石田流の学習
藤倉先生の石田流講座、前半の学習の2回目です。藤倉先生、いつもありがとうございます。
石田流の指し方
6六歩と止めることができた場合
相手の7二飛車への対処
7七角と上がる
相手は7六歩
同歩
相手は同銀
6五歩とつく
相手は7五銀
2二角成
相手は同玉
7五飛車と銀を取る
相手は同飛車
6六角の王手飛車で終了
相手の7二飛車への対処2
6五歩とついたとき
相手から7七角成と角交換
同桂
相手は7五銀
3六飛車と逃げておいて指しやすい
棒金への対処
相手の8三金を見たら7七角と上がる
相手は7二飛車
6五歩とつく
→ 角交換できれば何とでもなる
相手が角交換を避けてきたら6六角
→ 5五角で勝負する手もある
4五銀から相手の玉頭で戦う手もある
2枚銀への対処
9六歩とつく
相手は7二飛車
9七角と上がる
相手は7四歩
同歩
相手は同銀
7五歩で銀を下がらせる
相手は6三銀
7七桂馬から8筋をついて逆襲
ひどい将棋で2連敗
目標のレート1850に到達するかという最終日に、ひどい将棋を指しました。1局目は、筋にない受け方をして、王手飛車を食らって負けました。
これで、イライラして2局目のレート戦を指してしまったのです。その将棋にも負けて2連敗しました。これで、レートは1800まで落ちました。
2局目は、優勢な将棋をひっくり返されて負けました。反省を込めて、その将棋の記録を残しておきます。
今日の2局目のお相手は、レート1746の2段の方でした。私から対戦を申し込みました。対局していただき感謝です。
相手の方のプロフィールには、対抗形志向とありました。私は対抗形マニアから、振り飛車党への転向を目指している途中です。
私は、相振り飛車には自信がなかったので、居飛車を選択しました。このブレブレのところが、まずは間違いでした。
相手の四間飛車に対して、私のミレニアムという戦型になりました。私は、しばらくミレニアムは指していません。図1では、少し手が遅れている感じです。
しかし、相手の方が角切りを許してくれた図2では、有利だと思っていました。相手の穴熊の囲いが食い破られているからです。AIの評価でも+992で、私が優勢でした。
中盤も端攻めから、私が優勢な局面がずっと続きました。しかし、図3で判断を間違えました。玉を逃げる3択なのですが、私は1二玉と逃げてしまったのです。
4五馬と引かれて、唖然としました。馬の筋に玉が入っています。この手を見て負けだと判断していたのですが、まだ私が優勢だったのです。
相手の玉に対する攻め筋が見えていませんでした。2八金打から入る筋があったのです。これは同銀とは取れません。同銀だと9九金打・3八角打・7九玉・6九金打までの詰みです。
しかし、この詰み筋が見えていませんでした。私は、2二香打と受けました。相手は、3五成銀と銀を取りながら気持ちの良い王手です。
負けだと思っていた私は、最後の逆転があるかもしれないと2三角打としました。馬を取れる可能性がゼロではないからです。
相手は、2四成銀と気持ちの良い詰めろをかけてきました。もうだめだと思っていましたが、この局面は、まだ有利でした。
図4で、1三歩打・1三金打のどちらでも、まだ勝ち目はあったのです。しかし、私が指したのは、1四金打です。タダの金です。取られれて受けにもなっていません。この手が敗着となり負けました。
ひどい将棋を2局続けて指しました。負けるとムキになる悪いクセが出ました。そして、悲観すると全く読めなくなってしまうという精神的なもろさも出ました。
明日は、降段戦です。再出発のつもりで、やり直します。
雑記 「嘘喰い」を読み始めました
「嘘喰い」を読み始めました。ずっと前に立ち読みして面白かったことを思い出したからです。最近、完結した2作品を読んだのですが、作風がしっくりきませんでした。
どうやら私は、マンガにスリルを求めているようです。ミステリのような謎解きや、どんでん返しです。「噓喰い」を推しているサイトの解説で、ピッタリだと思いました。
49巻で完結していない作品です。巻数も多いので楽しみです。
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