3位 会社のことが好きすぎる人
・会社のことが好きなことはよいこと
しかし、危ないと思うのは入社して間もないのに、会社や今のチームが好きなことをあからさまな態度で周りに示す人
・小さい会社やスタートアップで社長に「お時間下さい」の一言
100%辞める相談
・期待が大きい分だけ人は失望する
会社やチームに過度な理想を抱いてしまうと外部に依存しすぎることになる
いきなりポキッと折れる
・本当に優秀な人は最高の職場だとは言わない
自分が最高の職場にしていくんだと考えている
・テンション高く会社愛を語る人は熱しやすく冷めやすい傾向がある
ひどいときはアンチ化していく
期待通りにならなかった時に苦しいと思う3つの理由
①大きく裏切られたと思い込んでしまうから
②達成されることが前提で動いていたから
③全てが当たり前になり、感謝の気持ちを忘れているから
①大きく裏切られたと思い込んでしまうから
期待をしたことで、成功への想像を膨らませてしまうので、思い通りにならなかった時には落差が大きくなってしまいがち。実際は、裏切られたわけではなく、自分で勝手に期待したことなのですが、思い通りにならないと会社への不満が出てきて苦しいと感じてしまいます。
②達成されることが前提で動いていたから
期待をするということは、結果がどうなるかわからない状態でも都合の良い方向に考えてしまいがち。自分で都合良く妄想を膨らませたことで招いた結果とも言えます。
③全てが当たり前になり、感謝の気持ちを忘れているから
最初は感謝の気持ちを持っていても、徐々に「やってもらって当たり前」と感じていくのです。すると感謝の気持ちも薄れ、思い通りにいかなかった場合に、大きく落ち込み、会社に怒りの感情を持つことにも繋がります。
2位 社内で良い人間関係を築けない人
・会社は仲良しサークルではない
結果を出す場所
でも、結果を出すためには良い人間関係を築いていくことが必要不可欠
・職場において一番大切なのは上司
仕事に熱意を失う可能性が最も高いのは、自分の上司は部下である自分に全く関心がないと感じる人
・部下も関心を持ってもらう努力が必要
上司に気に入られる努力はすべき
そのために必要なのは、熱意と柔軟性
・熱意とは、やる気
柔軟性とは、素直に話を聞くこと
そして、行動で示すこと
・同僚との関係も重要
職場に最高の友人がいる人は30%
この30%の人たちの仕事への意欲は職場に最高の友人がいない人の7倍
だが、結果を出している人が皆に慕われて良い人間関係をつくっているだけかもしれない
・なれ合いじゃない心を通わす信頼できる仲間を作っている人は、例外なくメチャクチャ活躍している
良い人間関係をつくれている人は辞めない
・アクションプラン
ランチや飲み会に行く
その会社の雰囲気を確かめること
会社での人間関係を良くする4つの方法
①仕事はギブ&テイクと考える
②きちんと感謝を伝える
③笑顔を心がける
④会社の行事に参加する
①仕事はギブ&テイクと考える
自分も手助けしてもらうけれども、その分お返しをすると考えれば、どうしていいかよくわからないこともすっきりと考えられます。相手はテイクだけではなく、きちんとギブをしてもらえれば嫌な気分にはなりません。
②きちんと感謝を伝える
感謝を伝えるだけで、相手も非常に嬉しく感じます。伝える伝えないといった簡単なことですが、そこをきちんとこなすことで、会社での人間関係は一気に良い方向に進むでしょう。
③笑顔を心がける
仏頂面の人や無愛想な人に誰も近づきたくもないですし、話しかけたくもありません。どうしても会話をする必要があって会話をかわしても、不愉快な気分にさせるだけです。 ちょっとした笑顔を見せるだけで、相手も心が安らいだり、緊張がほぐれたりします。外面と考えて笑顔を心がけてみましょう。
④会社の行事に参加する
業務時間外に社内の人と一緒にいると、業務中には見えてこない人柄や性格を知ることができる場合もあります。また、会社行事で会話をしたりした人とは、意外に業務中にも話をすることができるようになったりします。
1位 成長志向が強すぎる人
・自分が成長することしか考えていない人は、驚くほどすぐに会社を辞める
・成長意欲があることは素晴らしいこと
だが、会社をスキルアップ・キャリアアップの踏み台としか思っていない人は、会社がスキルアップ・キャリアアップの足しにならないと思ったら急に意欲を失う
・会社は、やりたいことばかりではない
泥くさい仕事も含めて、手を挙げる前向きなマインドセットを持っている人上に登っていく
成長志向が強い人は泥くさい仕事から逃げようとする
・わがままを言う人に限って実力があると勘違いしている
目の前の仕事の成果が出ていないのに「これは私がやりたいことじゃないからだ」と心のどこかでいい訳をつくっている
自分勝手な姿勢は上司も仲間も気づく
・結果を出すことは雇用されるうえでの大前提
その理由が自分の成長だけになっている人はダメ
成長志向の強い人に見られる7つの特徴
①未来について考えることが多い
②何事もメリットデメリットで考える
③当たり前の努力量が周りよりも高い
④人間関係でうまくいかないことがある
⑤他人からの評価を気にするため疲れる
⑥自分の実力を把握しており、仮説を出すのが早い
⑦素直さがあり、学習意欲が高い
成長志向の強い人の注意点
大きなことや自分らしく好きなことをして生きていきたいということを常に言うということは、自分の言葉に責任を持つ必要があります。ただ、行動を起こすのにはかなりの強い情熱や意思が必要になり多くの人たちが行動に移せず途中でやめてしまいます。
これでは、自己啓発本や有名な人の知識をもっともらしく話す人となり、周りからは「意識が高く残念な人」という評価をされてしまうでしょう。
成長できる環境を求めてはいけない
・成長志向に傾きすぎないのは仕事人生において最も重要なこと
・人の仕事の捉え方
①ジョブ
②キャリア
③コーリング
①ジョブ
仕事を単なる労働と考えている人
働く動機は報酬
②キャリア
働く動機は「経歴」「向上している」という実感
目の前の仕事を踏み台と考えている
③コーリング
働く動機は「社会の役に立っている」「自分の仕事には意義がある」という実感
目の前の仕事に取り組むことに価値を感じている
・最も幸福度が高く集中力高く仕事に取り組めているのは、コーリングに属する人
・あなたは今の仕事に心からやりがいを感じていますか?
何をやっていいか分からない人は、とにかく嫌じゃないことを何でもやってみる
一歩先に進まないと絶対に景色は変わらない
あなただけの一歩を踏み出そう!
コーリングタイプになる方法
調査結果によると、単純に好きなことが仕事にできていれば「コーリング」タイプになる訳ではなく、その仕事に費やした年数が長い人ほど「コーリング」タイプの仕事観を持つ人が多くなるそうです。
つまり、「ジョブ」「キャリア」タイプのメンバーが「コーリング」タイプに転換するには、まずはモチベーションを上げて、仕事を長く継続させる努力が必要です。
モチベーションを上げるための3つの方策
①自律性 Autonomy
労働時間を自分でコントロールしている、自分の行動は重要だと考えること
②有能感 Competence
スキルの上達を感じる、仕事そのものをコントロールしていること
③関係性 Relatedness
他人と繋がっている、連携が取れていること
①自律性 Autonomy
自律性を培うには、ある程度本人の裁量に任せることが必要です。思った通りに進んでいなくても寛容に待ち、さりげなく方向を示してサポートしましょう。
②有能感 Competence
少しずつ仕事のレベルを上げ、新しい経験を積める環境作りが必要です。チーム全体が新しいものを積極的に受け入れる雰囲気が作れると、いつも新鮮な気持ちで仕事に取り組めるでしょう。
③関係性 Relatedness
仕事を任せっぱなしにするのではなく、積極的にコミュニケーションを取り、惜しみなくサポートしましょう。リーダーが仕事の成果だけではなく、プロセスの段階からメンバーに関心を持ち、できるまでサポートをすることで一体感が生まれます。
今日のアクションプラン
・笑顔を心掛け、感謝を伝える
今日のアクションチェック
今日は丸1日家にいました。他人と関わることもなく、感謝を伝える機会もありませんでした。
両親への感謝は遠いです。身近にいる人ほど感謝することが難しいですね。
気づいてはいてもできないこともあります。言葉に出来ない感謝を行動で表そうと思っても、コロナで旅行に連れていくこともできません。
コロナって本当に収束するのでしょうか。
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