エルモ囲いとは?
エルモ囲いとは、上の図のような囲いです。右の金はくっつけない場合もあります。対抗形における居飛車側が使う囲いです。
コンピュータ将棋ソフトのelmoが対振り飛車での居飛車側の囲いとして多く採用したことから呼ばれるようになりました。
振り飛車側としては、通常の舟囲いよりも固いので攻略が厄介です。弱点は玉頭が弱いこと。しかし、比較的短手数で組むことができるので、玉頭戦にならないことが多いです。
何か対策を用意しておく必要があります。基本的には、居飛車の急戦対策をしっかり練ることがです。ちょっとした形の違いで将棋は優劣が決まります。今日も勉強あるのみです。
いいところなく惨敗
今回の敗戦はひどかったです。私の三間飛車に対して、相手の方はエルモ囲いから銀が出てくる速攻です。この局面ではすでに私が不利になっています。
最善手は、図の角打ちです。この角打ちは見えていました。しかし、あまりの形の悪さに指せませんでした。私が指した手は、6五歩打ちです。
取ってくれれば、飛車銀両取りです。しかし、当然銀を引かれてより不利になりました。それでも角を8三に打ちました。相手の方が飛車を引き金を取られないようにしたのが緩手でチャンスが訪れました。
角を切ってから桂頭を狙っていったのは、よかったのですが、攻め急ぎすぎました。相手の反撃が厳しく、最後は読みぬけもあり、惨敗しました。
強くなるしかないと思って、人間将棋の天童旅行から帰ってきてからの1局目です。こんな将棋を指しているようでは、全くダメだと思いました。
雑記 天童市 人間将棋を見るための旅行 1日目
ついに天童市に人間将棋を見るための旅行に行きました。1日目は、移動で終了です。「洞爺→函館北斗→仙台→羽前千歳→天童」と列車を乗り継ぎました。
「函館北斗→仙台」間での新幹線は久しぶりでした。修学旅行の引率以来です。ただ、つらかったのは「仙台→羽前千歳」間です。
この間が鈍行で、1時間以上電車に乗っていなくはなりません。停まる駅はほとんど無人駅です。この電車の中でトイレに行きたくなってしまいました。
1両目に乗っていたのですが、2両目を見渡してももトイレはなさそうです。とうとう我慢できなくなって、途中で降りる判断をしました。
途中で降りると次の電車がいつ来るかわからないくらいのローカル線です。「やっちまった」と諦めました。女性の駅員さんがきたので、トイレが我慢できなくなったことを相談しました。
「トイレは一番後ろの車両にありますよ」と教えてくれました。女性の駅員さんが女神に見えました。あのタイミングで来てくれた女性の駅員さん、あまりのラッキーさに神様の存在を信じそうです。
天童駅について、コンフォートホテル天童にチェックイン。夕食は、近くの魚民で食べました。ケチな私は、アプリをダウンロードして1品タダにしてもらいました。
これを書いているのは、2日目の朝です。無料の朝食がついているのですが、これが大満足。豪華なわけではないのですが、五穀米のごはんやスムージーがあり、健康志向の私にピッタリでした。
ここでもケチな私は、ホテルに会員登録して、でん六豆とビールの135ml缶をもらいました。こういうお得に目がないのです。
これから人間将棋を見に行きます。楽しみです。
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