一流の仕事とは何か
・相手に「それで」と言わせること
・どんな職種でも相手に納得してもらうことが仕事
・一流の仕事ができる人は、相手に反対意見をもらっても流暢に回答できる
・できる人とできない人の違いは、思考の「網羅性」と情報の「構造化能力」
・網羅性とは、あらゆる情報を洗い出すこと
・構造化とは、情報を整理して優先順位をつけること
私は、一流の仕事ができてはいません。しかし、「それで」とは、言ってもらえるようになりました。
「それで」とは、上司に提案をしたときに質問や意見を挟まれず、「それで(行きましょう!)」と言われることです。要は、全幅の信頼がおかれ、提案したものはそのまま通る状態です。
私の提案は、職場でほぼ通るようになりました。年齢的なものも大きいと思いますが、ハロー効果が一番大きいです。
ハロー効果とは、「ある部分が優れていると、その影響で他の部分も優れているように思えること」という心理用語です。例えば、イケメンは勉強もでき、運動もできそうに見えることを指します。
私の場合のハロー効果は、ICTに関して働きました。上司がICTの資格試験に私が合格したことを会議に場で報告してくれました。その後、業務の効率化に対してICTを使う私の提案が2つ通りました。それは、毎日使われています。
この結果、ICTに関して私の評価が高まりました。そして、通常の業務の方でも私の意見が通りやすくなりました。
構造化で思い出すが、マコなり社長から学んだ「構造思考」です。
「構造思考」とは、この世の出来事はすべて、構造と運によって起こっていると考えることです。じゃんけんで負けて落ち込む人はいません。なぜなら、じゃんけんは勝つ確率が1/3で全員平等だと分っているからです。一生懸命考えて、努力すれば勝てるものではありません。
全ての出来事を「構造思考」で考えることができるようになると、無用に心配したり、無駄に努力しなくなります。成功した人は、いろいろと後付けで理由を語りますが、実際は運が良かったのです。私たちがすべきことは、試行回数を増やすことであり、ムダにエネルギーを費やすことではありません。
難しいのは、続けるか、撤退するかの判断です。続けることも続けるという行動を行うことであり、続けた結果成功する場合もあります。しかし、試行回数は撤退して別のことを行った方が増えます。
私のブログも判断のときを迎えているのかもしれません。
魔法のツールとその使いこなし方
・マインドマップ
・いきなり資料をつくるのではなく、マインドマップで整理する
・マインドマップは、思いついたことはすべて書く。整理は後でやる
・「なぜやるのか」(WHY)を先に書く。なぜがズレていると後が全てダメになってしまう
・あいまいな言葉を減らすために、深掘りしていく
・「なぜ」の次に書くのは「どうやってやるのか」(HOW)
・抽象的なことは、具体的にしていく。自問自答して、自分で質問をつくる
・最後に「なにをやるのか」(WHAT)を書く
・WHATは具体的な成果物。ドラッグアンドドロップで整理する
・仕事をする前や悩んだときに必ず作成する。1日15分練習してみることがオススメ
私は、マコなり社長に勧められた「XMind」を使っています。
一度、新規のプロジェクト立ち上げのときに使ったら、同僚と上司に「すごいね」と提案したプロジェクトの内容よりもマインドマップの方に興味を持たれました。
最近は、使っていません。思考の整理方法としては、ゼロ秒思考のメモ書きが中心となってしまっているからです。マインドマップは、大きなプロジェクトの整理には向いていますが、ゼロ秒思考のメモ書きのような手軽さがありません。
ゆっくりと思考を整理するときに向いているので、何かプロジェクトを任されることがあったら活用していきたいと思います。
今日のアクションプラン
・マインドマップを使ってみる
今日のアクションチェック
職場のWi-Fi環境の整備と会議が重なり、マインドマップは使えませんでした。
時間に余裕のあるときに使います。
今日は、久しぶりに愚痴を言いました。愚痴を言わないと決めたのになんと意志の弱いことかと感じます。
意志だけでは変えられないを改めて学びました。
構造で解決できるように考えます。
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