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【14分で解説】だから僕たちは組織を変えていける やる気に満ちた「やさしいチーム」のつくりかた
1.2万 回視聴 1 か月前
1.私たちは、幸せ視点を求めている
①工業社会から知識社会へ
②組織はお金視点から幸せ視点へ
①工業社会から知識社会へ
・産業革命が生み出した工業社会
情報革命が作り出したのが知識社会
・工業社会のキーワード
効率化
業務の標準化
・知識社会のキーワード
創造性
斬新なアイディア
・20世紀の企業で最も価値ある資産
生産設備
製造業で肉体労働の生産性
50倍に上げた
・21世紀の企業で最も価値ある資産
知識労働者
彼らの生産性
→ 20世紀同様に上げることを期待
・成長エンジンが衰退エンジンへ
新興企業
ゼロベースから構築される
時代にあわせて経営システムを変革
旧来の組織と比べて優位性が際立つ
柔軟さ
スピード感
→ ケタ違い
工業社会のパラダイム企業には厳しい時代
②組織はお金視点から幸せ視点へ
・効率性から創造性へシフト
機械ではなく人間がビジネスの主役
・買う人も変化
機能価値から情緒価値へ
・行き過ぎた資本主義による富の2極化
社会システム全体
人間性の回帰が始まっている
お金で動く時代が終わる
幸せに向かう時代へ
・お金視点から幸せ視点へ
新しい価値を生み出すことが求められる
三方よしの考え方
売り手よし
買い手よし
世間よし
CSVと似ている
Creating
Shared
Value
→ 社会との共通価値の創造
・インターネット時代に求められている存在
人々に心から愛される
社会に融合する
持続可能な繁栄に貢献できる
→ これらを合わせ持った存在
・一人一人に新しい生き方を促す
平均寿命100年
社会システム全体が転機を迎えている
2.目指す組織像
①理想と現実のギャップ
②結果ではなく関係性から始めよう
①理想と現実のギャップ
・これからの時代に必要な組織
学習し、共感し、自走する組織
→ 知識社会の組織モデル
理想の組織像
現状は工業社会の組織モデル
・理想の組織像とは
結果
人を評価する基準ではない
学習する機会と捉える
現実
過剰に警戒する対象ではない
共感する機会と捉える
仕事
義務ではない
自己成長と価値創造の機会と捉える
・理想の組織へのシフト
意識改革から組織変革へ
②結果ではなく関係性から始めよう
・失敗循環モデル
スタートが結果
⑴ 結果の質
無理に結果を上げようとする
人への強制が増える
⑵ 関係の質
メンバーにストレスがかかる
人間関係が悪くなる
⑶ 思考の質
疑心暗鬼に陥る
結果以外のことに無関心
⑷ 行動の質
短期的な成果づくりに走る
メンバー間の協業が少なくなる
⑸ 結果の質
パフォーマンスが落ちる
予算必達の圧力が強まる
・成功循環モデル
スタートが関係
⑴ 関係の質
対話から始める
話し合う場をつくる
信頼関係を築く
⑵ 思考の質
前向きな気持ちになる
いいアイデアが生まれる
⑶ 行動の質
一人一人が自律的に行動する
問題が起きたら助け合う
⑷ 結果の質
自然にパフォーマンスが高まる
成果が出る
⑸ 関係の質
組織への帰属意識が高まる
さらに結束が深まる
3.安全な対話で関係の質を変える
①議論と対話
②自然体の自分にもどる
①議論と対話
・コミュニケーションの2つの種類
⑴ ディスカッション(議論)
問題を分解する
論理性を重視する
最適解を選択する
限られた時間の中で効率よく
正しい選択肢を発見
意思決定する
→ そのためのプロセス
⑵ ダイアローグ(対話)
正解を求める ✖
すぐに判断する ✖
→ この枠組みを外す
ゆったりと探求する姿勢
→ 対話するコミュニケーション
・ダイアローグの目的
手段の良し悪しを考えるのではない
背景にある意味を共有する
どうしてそう考えるのかを理解し合う
建設的な案が生まれる
・ディスカッションだけだと対立してしまう
ディスカッションの前
ダイアローグが必要
②自然体の自分にもどる
・組織の成功のために最も必要なもの
心理的安全性
ダイアローグで構築される
・心理的安全性の構築の基本
過度な空気読みや強がりをやめる
自然体の自分、巣の自分を取り戻すこと
・ホールネス
ありのままの自分をさらけ出すという意味
心理的安全性の基盤
・内的なもの
感覚・感情・欲求・衝動など
・外的なもの
要請・期待・言語化されない圧力など
・本当の自分と偽りの自分
本当の自分
内的なもの
→ 素直に生きたい自分
偽りの自分
外的なもの
→ 期待に応えたい自分
・代償的自己
嬉しいと感じたから嬉しいと言う
嬉しいという場面だから嬉しいと言う
→ 後者のこと
・行動の根拠
「したい」ではなくなる
「しなくてはいけない」になる
・自分の人生をコントロールできない
消耗感が高まる
滅私奉公の意識がつのる
・自分本来の感覚に気づくことが大切
自己の内面とのつながりを感じる
本当の自分
偽りの自分
→ 2面を認識する
偽りの自分
社会と調和した自分の好ましい側面
気遣い・誠実・責任感
→ ポジティブな面を受け入れる
・人間は社会脳を持っている
自己と他者・社会を結ぶ脳の働き
社会脳のおかげで豊かな社会を作れた
人は他人に尽くすことに喜びを見出す
本当の自分と偽りの自分が統合
→ 素の自分となる
自分は自分、このままでいい
自信を取り戻すことができる
本音を話すことができるようになる
→ 心理的安全性につながる
論理のサムさんです。この作品からは「組織の成功のためには心理的な安全性が必要」ということが理解できました。議論ではなく対話の姿勢を持ち人と接していきます。
みんなのリーダーシップ研究所
【今時のリーダーシップ】だから僕たちは組織を変えていける~やる気に満ちた「やさしいチーム」のつくりかた~
309 回視聴 2 か月前
1.時代と組織のパラダイムシフト
・産業革命で工業社会へシフト
手作業が工業化で大量生産できるように
・情報革命で知識社会へシフト
アイデアでイノベーションが生まれる時代
・知識社会3つのパラダイムシフト
⑴ デジタルシフト
アイデアで起業できる
AmazonやGoogleの誕生
技術とスピードがキーワード
⑵ ソーシャルシフト
ソーシャルメディア
人と企業の関係を変えた
共感と信頼がキーワード
⑶ ライフシフト
多様な生き方の選択ができるように
自立と対話がキーワード
・知識社会の組織で重要な2つのこと
⑴ 人間性への回帰
⑵ 人間的でクリエイティブな経営モデル
・知識社会で目指したい組織像
⑴ 学習組織
顧客の幸せを探求
常に新しい価値を生み出す
⑵ 共感する組織
社会の幸せを探求
持続可能な繁栄を分かち合う
⑶ 自走する組織
社員の幸せを探求
多様な人が自走して協働する
2.成功循環モデル
・理想の組織を実現する方法
結果から始めないこと
関係性から始める
→ 成功循環モデルを作る
・失敗循環モデルになる組織が多い
⑴ 結果の質を無理に追い求める
人への強制が増える
⑵ 関係の質が悪くなる
メンバー間の関係が悪くなる
⑶ 結果にしか関心が向かなくなる
疑心暗鬼に陥る
⑷ 行動の質が短期的な成果作りになる
メンバー間の協議が少なくなる
→ さらに結果の質が悪くなる
失敗循環に陥る
・成功循環モデル
⑴ 関係の質に着目する
対話から始めて信頼関係を築く
⑵ 前向きな気持ちになる
思考の質が上がる
⑶ 一人一人が自律的な行動ができる
⑷ パフォーマンスが高まる
結果の質が上がる
→ さらに関係の質が高まる
循環成功になる
3.心理的安全性
・心理的安全性とは?
自分の意見や思いを発言できる環境
周りの評価を恐れる必要がない
人間関係のリスクを感じない
生産性が高い職場になる
→ やさしいチーム
・やさしいチームの共通点
⑴ 均等な発言機会
⑵ 社会的感受性の高さ
・心理的安全性を阻害するもの
無知・無能・否定に対する不安
背後に他者から評価される意識がある
→ 短所を隠す行動習慣が根付く
関係の質は上がらない
・心理的安全性に大きく影響するもの
リーダーの存在
・心理的安全性を崩すリーダー
⑴ 完璧主義
⑵ コントロール欲求
⑶ 過度の所属欲求
⑷ 犯人探し
4.ホールネス
・ホールネスとは?
自然体の自分を取り戻すこと
過度な空気読み・強がりをやめる
・ホールネスのために必要なこと
リーダーが率先して仮面を外す
悩みや弱みをさらけ出す
→ 心理的安全性が高まる
5.思考の質を高める仕事の意味
・思考の質を変える方法
仕事の意味をどう伝えるかが重要
・仕事で最も大切な意味とは
⑴ 社会にとってどういう意味をもつか
パーパス
自ら選択した社会における存在意義
ミッション
与えられた社会における存在意義
→ WHY(なぜ)に対応
パーパスとミッションに必要なもの
1.ビジョン
組織の未来の理想像
WHAT(何を)に対応
2.バリュー
組織として共有する価値観
HOW(どうやって)に対応
⑵ 自分にとってどういう意味を持つのか
・仕事を与えるときのポイント
作業方法ではなく仕事の意味を与える
6.自分にとっての仕事の意味
・3つの仕事観
⑴ ジョブ
義務
⑵ キャリア
出世の道具
⑶ コーリング
使命感
・ジョブやキャリアは外的な目標
コーリングは内的な目標
自己成長
親密な人間関係
組織社会に貢献
コーリングとジョブでは仕事の質が変わる
7.行動の質を高める内発的動機
・内発的動機を構成する3つ
⑴ 自律性
自らの行動を自分で選びたいという欲求
裁量を持たせる
楽しんでもらう ことがポイント
⑵ 有能感
有能でありたいという欲求
強みを発揮できるミッションを与える
⑶ 関係性
思いやりある関係を築きたいという欲求
→ 3つを満たすとコーリングになる
8.変革アクション
・自分を変えるための具体的アクション
自分を変えると周りが変わっていく
⑴ 自分の内面を変えることから始める
周りの不平を言っても何も変わらない
自らの内面を磨く
⑵ 自己を正しく認識する
周りの率直な意見を求める
批判に腹を立てない、悲しまない
⑶ 影響の輪を見極める
関心のあること、ないことを区分する
関心あることで影響を及ぼせる範囲
→ 見極める
影響力の及ばないことに力を使わない
⑷ 小さな成功を育てる
成功循環モデルを作る
関係の質から高めていく
⑸ 反対者の信頼を得る努力をする
どんなことにも反対者は出る
目的を情熱をもって伝える
⑹ 困難は学習のチャンス
希望を抱き、みんなで助け合う
困難を乗り越えて成長する
⑺ 共感の輪をつなぎ影響の輪を広げる
賛同者が劇的に増えるポイントがある
自らが起点となり仲間を増やす
リーダーシップの旅
写真と文字情報のスライドによる独り語りです。この作品からは「変革アクション」が参考になりました。7つのアクションができているかをチェックしていきます。
三浦元伸の人生を変える1冊の本
だから僕たちは、組織を変えていける
218 回視聴 4 か月前
1.時代は変わった。組織はどうか?
・人類が経験した3つの社会革命
⑴ 農業革命
⑵ 産業革命
⑶ 情報革命
・テクノロジーでの3つのパラダイムシフト
⑴ 場所と情報のパラダイムシフト
昔、起業にはリアルな場所と情報が必要
今、誰でもアイデアで起業できる
⑵ 資本と繋がりのパラダイムシフト
昔、頑張ったものは報われる
今、無理は破綻を招く
⑶ 多様性と包括のパラダイムシフト
昔、ライフとワークのバランス
今、ライフもワークも楽しむ
→ 私たちは幸せ視点を求めている
2.これからの組織は統制から自走へ
・21世紀のマネジメント
数字から人へ
・私たちが目指したい3つの組織
⑴ 学習する組織
⑵ 共感する組織
⑶ 自走する組織
・オーケストラはなぜ自走できるのか
結果ではなく関係性にフォーカスすべき
循環モデルを構築する
3.リーダーは強がりの仮面をはずそう
・21世紀は対話の時代
組織はコミュニケーションで成り立つ
・プロジェクト アリストテレス
Googleの生産性改革プロジェクト
高い成果を生む
どうやってチームを作るか
・心理的安全性
チームを変えていく
人間が関わる仕事の質が変わった
コンピュータの影響
単純化・定型化された業務は機械が行う
人間は創造性・情緒性が必要なもの
ビジネスの成長エンジン
アイデアが重要
アイデアを出す場を作ることがポイント
必要なのが心理的安全性
スライド4枚による短時間での独り語りです。この作品からは「心理的安全性」が必要な理由を理解できました。自分の職場でどのように心理的安全性を確立できるのかを考えます。
今日のアクションプラン
7つの変革アクションができているかをチェックする
今日のアクションチェック
7つの変革アクションで「反対者の信頼を得る努力をする」が今までできていませんでした。
しかし、先日の会議の中で関係が悪かった人を擁護する発言ができました。
良いものは良い、悪いものは悪いと意見を言えるようになりたいと思います。
その意味で、今回は良かったと思いました。
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