストに推すと思うのですがいかがでしょうか。
第4位 進撃の巨人
・リヴァイ兵長
昨年完結全34巻
すごかった
まったく無駄がなかった
ダレなかったのが本当にすごい
最初から最後まで手に汗握る展開の連続
・アニメもファイナルシーズンが始まってまもなく完結
作画レベルが異常
空中を移動して戦う
カメラがギュンギュン動く
見てると酔うレベルで迫力がある
・進撃の巨人をちゃんと読んでいない人
「気持ち悪い裸の巨人に襲われるやつ」
→ 浅すぎる
モンスターパニック作品では全くない
物語がめちゃくちゃ良くできている
そこが最大の魅力
・1巻の最初から世界の設定がヤバイ
人類が壁の中に暮らしている
3層の壁に守られて暮らしている
外には巨人がいて危ない
主人公の少年エレンが遊んでいる
壁より大きな超大型巨人が現れて壁をぶっ壊す
巨人の群れがガンガン入ってくる
全身が硬い皮膚に覆われた「鎧の巨人」も現れる
閉じようとした扉をぶっ壊す
エレンはお母さんを殺される
エレンは巨人をめちゃくちゃ恨む
巨人を倒すために兵団に入る
訓練を重ねて5年後
また超大型巨人が現れる
エレンは超大型巨人に襲い掛かる
だけど歯が立たない
超大型巨人は体から熱風を出していて近づけない
エレンも巨人に食われる
捕食されたエレンが巨人に変わる
意思のある巨人
エレンが操作できる
人間の味方をして反撃に出る
・わからないことだらけ
なぜ壁の中に人類はいるのか?
なぜ巨人は人間を食いに来るのか?
壁の外の世界はどうなっているのか?
・1話のタイトル「2000年後の君へ」
2000年って何?
・壁の中の人類は外の世界に興味を持つのは禁止と言われている
なぜエレンは巨人化できたのか?
意思のない巨人と巨人化できる人間の違いは何なのか?
・実はめちゃくちゃ計算されている
面白いのが世界の秘密
エレンの地下室に世界の真実が書かれている
1話目から言われている
でもなかなか行けない
紆余曲折あってエレンの実家にたどり着く
そこで始まる世界の驚愕の真実
たまげる
・この作品の主人公はエレンだと思われがち
実は、リヴァイ兵長
世界最強の兵士
巨人を単体で倒す
わかりやすい人類最強
プライドが高く冷酷
笑顔が一切ない
めちゃくちゃ厳しい
ほんのちょっぴりかわいい人間味
魅力的すぎるキャラクター
後半のリヴァイ兵長にはいろいろ言いたいこともある
仕方ないかなという感じ
・リヴァイ兵長がある場面で絶体絶命の状況に追い詰められる
兵団は数十人くらいしか残っていない
巨人に包囲されている
遠くからメチャクチャ巨大な猿型の巨人
ものすごい速さで石をぶん投げてくる
1回投げたら町が滅ぶくらい
その絶望的な状況の中でのリヴァイ兵長
カッコよすぎ
・あのシーンは泣けた
「進撃の巨人」を読んでいる全員が叫んだ
「リヴァイ兵長、行け~!」
・進撃の巨人がここまで上位の理由
無駄がないから
最初から最後までずっと面白い
シンプルなパニックから始まる
どんどん奥深さが出てくる
こんなマンガは他にはない
全34巻、とびとびに読んでいます。話が込み入っていて、後半ついていけなくなりました。
【私が考えるベスト場面】
「いいから黙って全部オレに投資しろ!」
巨人化能力が覚醒したエレンが、その処遇をめぐる審議会に掛けられたときに発した言葉です。もっと良いシーンもあるのかもしれませんが、思い出せませんでした。
第4位までもかなり熱く語ってきた
・TOP3の熱量
控えめに言って別次元
画面が割れる
・さすがに長すぎた
3位以降は次回の動画で紹介
その分だけマコなり社長の寿命を消費
作品の面白さを届ける
・ちょこっとだけ後半の様子を
「急に暗記科目始まったんだけど」
「弱者同士で工夫したらいい」
「噴水みたいにドーパミンが噴き出る」
「きゃ~! なに どういうこと?」
今日のアクションプラン
・紹介されたマンガの思い出に残っているシーンをチェックする
今日のアクションチェック
紹介されたマンガで私が考えるベスト場面とセリフをチェックしました。
今回、ベルセルクのアニメにもう一度チャレンジして見始めました。
しかし、早くも断念。どうしてもあのダークな雰囲気についていけないのです。
苦手なマンガ、トップ3に入りそうです。
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