相手の見落としで勝ちました

相手の見落としで勝ちました 4段への道

升田式石田流の学習⑬

 引き続き升田式石田流の学習です。今回もCubicさん、ありがとうございます

 升田式石田流7七銀型
 相手が4四歩とついてきた場合
  6六銀と上がれない
   → 4三角で不利になる
 ⑴ 8六歩とつく
  相手は同歩
 ⑵ 同飛車で飛車交換を狙う
  相手は8五歩
   しかしこれが敗着
 ⑶ 7六角と打ち王手
  相手は5四角打ち
 ⑷ 8五角で1歩ゲット
  石田流有利

相手の見落としで勝ちました

図1 相穴熊の戦い

 今日のお相手は、レート1623の初段の方でした。相手の方から対戦を申し込まれました。対局していただき感謝です。

 相手の方のプロフィールには、振り飛車党とありました。私は、相振り飛車を勉強中ですが、まだまだ経験が足りません。そこで、居飛車で対抗しました。

 相手の方は、角道を止める中飛車でこられました。私は、相穴熊に組みました。図1から、相手の方は、4五歩とつかれました。取る手もあると思ったのですが、私は3三銀と引きました。

 相手の方は、5五歩で歩交換をされました。私は、8六歩から角交換をしました。図2の角の打ち込みを狙っていました。

図2 角を打ち込みました

 相手の方は、5三飛成としてきました。ここで、私の読み抜けが出ます。玉が固いので飛車交換をして、龍を消そうと5二飛車と回ったのです。

 この手では、普通に馬を作っておくべきでした。5二同龍と取られて、5七飛車打ちにしびれました。角金両取りです。

 しかし、気持ちを切り替えて、角を2九角成と切り、4二金と金の方を逃げました。そして、図3のように、相手陣に飛車を打ち込んだのです。

図3 飛車を打ち込みました

 この後、私はコマ不足解消のために、9九飛車成りと香車を取りました。相手の方は、5九歩と龍の利きを止めてきたのですが、自分の龍を動かせなくなりました。普通に桂馬を取っておいた方が良かったようです。

 その後、相手の方は、もう1枚の角も自陣で受けに使ってこられました。しかし、角は受け適した駒ではありません馬を作って引き付けた方が良かったようです。

図4 中盤でこれからの局面

 図4は、中盤でこれからの局面です。私が、4一香と打って受けた手が緩手で、攻め駒がない私が不利になっています。しかし、ここで相手の方に大きな見落としが出ます。

 相手の方は、5二銀と龍の利きに打ってこられたのです。当然、同龍と取りました。ここで、相手の方は投了されました。

 最後は、相手の方の見落としで終わった1局でした。しかし、序盤に私も見落としがあったこと、攻め駒がなく、不利な状況になってしまったことは、大きな反省です。

 現在のレートは、1822です。6月中の目標である1850は、難しくなってきました。しかし、あきらめないで頑張ろうと思います。

雑記 「天国大魔境」を読み始めました

天国大魔境

 「天国大魔境」を読み始めました。現在、連載されている作品で、読みたいと思えるものは、けっこう読んでしまいました

 そこで、完結したマンガ作品から探しました。YouTubeやサイトでオススメされているマンガの中から、琴線に触れたのが「天国大魔境」だったのです。

 「約束のネバーランド」に設定が似ているというところに惹かれました。「約束のネバーランド」は、どんでん返しにビックリさせられたのを覚えています。

 まだ、読み始めたばかりなので、これからの展開が楽しみです。

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