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モチベーション紳士【Hommage】
【10分で分かる】失敗の科学

8,930 回視聴2020/10/24

【10分で分かる】失敗の科学
【10分で分かる】失敗の科学

1.失敗をありのまま認める
・カルト教団の教祖の予言
 大洪水で世界は終わる
  教祖の予言は失敗
   信者は信じたことで神は世界を救ったと考えた
 信頼していた教祖 vs 教祖の正体は詐欺師
  脳はストレス状態になる
   そのストレス解消のために、事実の方を変えてしまった

・自分の失敗を認められないのは人間の特性
  例 明らかに自分が悪いのに謝ろうとしない
     自分を守るために自分を正当化する
      → 失敗から学べなくなる

2.失敗の捉え方を変える
・航空業界
 事故が急激に減った理由
  失敗 = データの山 と考えたから
  ブラックボックスを調べて原因を分析
  → 対策 + 全世界に一般公開 = すべてのパイロットが学べる

・実生活への応用
  例 仕事の面接に落ちた
     失敗の分析
      ⑴ すでに答えが分かっている失敗
       回答がうまく出てこなかった
        → 本番さながらの練習
          予期しない質問への対処法
      ⑵ 答えが分からない失敗
       完璧に回答できたはずなのに
        → 身だしなみを整える
          声のトーンを1段階上げてみる
 失敗から学べること
  行動や戦略をどのようにアップデートすべきか
   データを基に改善してみる

3.マージナルゲインを積み重ねる
・チーム イネオス(イギリス)
 4年連続でツールドフランスを優勝
 でも、チーム設立当初は馬鹿にされていた
  約100年間の歴史でイギリスチームの優勝はなかったから

・デイブ・ブレイスフォード
 チーム設立の当日
 「5年以内にツールドフランスで優勝する」と宣言
  誰もが無理だと思っていたが、デイブはできると思っていた
   → マージナルゲインの法則を使えばいい

・マージナルゲインの法則
 目標の分解
  例 仕事の生産性を上げたい
     長時間労働 ✖
    たくさんの要素を少しずつ改善する
     就寝前1時間はブルーライトを遮断する
     シングルタスクの徹底
     栄養価の高いナッツで脳機能アップ
    1%の改善を毎日積み重ねると1年後には38倍

・チーム イネオスでのマージナルゲイン
 タイヤの摩擦係数
 ユニフォームの快適さ
 サドルの高さの測り方
 専用マットレス・枕
 宿泊ホテルの掃除の徹底
 → 3年たたずして優勝してしまう

・成功は小さな改善の結果でできている
 目標が大きい場合は分解する
  必要な要素を少しずつ改善する

 伝説のモチベーション紳士さんです。今回の作品では「マージナルゲインの法則」を初めて知りました。マージナルゲインとは「小さな改善」のこと。私のブログも小さな改善を積み重ねていきたいと思いました。

アクティブラーニング学院
【アニメで解説】「失敗の科学(失敗から学習する組織、学習できない組織)」を親子で楽しむ学習ラジオドラマ!(本の要約・考察)

886 回視聴2021/05/29

【アニメで解説】「失敗の科学(失敗から学習する組織、学習できない組織)」を親子で楽しむ学習ラジオドラマ!(本の要約・考察)
【アニメで解説】「失敗の科学(失敗から学習する組織、学習できない組織)」を親子で楽しむ学習ラジオドラマ!(本の要約・考察)

1.失敗から学ぶために不可欠な2つの要素
・失敗から学ぶチームや組織には文化とシステムがある
 失敗で重要なのは客観的なフィードバック
 ⑴ 失敗から学ぶ文化
  失敗は学習チャンスという文化が成長する組織と人をつくる
  何が起こったのかを詳しく調査しようという意思が働く
 ⑵ 失敗から学ぶシステム
  学習チャンスを最大限に活かすシステム作りができている
  データを蓄積し、比較検討し、新しい仮説を検証する

・医療業界の事例
 ⑴ 事例
  アメリカ国内だけで毎年100万人が医療過誤による健康被害を受けている
   12万人が死亡している
  アメリカの三大死因の第3位が医療過誤
   1位 心疾患 2位 がん に次ぐ
 ⑵ 要因
  失敗を隠すという言い逃れ文化
  事故が起こった経緯について日常的なデータを収集していない
  医療過誤を調査せず、婉曲表現で説明して、真実を明らかにしていない

・航空業界の事例
 ⑴ 事例
  欧米で製造されたジェット機
   事故が起こるのは約240万フライトに1回
  IATA加盟の航空会社
   事故が起こるのは約830万フライトに1回  
 ⑵ 要因
  飛行データとコックピット内のデータを分析
   同じ失敗を二度と起こさない
  航空業界は失敗をデータの山と捉え、そこから学ぶ
  失敗に対してオープンで正直な文化をつくるよう心がけている

・失敗に向き合おう!
 失敗を学習機会と捉え、失敗から学ぼうとする文化を構築すること
 試行錯誤を蓄積し、改善していくシステムを構築すること

2.失敗からの学びを妨げる2つの罠
・自己正当化と完璧主義が失敗からの学びを妨げる
 ⑴ 自己正当化の罠
  失敗を隠すのではなく、事実を解釈し直し、それを信じ込む
  過去を編集し、無意識にミスや失敗を隠蔽してしまう
 ⑵ 完璧主義の罠
  考え抜けば最適解を得られると考えてしまう
  失敗への恐怖から失敗をなくそうとする

・自己正当化の罠
 ⑴ 事例
  カルト集団は教祖の予言が外れても、以前より熱心な信者になる
  事実をあるがままに受け止めず、自分の都合のいいように解釈する
 ⑵ 認知的不協和
  自分の信念と事実が矛盾している状態
   それによって生じる不快感やストレス状態
  認知的不協和の恐ろしいところ
   自分が認知的不協和に陥っていることに気づけないこと
  客観的フィードバックをお互いにする文化
   認知的不協和を防ぐ

・完璧主義の罠
 ⑴ 事例
  アフリカへの教育援助の効果
   教科書の無料配布では効果がなかった
  改善と検証を加えた結果
   駆虫薬配布の方が効果があった
 ⑵ ランダム化比較試験(RCT)
  介入群と対照群を分けて試験や実験を実施
   比較検討しながら真実に近づく手法
  失敗は曖昧で分かりにくい
   失敗を隠したり、解釈し直したりできる
  失敗を明確化
   失敗から学べるようにする

・2つの罠を抜け出すには?
 他者からのフィードバックで、自己正当化の罠から抜け出す
 RCTと小さな改善で、完璧主義の罠から抜け出す
 オープンな組織文化づくりで、システムとマインドセットを活性化させる

3.究極の成果をもたらすマインドセット
・成長型マインドセットが圧倒的な成果をもたらす
 ⑴ 成長型マインドセット
  知性や才能は努力によって伸びると考える
  成長型企業は、ミスは失敗に対する反応が健全
 ⑵ 固定型マインドセット
  知性や才能はほぼ固定的な性質と考える
  固定型企業は、ミスや失敗に対する反応が不健全

・非難の文化
 犯人探しを始め、誰かに責任を追及し、懲罰を与える
 ミスの報告を避け、状況改善のために進んで意見を出さなくなる

・オープンな文化
 非難ではなく、適切な調査を行う
 相互の信頼関係があるからこそ、適切な責任追及と原因解明ができる

・オープンな文化をつくるには?
 まずは早計な非難をやめること
 失敗したときは、適切に調査し、適切に責任追及すること
 失敗から学ぶことを奨励すること

4.まとめ
 ⑴ どんどん試行錯誤して、失敗から学んでいこう
 ⑵ 罠にハマらないように、他者からのフィードバックを大事にしよう
 ⑶ 成長型マインドセットを意識しよう

 文字情報多めでアニメーションはありません黒板に文字を書いていくイメージです。3人による会話で役割分担して解説してくれています。この作品からは、試行錯誤の大切さを学びました。とにかくやってみようという気持ちになりました。

サラタメさん【サラリーマンYouTuber】
【世界的ベストセラー】失敗の科学|本当は教えたくない「失敗をゼロにする方法」

68 回視聴2022/05/10

【世界的ベストセラー】失敗の科学|本当は教えたくない「失敗をゼロにする方法」
【世界的ベストセラー】失敗の科学|本当は教えたくない「失敗をゼロにする方法」

1.あえて集中しない
・集中しすぎてしまうから、ミスを繰り返す
 致命的なドデかいミスを、しでかしていまう
  集中 = 時間感覚をマヒさせる
   → うまくいっている時はよい
      ポジティブ
     ミスした時は悪く作用する
      手遅れになる

・大事な場面、ミスれない場面ほど、集中状態は悪く作用しがち
  例 アメリカで起きた飛行機の墜落事故
     飛行経験25年の機長
         13年の副操縦士
     着陸レバーを引いた時に「ドン」と嫌な音がした
      車輪が出なかったのではないか?
       → 車輪が出たのを確認してから着陸しようとした
     車輪の確認に集中
      視野が狭くなり、時間感覚もマヒ
       → 燃料が無くなりつつあることに気づけなかった
          結果、墜落
     録音データ
      副操縦士が何度も「燃料が尽きてしまう」と警告している
     機長は生き延び、調査を受けた
      機長は「信じられないほど急に燃料が切れた」と答えた
       → 時間間隔のマヒ

・1回集中状態を解いて、別のプランに切り替えれば問題なかった
  別のプランを提案されても耳に入らない
  別のプランに切り替えるタイミングじゃないと判断
  → 切羽詰まった時ほど、あえて集中しない
    隣にいる人に頼る(サブ担当者)

2.死ぬ前に死体解剖
・実際に挑戦する前に、挑戦が大失敗したと仮定する
 事前に原因を考えてみる
  例 ハンバーガー屋が、ヘルシーハンバーガーを新たに売り出す
     ⑴ 期間限定で売ってみる
       → 反応が良かったらメニューに入れる
          テストマーケッティング
     ⑵ ヘルシーハンバーガーが売れないと仮定
       → 原因を話し合う
          遠慮なく、弱点を指摘しあえる
          責任追及合戦にならない
          お金がかからない

・この手法は日々の仕事にも活かせる
  例 営業マン
     外部に商談資料をお披露目する前に解剖
      → 信頼できる上司・先輩
         商談がうまくいかないと仮定
          どんな理由があるかを聞く
        自分では気づけない失敗を一緒に探してもらう

・Fail fast
 ビジネスの世界では「早く失敗しろ」と言われる
  → 究極体
     Fail before
     「事前に失敗してみろ」

3.自分よりブラックボックスを信じろ
・失敗を分析するなら人間を信じちゃダメ
 信じるべきはブラックボックス
  失敗を撲滅するには「正確な記録」が必要
   でも、人間が残した記録は信頼できない
    → 人間は、失敗をゴマかしたくなるから
   自分自身ですら、無意識のうちに都合よく記憶を書き換えてしまう

・ブラックボックスに頼ろう
 飛行機に搭載されているレコーダー
  飛行データ、パイロットたちの音声データが自動的に記録される
   絶対に壊せない
   誰も削除できない
   改ざんできない
 航空業界はブラックボックスで事故率が改善されていった
  1910年代 2人に1人は事故死
  現在     事故率:0.00004%

・医療業界は事故率が改善されない
 人間の記録に頼っているから
  2005年 イギリス
        医療ミスでの死者は、年間3万4千人
 医者本人からの事後報告しかない
  患者側が真相を知りたい場合
   裁判を起こして、調査してもらうしかない

・自動で記録される仕組みは、取り入れるべき
 自動で記録が残るメールやチャットでやり取りする
  ccで重要人物を入れておく
  グループチャットでキーマンに入っておいてもらう
  → 大事なこと
     ⑴ 自動での記録
     ⑵ 複数人の目に触れる

・掘り起こされたくない案件は真逆をやる
 記録のつかない口頭で伝える
 証人が生まれないようにマンツーマンで伝える

 本要約と言えばのサラタメさんです。今回の作品には、サラタメ的補足がなくて残念でした。サラリーマンの現場に落とし込んで考えてくれるところがいつも参考になります。今回は「自動で記録が残る仕組みを取り入れる」です。メールやチャットを仕事でもっと活用しようと思いました。

今日のアクションプラン

・ブログの作成にマージナルゲインを行う

今日のアクションチェック

 自分のブログの総括をしました。ダメだったポイントは2つです。

 1つ目は、独創に走ってしまったこと。自分のオリジナルで自分のやりたいことを前面に出し過ぎてしまっていました。もっとブログを読んでくれる人のことを考えなくてはいけません。

 2つ目は、自己の成長と収益のどっちつかずだったということ。しっかり振り切ったものでなければ、尖ったブログとして受け入れられません。

 まずは、同じようなコンセプトの人気ブログを読み漁ります。そして、自分の書きたいこと、伝えたいことをもう一度しっかり把握していこうと思いました。

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