本要約チャンネル【毎日19時更新】
【ベストセラー】「精神科医が教える病気を治す 感情コントロール術」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
50,460 回視聴 2022/08/07
1.いつまでも病気が治らない人の危険な特徴
・病気が治りやすい人と治りずらい人がいる
病気が治らない人ほど病気と闘っている
一生懸命な人ほど病気は治らない
→ もう少し肩の力を抜く
大きなストレスになっている
・ネガティブな感情をコントロールできていない
会社・病院・家族・会社に対する悪口や不満
ネガティブだらけ
・なぜ病気と闘うと悪化するのか?
ストレスホルモンが出るから
短期
副腎髄質からアドレナリン
ストレスからの防衛ホルモン
身体を戦闘状態にする
しかし、毎回だと体に無理がかかる
心拍と血圧が上がるため血管が収縮
血流が悪化
全身の細胞に栄養が行き渡らない
血小板の働きを活発化
血液が固まりやすくなる
血液ドロドロ
→ 心筋梗塞・脳卒中などのリスクが高まる
長期
副腎皮質からコルチゾール
夜間に血糖や血圧が高くなる
免疫力が低下する
→ 高血圧・糖尿病・感染症の原因になる
・闘い続けていると自律神経が乱れる
交感神経
昼の神経
副交感神経
夜の神経
→ 2つのバランスをとることが重要
病気と闘い続けているとずっと交感神経優位のまま
夜眠れなくなる
不眠のリスク
ガンのリスク 6倍
脳卒中のリスク 4倍
心筋梗塞のリスク 3倍
高血圧のリスク 2倍
糖尿病のリスク 3倍
・5つの闘わない
⑴ 「病気」と闘わない
頑張れば頑張るほど病状が悪くなる
アドレナリン・コルチゾールの影響
病気である自分を肯定し受容する
病気は敵ではない
例 うつ病
ならなければ過労死していたかもしれない
病気は体を休めなさいというサイン
⑵ 「医者」と闘わない
信頼できない、わかってくれない
もっと良い医者にかかりたい
→ どんな名医も信頼できなくなる
治療の効果も表れない
診断基準・治療ガイドラインは決まっている
⑶ 「自分」と闘わない
病気になった自分を責めてしまう
自責の念は健康に良くない
大きなストレス
うつ状態になる可能性
自分を責めるのではなく、行動を変える
規則正しい健康的な生活習慣に改める
⑷ 「薬」と闘わない
薬を使わないで治せるのがベスト
薬に対するネガティブなイメージ
効き目が弱まってしまう
薬は効果があると思って飲んだ方が効く
プラセボ効果
⑸ 「完全に治す」と闘わない
病気になる前の健康な状態になることを求めてしまう
100%元の状態に戻れないことの方が多い
「治る」の定義
苦痛や痛みが今よりも軽減、消失、楽になる、症状がよくなる
捉え方がとても重要
良くなったことを喜べれば、病気への不安は減る
生活習慣改善のモチベーションは高まる
治癒力が高まり、さらに病気は治っていく
・完璧主義
いつまでも満足できずストレスを抱えてしまう
前より良くなったことに満足することが重要
自分をほめてあげてモチベーションを高める
少しずつでいいから成長していく
2.不調や病気がどんどん消えていく最強の治療法 3選
①不調や病気を受け入れ、不安を取り除く
②絶対に悪口を言わず、人に助けを求める
③感謝の言葉で病気を治すエネルギーを得る
①不調や病気を受け入れ、不安を取り除く
・病気を受け入れないから不安になる
否認
自分にとって好ましくない現実を否定する心理
→ 心の防衛システム
一時的な反応
時間とともに現実を受け入れられる
期間には個人差がある
否認の感情が強いと治療がスタートできない
第一の課題は否認を乗り越えること
・自然治癒力
軽い病気は自分で治すことができる
・自然治癒力を下げる最大の原因
心理的ストレス
否認によって生まれる
→ まずは病気を受け入れることが重要
不安や恐怖
現実を受け入れられない
・不安を取り除く方法
⑴ 信頼
医者と信頼関係を構築する
病気を治すのは医者の仕事 ✖
一緒に治していく姿勢 〇
⑵ 時間
医者と何回も会う
最低3回会うことが必要
→ 病院を変えるとしても3回会ってからでも遅くはない
⑶ 情報
不安の9割以上は実際には起こらない
将来の不安を過剰に見積もりがち
実際に起こってから悩む
人間の悩みの9割はなくなる
分からないことは主治医に質問する
主治医に聞けないときは看護師さんに聞くのもOK
薬の相談なら薬剤師さんでもOK
病気について書かれた本を読む
疑問が網羅されているので病気の情報の全体像が学べる
→ 不安が大きく減る
学べる動画も活用する
②絶対に悪口を言わず、人に助けを求める
・悪口を言うほど病気が悪化し、健康を害する
悪口でストレスがたまる
例 フィンランドの研究
悪口が多い人は認知症の危険性 3倍
・悪口を言うとコルチゾールが分泌される
長期的には、免疫力が低下する
・過去の後悔
過去の自分への悪口
・孤独はタバコを吸うのと同じくらい健康に悪い
高血圧・肥満・運動不足・タバコと同じくらいの悪影響
一人で抱え込まないこと
医者・看護師・薬剤師・家族などに積極的に頼る
③感謝の言葉で病気を治すエネルギーを得る
・感謝をすれば病気は治る
スピリチュアルでうさん臭い ✖
科学的に証明されている 〇
・感謝する人
⑴ 病気になりにくい
⑵ 長生きする
⑶ 病気の回復が早くなる
・感謝の気持ちでのエンドルフィンが分泌される
痛みの信号をブロックする
モルヒネの6.5倍の鎮痛効果がある
感謝するとオキシトシンも分泌される
人への親近感・信頼感が増す
ストレスが消え、幸福感がもたらされる
血圧の上昇を抑え、心臓の機能を良くする
長寿になる
不安を取り除いてくれる
・他人への感謝を3つ書き出す
1日3回「ありがとう」と言う
家族・社会的なつながりを大切にする
感謝の気持ちを口に出して伝える
毎日19時更新の本要約チャンネルさんです。今回の作品からは「他人への感謝を3つ書き出す」をやってみようと思いました。3行ポジティブ日記をしていますが、それに加えて「3つの感謝」を実践します。
TK
【悪口が病気の原因!?】精神科医が教える病気を治す 感情コントロール術:使う言葉で健康レベルは大きく変わる【要約・解説】11分で解説
2,631 回視聴 2021/04/24
1.病気と闘わない
・なぜ闘ってはいけないのか?
ストレスが増えるから
免疫力や自然治癒力が低下する
ストレスホルモンが分泌する
・ストレスホルモン
アドレナリン
心拍・血圧・呼吸数が増大
骨格筋への血流増加
発汗
→ 体が戦闘モードになる
短期的にはパワフルになる
アドレナリンの分泌が長時間続くと
血管が収縮して、血流が悪化
細胞に栄養が行かない
血小板を活発化させる
血液ドロドロになる
→ 心筋梗塞・脳卒中のリスクが高まる
・病気とどう向き合えばいいのか?
病気を「保護装置」と考えればいい
例 うつ病になる
もしうつ病になっていなかったら?
体がボロボロで働き続けた
→ 過労死
病気は「休もう」というサイン
病気は「味方」
・大事なのは捉え方を変えること
病気が苦しいのは事実
捉え方でポジティブなことに変換できる
治りやすい体になる
2.悪口が病気になる原因
・病気が治りにくい患者さんの特徴
悪口が多い人
ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されるから
→ 免疫力が低下する
・フィンランドの研究
「普段どれだけ悪口を言っているか?」と質問
悪口を言っている人は3倍も認知症リスクが高い
・脳は主語を理解できない
例 「バカヤロー」と言ったとき
不快な気分になるのは主語を理解できていないから
大脳辺縁系(古い脳)は、文章の主語を理解できない
言葉の情報のみに反応してしまう
→ 悪口を言うと自分も不快な気分になる
悪口を言うメリットはない
3.感謝で病気は治る
・カルフォルニアの病院の調査
ありがたいと感じていることに深く感謝する瞑想を4週間
患者たちの痛みは明らかに減った
・なぜ感謝が症状を和らげるの?
エンドルフィンとオキシトシンが分泌されるから
・エンドルフィン
免疫力や修復力を高める
活性酸素を撃退
・オキシトシン
信頼感アップ
ストレス減少
幸福感アップ
血圧低下
心肺機能向上
長寿
→ 愛情ホルモンと呼ばれる
・オキシトシンは親切・人とのつながりで分泌される
感謝は、親切・人とのつながりとの関連が強い
→ 感謝でもオキシトシンが分泌される
・具体的な方法
些細なことでも感謝をする
親切なことをする
→ 「ありがとう」の言葉を生み出す
テロップのあるアニメーションと文字情報のバランスの良い独り語りです。この作品からは「脳は主語を理解できない」を再確認しました。悪口を言っているときは自分に言っていると考えるようにしたいと思います。
YouTube図書館
【体調悪い人へ】病気を治す 感情コントロール術 | 病気になる人とならない人の違い
3,486 回視聴 2021/07/07
1.病気が治る人と治らない人の10個の違い
・病気が治らない人は病気と闘っている
頑張りすぎるとストレスになる
ストレスが治らない最大の原因
・病気が治らない人の特徴
⑴ 病気と闘っている
⑵ 悪口が多い
⑶ ネガティブな言葉が多い
⑷ 何でも不安に思う
⑸ イライラしている
⑹ 人に相談しない
⑺ 他人を責める
⑻ 自分を責める
⑼ 医者を信頼していない
⑽ よく病院を変える
・病気が治る人の特徴
⑴ 病気を受け入れている
⑵ 感謝の言葉が多い
⑶ ポジティブな言葉が多い
⑷ 小さいことにくよくよしない
⑸ リラックスしている
⑹ 人に気軽に相談する
⑺ 他人を許している
⑻ 自分を認めている
⑼ 医者を信頼している
⑽ 1つの病院に継続して通院
2.不眠になるとガンのリスクは6倍
・健康の秘訣
自律神経を整えること
夜は交感神経を抑える
副交感神経を優位にしてリラックスする
・夜眠れているか?
不安・恐怖・イライラが眠れない原因
アドレナリンが分泌
交感神経優位
リラックスできない
・寝る直前に病気のことを考えない
不安・心配で体が戦闘状態になる
ぐっすり眠れない
・不眠は万病のもと
リスク
ガン 6倍
脳卒中 4倍
心筋梗塞 3倍
高血圧 2倍
糖尿病 3倍
3.ドクターショッピングはやめる
・時間をかけるからできることがある
病気・勉強・仕事も同じ
医者に何回も会う必要がある
例 初めて会った異性にはプロポーズできない
信頼関係を作る必要がある
・信頼関係を作るために何回会えばいいのか?
最低3回は会う
例 うつ病患者の調査
通院をあきらめた人 51%
1回しか受診しなかった人 12%
・なぜ通院をあきらめるのか?
もっと良い医者・病院を探しているから
・ドクターショッピング
病院を次々変えること
4.不安を消す6個の方法
・言語化とは?
心の中の感情を言葉にする作業
→ 不安がなくなる
・言語化の方法6個
⑴ 言う
ポジティブな言葉を発する
大丈夫
うまくいく
効果がある
この薬は効く
⑵ 話す
友人や家族に心配・不安を話す
ストレス発散効果がある
⑶ 相談する
医師や専門家に相談
不安が減少、安心を得られる
⑷ 質問する
主治医にわからないことを質問する
原因・理由・対処法がわかる
⑸ 書く
悩み、不安を紙やノートに書き出す
スッキリして不安軽減
⑹ 書く
3行ポジティブ日記を書く
今日あった楽しいことを1行3つ書く
ポジティブ思考が強化される
5.怒りを消す4個の方法
・怒りっぽい人は病気のリスクが高まる
怒りを消す工夫をする
・誰にでもできる怒りを消す方法4個
⑴ 20秒の深呼吸
5秒鼻から息を吸う
15秒口から息を吐き切る
→ 3回繰り返す
吐くときに吸うときの3倍時間をかけるのがポイント
⑵ ゆっくりと話す
興奮すると早口になる
カッとしたときはゆっくり話す
→ 気分が落ち着いていく
⑶ 怒りをすべてノートに書き出す
我慢してため込んではダメ
→ 書き出すことでスッキリする
⑷ 好きか嫌いかで判断しない
2択で判断 ✖
今日から3択にする
好き・普通・大嫌い
→ 今まで嫌いだった人が普通になる
大嫌いな人はほとんどいない
ストレス・怒りが減っていく
6.家族が病気になったときの対処法
・寄り添うだけでいい
救いになる
・寄り添うときのコツ5個
⑴ 適度な距離感を保つ
近すぎると嫌がられる
やや遠いくらいでOK
⑵ 共感し、傾聴する
指示やアドバイスは一切いらない
アドバイスではなく安心が欲しい
⑶ 言葉よりも態度や表情が大事
慰めの言葉を無理に言わなくていい
言語よりも非言語コミュニケーションが効果的
⑷ ウェルカムな態度で相手のタイミングを待つ
本人は何もしたくないことが多い
「困ったら相談して」「何かあったら電話して」
→ このくらいでいい
⑸ 観察する
相手の気持ちを観察する
嬉しい・迷惑
口では大丈夫と言っても心理的にボロボロの可能性もある
多作のYouTube図書館さんです。今回の作品からは「寄り添うときのコツ」が参考になりました。私の両親も高齢です。いつ介護が必要になってもおかしくありません。その時の心構えの参考になりました。
今日のアクションプラン
・3行ポジティブ日記を3行感謝日記にする
今日のアクションチェック
3行ポジティブ日記を3行感謝日記にしました。大きく変わったことは、書けることが増えたことです。
自分にポジティブな出来事よりも他人に感謝することの方が明らかに多いと感じます。
小さな出来事でも「感謝だなあ」が口癖になりました。
コメント