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【16分で解説】自分だけの才能の見つけ方【ジーニアスファインダー】
48,951 回視聴2021/09/14
1.天才性を見つける方法
①なぜ今天才性なのか
②ジーニアスファインダーの3つのステップ
①なぜ今天才性なのか
・今の時代は天才性に忠実な人生をスタートするチャンス
⑴ 社会が変化
人工知能が人類の知能を超えるシンギュラリティ
2040年ごろ
⑵ オペレーションからクリエーションへ
操業から創造への時代
昭和:製造の時代
大きな資本が必要
平成:操業の時代
組織力が必要
令和:創造の時代
天才性が必要
②ジーニアスファインダーの3つのステップ
・昭和や平成では既存の仕事を行ってきた
相対的な強みを生かすことが有効だった
・令和は「創造」の時代
個人の天才性を軸にする
職を探すのではなく、仕事を創る
・ジーニアスファインダー
⑴ 「とげぬき」
過去(記憶)を整理する
幼少期に植え付けられた自己評価や偏見を洗い流す
とげは悪いものではない
価値観を形成しているもの
しかし、その価値観が可能性を阻害することがある
→ とげを取り除くことで、本当の自分が見えてくる
とげぬきのために書き出すこと
物心ついた頃から今までに起こったこと
それに対する当時の感情
今思い起こしてみた時の感情
沸き起こった欲望や妄想
持っていた偏見
強い怒り・後悔・消化されない憎悪
→ 無理せずできる範囲で行う
⑵ 「天才性の抽出」
自分のコア(存在の本質)から輝き出る光
天才性を明らかにする
天才性を言葉にするときの注意
本質に迫るという意味で抽象的
他人とは違うという意味でより微細
仕事や生活に応用できる意味でイメージしやすい形
主観と客観の両方で天才性を見つけること
⑶ 「再構築」
天才性に基づいた生活環境や仕事を作り直す
細かく解像度を上げることが重要
業種レベルで選択してはいけない
どんな業種・業態、会社でも通用する内容にする
自分のどのような特性を使うのか
どのようなスタンスで働くのか
どんな機能を提供して価値貢献するのか
ライフスタイルについても同様
誰とどこに住むか
どんな環境が自分にとって快適か
大事なことは、ライフスタイルが先、仕事が後だということ
生活と健康を大切にした生き方
2.記憶の中にある「とげ」を抜こう
①人生を振り返る方法
・「とげ」=偏見を取り去っていく作業
⑴ 横軸に5歳単位で線を引く
例 5歳・10歳・15歳など
⑵ 縦軸に「やったこと」「感じたこと」「結果」を書く
やったこと
印象に残っていること、経験
失敗、成功を感じた経験
感じたこと
窮屈に感じていた
喜びを感じていた
→ その時に抱いた気持ちを書く
求めていたこと
その場面においてしたかったこと
結果
友人の反応
得られた社会的・組織的評価
自分が考えたこと
→ とにかく多く書き出すことがポイント
何度も繰り返し行うこと
②記憶の中にある「とげ」を抜こう
⑴ とげを明確にする
やったことを挙げる
「5歳の時、あなたはかわいくないから仲間に入れてあげない」と言われた
そのシーンを映画のワンカットのように思い浮かべる
晴れた日に、歩いていたら突然言われた
その後、その子は何人かで歩いて行った
その時の自分の感覚を言葉にする
感じていた気持ちを言葉にする
突然、冷水を浴びせられたような感覚
急に言われてびっくりして何も言えなかった
楽しかった毎日から突然拒絶されたような気持ち
なんで私は仲間に入れてくれないんだろう
悲しく、無力な気持ち
自分の考え、受け取った教訓を言葉にする
どうせ私はかわいくないし、仲間外れになってもしょうがない
→ 今回の「とげ」
⑵ とげを抜く
やったことを挙げる
同上
自分が求めていたことは何だったのかを言葉にする
自分も仲間に入れてほしかった
一緒に遊びたかった
自分が求めていたことを想像上の相手に伝える
本当はしたかった行動をした時の相手の反応や状況を想像する
昨日の遊びの続きだから、知らない人に邪魔されたくなかった
その場面で今のあなたが、その時の自分になんと声をかけるか考える
悲しかったね
自分が残念に思ったことを今度は伝えられるといいね
友達といい関係を作っていこう
自分の気持ちや体を大切にして、相手に伝えられるようにしていく
→ 否定的な態度が返ってくると感じた場合
相手と分かり合えるまで伝えてみることが大切
3.新しい時代の5つのルール
①マスターとメンターを持つ
・マスター
自分が尊敬できる能力も人格もすぐれた人物
師匠のようなもの
・メンター
ご飯をおごってもらって、プライベートで相談できる先輩
・マスターとメンターが必要な理由
仕事のスキルは「身体知」だから
本を読んだだけでは身につかない
師匠を見つけ、観察し、技を盗む必要がある
・自分の周りに尊敬できる人がいないとき
本やYouTubeで感銘を受けた人に連絡を取ってみる
SNSでメッセージを送る
講演会・セミナーで挨拶をする
その人が主催するイベントに参加し貢献する
②健康からお金までをつなげて考える
・仕事とは、広義では「お金・信用・価値」の3層からなる
「時間・健康(エネルギー)」という資源で成り立っている
・健康 → 時間 → 価値 → 信用 → お金 という順で生まれる
健康への投資に最もコストや時間をかけるべき
論理のサムさんです。時にサムさんは、論理的に説明しようとするあまり説明が難しくなってしまうことがあります。今回は、もと本のせいかもしれませんが、自分だけの才能を見つけるととげぬきの関係が分からなかったです。
クロマッキー大学
【天才性診断つき!】ジーニアスファインダー 自分だけの才能の見つけ方【2025年から生きやすくなる!】
3,582 回視聴2022/04/16
1.天才とは?
・天才なんて自分からは遠い存在と思い込んでいる
天才は作ることができる!
天才性を発掘し、天才性に忠実に生きることで作られる
天才 = 天才性を知ること + 天才性に忠実に生きること
どちらが欠けても天才は作れない
・天才性とは?
個人が生まれたときに授かっている他人と全く異なる特性
個性
その人のキャラクターに近い
才能
人より優れた能力
天才性
その人だけに備わる固有の特性
(あいつは次元が違うと言われるもの)
・アインシュタインの天才性
順風満帆な人生ではなかった
大学受験はひどい点数だった
しかし、数学と物理が圧倒的にできていた
→ 特別入学
天才性に気づく
授業には出ない
就職に失敗
友人のコネで特許庁の一職員になる
天才性に忠実な暮らしを送る
仕事の合間で論文を送る
勉強会を主催する
20世紀最高の物理学者となった
・なぜ天才性が必要なのか?
令和の時代に求められる特性だから
昭和:資本力が重要
コンストラクション(製造)の時代
平成:組織力が重要
オペレーション(操業)の時代
令和:個人の異なった天才性が重要
クリエーション(創造)の時代
距離を意識する必要が無い
例 Zoom・Clubhouse
世界の人と場所を問わずに会話できる
ストレスがなくリラックスできる仕事を選んだ方がいい
趣味・天才性・ライフワークに時間を使う
・2025年までの5年間は混乱と変革の時代
旧システムの破壊
積み上がる国の借金
増え続ける社会保障費
次の産業や社会を生み出す必要がある
仕事を創る姿勢が必要になる
個人の異なった天才性が発掘されることが重要
2.天才になろう
①「とげぬき」
・過去(記憶)を整理
幼少期に植え付けられた自己評価や偏見を洗い出す
・自分はがし
過去の記憶を丁寧に見つめ、自分の本質を削り出す
記憶の中にある思い込み(とげ)があると天才性を発揮できない
・とげぬきのエッセンス
⑴ とげぬきに関する出来事を洗い出す
5歳、10歳、15歳位で強い印象のある記憶を1つ選ぶ
例 5歳の頃
泣いている子に寄り添っていた
10~15歳の頃
孤独な子を遊びに誘った
副団長に選出された
17歳の頃
友達がケンカに巻き込まれたとき逃げだした
⑵ とげを明確にする
映画のワンカットのようにとげのシーンを思い浮かべる
例 友達がケンカに巻き込まれたとき逃げだした
どんな感情、感覚だったか?
教訓として受け取ったことは何か?
→ 書き出していく
とげ:周りの人たちを大切にできない
友人を避けるようになった
⑶ とげを抜く
自分が求めていたことを書き出す
例 逃げずに立ち向かい、最後まで友人を守りたかった
困ったときほど頼りになると思われる
②「天才性の抽出」
・自分のコア(存在の本質)
輝き出る光である天才性を明らかにする
・同じエネルギーで行動してもアウトプットした時の効果が高いもの
どうしても気になってしまう
時間を忘れて没頭できる
・4つの軸で考える
観る(社会)⇔ 思う(人)
描く(概念・イメージ)⇔ 感じる(もの・こと・自然)
興味が向きやすいのは?
A.物 B.人
→ Aのとき
特に考えるのは?
A.抽象 B.具体
→ Aのとき
どちらかというと?
A.自然 理科タイプ
B.命 理国タイプ
Bのとき
どちらかというと?
A.絵や数字 算数タイプ
B.理想の社会 算社タイプ
→ Bのとき
特に考えるのは?
A.少人数 B.大人数
→ Aのとき
どちらかというと?
A.社会 社会タイプ
B.生態系 社理タイプ
→ Bのとき
どちらかというと?
A.個人 国語タイプ
B.人間 国算タイプ
③「再構築」
・天才性に基づいた生活環境や仕事を作り直す
・天才性を発揮できる仕事
⑴ ロボティクス
日本全体の売り上げを上げるために注力すべき
サプライチェーンが長い
企業間のすり合わせが必要
多くの雇用を生み出せる
コモディティ化がされていない
⑵ 医療と健康
日本国内のコストの削減のために注力すべき
世界一高齢者が多い
社会保障費が国家予算の3割
この分野の改革が必要
病気以前
ビッグデータ
DNA解析
統計学的アプローチ
病気になってから
新しい健康保険組合の創設
代替医療
再生医療
健康寿命が終わってから
ロボティクスを使った寝たきり防止策
・ジーニアスファインダー
①~③の一連のステップのこと
健康・ダイエットのクロマッキー大学さんです。「4つの軸で考える」の質問がきちんと紹介されていてわかりやすかったです。この本は、具体的な分類が細かいので要約には向かないと分かりました。
著者にきく!本TUBE
3000人が変わった!『ジーニアスファインダー 自分だけの才能の見つけ方 』
877 回視聴2021/06/20
・著者の山口さんに話を伺う
・個性や才能ではなく、天才性に目をつけたのはどうして?
才能とは1つのカテゴリで言われるもの
例 ピアノの才能
サッカーの才能
数学の才能
→ 既存の枠組みの中に個人を当てはめている
ちょっと違うんじゃないか
その人が持っている何にでも当てはめられること
例 顔の表情から相手の感覚を理解する
→ 絵画を描いたら観察力のある絵を描く
芸人になったら全体の空気を読む
タネのようなものが個別にあるということを言いたかった
細かい解像度で自分を知覚する
自己受容・自己肯定に影響を与えて生きやすくなる
・天才性は、幼児教育とか若いうちに知らないと間に合わないのか?
年齢は関係ない
時間がたたないというポイントが天才性がある部分
それをやっていると年を取らない
没頭できて寝食忘れてできる
未来を心配することもない
過去を振り返ることもない
意識が光の速さで動いている
自分にとって時間がたつことがないポイントを見つけようという話
・天才性を見つけるための3つのステップ
診断の前にとげ抜きなのはなぜ?
人間は価値観が形成されてしまっている
大人になると知識・情報が溜まって記憶になっている
そこからジャッジしてしまう
でも、それはピュアな存在としての自分ではない
一旦、情報や知識という目詰まりを洗い流そうということ
価値観・偏見・固定観念など
例 たまたま
かわいくないと言われた
リレーでこけた
部活を間違えた
目詰まりが意識の動きを止めてしまう
例 小学校で九九ができなかった子
算数が苦手だと植え付けられて育つ
→ その後の人生で算数・数学に触れることがなくなる
・どんな人に読んでほしい?
就職と転職を考えている人
自分を振り返ってない人
とげ抜きをやったことがない人
内省をやったことがない
ジーニアスファインダーはガイドブック
サイトに繋がって講座をスタジオジムみたいにやる
→ 自分の認知・知覚がリフレインされて、分かってくる
スッキリする
自分の認知の歪みに気づける
自己否定をしなくなる
・自分のことをちゃんと認知できなくて悩んでいる人も多そう
自己一体化してしまっている
本当は二重
司会者と著者の2人による質疑応答形式です。テロップがついているのでわかりやすくなっています。本の要約ではないので、難しいところは省かれています。でも、その分、本質が伝わってきました。
今日のアクションプラン
・自分のタイプ診断を行い、どのタイプなのかを知る
・自分の天才性について、没頭できることで考えてみる
今日のアクションチェック
私は算数タイプで予想通りでした。
また、没頭できることはプログラミングです。寝食を忘れて、解決できるまでやってしまいます。解決しないときは、ずっと考え続けているので頭が休まりません。
プログラミングの勉強を真剣にしてみようかと思いました。でも、独学では限界があるともいわれているので、人生の残りの時間をどう使うのかを再検討します。
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