エルモ囲い対策が不十分でした

エルモ囲い対策が不十分でした 4段への道

「一撃!対振り飛車へなちょこ急戦」からの学び
30.対四間飛車へな急時差仕掛け3二金型・4四同歩の変化
(5四歩を待って4四歩を取り込む)

図1 4五歩に3二金の受け
図2 取り込んでから4六歩と控えて打つ
図3 5六歩を待って4五桂馬
図4 いったん固めてから4四角と切る
図5 桂成りから銀打ちが厳しい
図6 飛車成りが受からず居飛車有利

 30.対四間飛車へな急時差仕掛け3二金型・4四同歩の変化(5四歩を待って4四歩を取り込む)の棋譜

エルモ囲い対策が不十分でした

図1 エルモ囲い 対 三間飛車

 今日のお相手は、レート1699の2段の方でした。私から対戦を申し込みました。対局していただき感謝です。

 相手の方のプロフィールには、純粋居飛車党とありました。戦型は、図1のエルモ囲い 対 三間飛車となりました。

 エルモ囲いに対しては、玉頭戦が私の対策です。しかし、相手の方が、6四銀と出て、斜め棒銀でこられました。私は、6七金とガッチリ受けました。

図1 取る1手だった

 図1の7二飛車寄りに対しては、7五歩と取る1手でした。この手をウッカリして、私は、4八角と意味のない角上がりをしました。

図2 3六歩は悪手

 図23六歩が悪手でした。角を2六に出る手を狙ったのですが、当然、相手の方に7二飛車と回られてしまいました。これで、私が不利になりました。ここでは、6五歩と銀を追い返すのが正着でした。

図3 厳しいたたきの歩

 図35六歩のたたきが厳しかったです。同銀と取るしかないですが、5五銀とさばかれてしまいます。相手の飛車で、金が狙われているのが痛いです。

図4 銀ばさみを狙ったが

 図4で、4七歩打の銀ばさみを狙って、5六歩と打ちました。しかし、相手の1三角が好手で、しびれました。仕方なく、5七銀成を5八飛車と受けました。

 しかし、正着は、5八金でした。相手の方に7六飛車と金を取られて、5七金打とされる手が見えていませんでした。

図5 収拾がつかない

 図5では、もはや収拾がつきません。AIの示す7八飛車打は、とても指せる手ではありません。私は、5八飛車と逃げましたが、4九銀の割打ちで、より形勢を悪化させました。

図6 相手の方の緩手

 図6で相手の方の4五香打は、緩手でした。4六歩と打って、香を取ることができます。しかし、形勢が不利なのは、変わりません。

図7 逆転

 図7では、私が有利になっていますが、気づいていませんでした。ここでは、7七歩を取っていれば、逆転もあったかもしれません。

図8 敗着になる悪手

 図8で、7八同銀と取ったのが悪手でした。5九の金を取られると、銀がそっぽです。しかし、相手の方は、同龍と銀を取ってきました。

図9 最後のチャンス

  図9は、互角で最後のチャンスでした。4三桂打は見えていたのですが、秒に追われて指せませんでした。

 私は、6九銀という受けの手を指したのですが、8八龍と逃げられると、たいして受けになっていません

図10 投了図

 図9からは、もはや粘っただけで、勝ちはありません図10で投了しました。今回は、序盤のミスで、形勢を損ないました。

 逆転の瞬間もあったのですが、うまくそのタイミングで攻めることができずに負けました。もっと諦めないで、チャンスをものにできるようになりたいです。

雑記 「タワーダンジョン」3巻を読みました

「タワーダンジョン」3巻

 「タワーダンジョン」3巻を読みました。世界観と絵のタッチが、少し宮崎駿さんに似ています。想像を掻き立てる感じがします。

 娯楽として読むには、少し重めの作品です。読み続けるかは、その時の気分次第だと思いました。

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