フェルミ漫画大学
【漫画】謎の不調をまとめて治す5つの方法/GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス【要約/ジョンJ.レイティ】
80,286 回視聴2022/05/14
・人は農耕を始めてから病気になり始めた
250万年間、人はずっと狩猟採集で生きてきた
肉・魚・木の実などを食べていた
ほとんど病気にならなかった
1万年前、人間は農耕を始めた
小麦・米を作り始めた
→ とんでもない革命
動物を追いかけて狩りをしなくなった
運動をしなくなる
しかし、私たちの体は狩猟採集の頃のまま
肉や魚を食べるのに適している
スマホのライトを太陽だと思い込む
そのギャップが病気を引き起こしている
例 鬱・糖尿病・肥満・不眠・虫歯・ガン など
・狩猟民族は健康的で長生きだった
昔より今の方が長生き ✖
狩猟民族の平均寿命が短いのは乳幼児の死亡率が高いから
例 出産後すぐに亡くなる
冷蔵庫がないから食べ物をとってくる必要がある
粉ミルクもない
サーベルタイガーから子供も守る必要もある
病院がないから怪我が致命傷
成人した狩猟民族は健康的
昔の人類は、ほぼガンにならなかった
例 アメリカの先住民族の調査
2000人のうちガン患者は1人
12万人でガンで亡くなった人は2人
そのほかの病気もない
心血管疾患・高血圧・2型糖尿病・関節炎
乾癬・虫歯・にきび・近視 など
昔のライフスタイルは人類の体にあっている
例 その後の先住民たち
欧米の食事とライフスタイルをするようになる
→ 多くの病気にかかるようになった
・糖質をやめる
私たちの先祖は何百万年も炭水化物を含まない食事をしてきた
炭水化物が存在しなかったから
現代、炭水化物は人間の摂る栄養の8割
例 小麦・米・トウモロコシ・ジャガイモ・フルーツドリンク
ソフトドリンク・エナジードリンク など
→ 私たちの体に適さない食べ物
毒
ブドウ糖には毒性があり、体はそれを毒とみなす
インスリン
血糖値を下げる
血液からブドウ糖を取り除こうとしている
→ 糖質を体から排除しようとしている
・肉、魚を食べる
肉の肝臓、せき髄、脳、脂肪をメインに生きていた
脂質は人間のメインのエネルギー源
インスリンは出ない
血糖値を上げない
太らない
虫歯にならない
例 イヌイット、マサイ族、マオリ族
糖を摂らないで生きている
虫歯にならない
・自然の肉や魚を食べる
人間が手を加えた不自然な食べ物は食べない
例 加工肉
ウインナーやベーコン
牛舎で育てられた牛 ✖
放牧された牛の肉 〇
摂るべき脂質は、魚や肉の自然な油
摂ってはいけない脂質
マーガリンやトランス脂肪酸
人間が作り出した脂質
・野菜は食べてもいいし、食べなくてもいい
人間の腸はかなり短い
草食動物の腸はかなり長い
→ 人間は、ほぼ肉食
野菜で必要な栄養素を補う
とんでもない量の野菜が必要になる
例 ギャル曽根ばりに野菜を食べることになる
原始人は、放牧された天然の草食動物を食べていた
草食動物が食べて体内に蓄積した植物の栄養で満たされた肉を食べる
野菜の栄養を補うことができる
草食動物の脂肪、肉、せき髄、脳、肝臓を食べれば栄養失調にならない
代替肉が今後流行るが、体に悪い
・人は歩かなくなるとすぐ認知症になる
昔の人たち
獲物を追いかけてたくさん走っていた
冷蔵庫がないから
例 ドンキで買いだめできない
肉も腐る
体を動かしていたため、健康を保つことができた
私たちも1日に45分は歩くべき
歩かないと認知症になる確率が劇的に上がる
認知症は老化ではなく、動かない生活の結果
足が悪くなると動かなくなるため認知症になりやすい
脳のために運動する
脳の海馬からBDNFという成分が出る
脳に栄養を送る血管が促進
→ 脳を健康な状態に保つことができる
・野生の運動をしよう
舗装されていない凸凹の山道を歩く
凸凹だと体のバランスをとる必要がある
例 踏ん張る
石に気をつける
体を傾けてカーブを曲がる
岩を飛び越える
→ 脳を使う
いろいろな筋肉を使う
ランニングマシン
ただ足を踏み出すだけ
足元を見なくても走れる
景色も変わらない
→ 楽しくないから続かない
山道を歩けば景色が変わる
長い坂を上り切った達成感
頂上にたどり着いた満足感
草、太陽、風を感じられる
自然を見て気持ち良くなる
太陽を浴びるとビタミンDが生成される
靴ではなく、裸足、もしくはミニマリストシューズを履く
ミニマリストシューズ
軽くて薄い靴
靴底が2,3ミリ
・眠らないとバカになる
寝不足だと頭が回らない、イライラする
日本を含め、世界はどんどん寝不足になっている
睡眠不足は免疫力を大きく下げる
病気にかかりやすくなる
例 風邪をひきやすい人
睡眠不足はバカになる
例 リストに書かれた単語を思い出すというテスト
睡眠を遮断すると成績が悪くなる
→ 記憶力が下がる
仮眠が効果的
例 Google、ナイキ、P&G
社員の仮眠を許可している
ビジネスコンサルティング企業
睡眠が成功に重要という研究結果を顧客に見せる
・野生の睡眠
昔は集団で焚火をつけて寝ていた
ライオンなどが襲ってくるかもしれないから
子供や仲間を守る
焚火のパチパチという音を少しかけて寝る
少しの雑音は睡眠にいい
誰かと眠るのもオススメ
集団で寝ていたから
昔の人は、焚き火や脂肪を燃やすランプを使っていた
非常に弱い光
私たちの使っている光とは波長が違う
照明は明るすぎる
→ ベッドに入る2,3時間前には照明を暗くする
テレビ・スマホ・ゲームをやめる
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回の作品からは「ブドウ糖には毒性がある」が気になりました。全く知らなかった知識なので調べてみようと思います。また、ミニマリストシューズも初めて聞いたので、ググってみようと思いました。
本要約チャンネル【毎日19時更新】
【健康】「GO WILD 野生の体を取り戻せ! 」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
24,254 回視聴2020/08/21
1.結論
・野性的な生活に帰ろう
1万年前、全ての人は野生人
当時と同じ遺伝子で生かされている
→ 飼いならされたような生活は病気や不幸をもたらす
・全ての動物は人間より賢い
古代人も面倒なことなどしなくても完璧に健康で幸福
現代の病気や苦しみの原因
自然による設計を無視してきた代償
例 今でも昔の野性的な生活をしている民族
生活習慣病・うつ病・肥満・睡眠不足などがない
・野性に帰るとは?
現代の生活を改める
進化が磨き上げた自己修復能力を働かせること
2.食べ物について
・精製糖をとらない
ジュースは猛毒
果物の果糖は量が多くなければOK
・低炭水化物な食事
穀物は一切とらない
エネルギーレベルと気分が大きく変化する
午後のぼんやりが無くなり、よく眠れ、運動のスタミナも持続する
カロリーは脂肪から摂取する
・オメガ3を多く含む食べ物をとる
例 卵・グラスフェッドビーフ・サーモン・ナッツなど
・新鮮な野菜と果物を取ろう
量は好きなだけ食べていい、食べることを楽しもう
本来の食べ物なら腹八分目で自然に止まる
3.運動について
・野性の人々は狩りをしたり、食べ物を集めたりと動き回っていた
運動はDNAに刻み込まれている
・好きな運動でよい
気軽にできて日々の習慣になるもの
→ まずは習慣化する
・全身運動が望ましい
トレイルランニングやクロスフィット
・ジムよりも自然の中
古代人は自然の中を駆けずり回っていた
・できれば仲間と一緒に体を動かす
古代人は仲間と一緒に狩りをしていた
4.科学について
・実行がすべて
考えたり、読んだりするだけでは幸せになれない
知識を完全に理解するには、自分に合う方法を見つける必要がある
・科学は万能じゃない
処方箋の可能性となるもの
可能性の高いものを告げるだけ
・エビデンスのある主張
必ず正しいわけではない
エビデンスのないものより可能性が高いだけ
→ 自分でやってみてチェックする必要がある
毎日19時更新の本要約チャンネルさんです。この作品からは「自分でやってみてチェックする」が印象的でした。あらゆることを自分で試してみて、自分に合っているか判断することの重要性が伝わってきました。
サムの本解説ch
【25分で解説】謎の不調をまとめて治す5つの方法【GO WILD 野生の体を取り戻せ!】
204,896 回視聴2020/12/19
1.文明病とは?
・人の体の進化が現代社会の発展に追いついていない
病気や体の不調の原因になる
例 肥満・うつ・不眠・不安
ガン・糖尿病
疲労感・倦怠感・無気力 など
・人類の歴史のほとんどが狩猟採集時代
約250万年
その後、農耕が行われるようになる
たった最近の約1万年前
・農耕がもたらしたもの
食糧を蓄えられるようになった
貧富の差
お金の概念
村社会・国・戦争
→ 人類にとって画期的な発明
・産業革命
250年前
産業と社会構造の変革
蒸気機関の開発
工業の発達
蒸気船・鉄道の発明
交通の発達
・テクノロジーの急激な発達
社会は激変
人口爆増
アスファルト
スマホ
ファストフード
仕事・人間関係のストレス
→ 250年で激変
・科学技術の発達スピードは速い
しかし、生物の進化のスピードは極めて遅い
人間の脳や体は、数万年前の狩猟採集時代からそれほど変わっていない
このギャップからくる体の不調 = 文明病
・多すぎるカロリー・ストレス
少なすぎる睡眠・運動・ビタミン・食物繊維
私たちの脳や体を蝕んでいる
→ 適度にGO WILD(野性的になる)必要がある
2.文明病を撃退する5つの方法
①睡眠
②運動
③食事
④自然
⑤人間関係
①睡眠
・睡眠の量と質を整える
⑴ 量
7時間以上
最低6時間
⑵ 質
日中の活動量を増やす
日光をたくさん浴びる
幸せホルモンセロトニンが分泌
セロトニンの分泌方法
1.日光を浴びる
2.運動する
3.咀嚼する
セロトニンはメラトニンに変わる
睡眠ホルモンメラトニンによって睡眠の質が上がる
寝る前の2時間をリラックスタイム
1.セロトニンがメラトニンに変わるように促す
目に入ってくる光の量が減るにつれてメラトニンに変わる
ブルーライトなどの強い光を避ける
2.副交感神経を優位にさせる
体を休息モードにする
例 入浴・読書・ストレッチ・瞑想・日記
アロマ・談話・ペット・音楽 など
寝る90分前に入浴がベスト
体の深部体温が下がり始めるタイミング
このときに寝始めると睡眠の質が上がる
②運動
・毎日20分以上は動く
やればやるだけ脳やメンタルに良い
毎日20分以上 ウォーキング
週に2回程度15分 筋トレ
週に2~3回45分 ランニング
有酸素運動と無酸素運動を両方行う
・好きな運動をする
継続することができるから
・前進を使い様々な動きな必要となる運動
例 スポーツ・ダンス など
トレイルランニングがオススメ
舗装されていない山道を走ること
注意を払う
自然の中
→ メリットが大きい
外や自然の中がベスト
日光:セロトニンの分泌
ミトコンドリアの活性化
30分以内が目安(紫外線の害を避ける)
寒さ・暑さ・風・季節を感じる
自律神経が刺激されて整う
運動する仲間がいる方がいい
リラックス効果
習慣になりやすい
③食事
・増やすべき食品
全粒穀物・野菜・果物・魚・鶏肉
豆類・ナッツ類・オリーブオイル・コーヒー・お茶
・適量とりたい食品
きのこ・海藻・ダークチョコレート・イモ類・卵・バター
・減らすべき食品
お菓子・加工肉・揚げ物・ファストフード
・GO WILDの推奨
⑴ 砂糖をとらない
お菓子・ジュース ✖
果糖は適当なら 〇
⑵ 穀物も食べない
糖質が多い
狩猟採集時代にはなかった
→ 極端なことは注意が必要
自分で少しずつ試してみる
脂質を多めにとる必要がある
⑶ 人口の脂肪もとらない
オメガ3脂肪酸を含む脂質をとる
青魚、卵、草を食べて育った牛、ナッツ類
トランス脂肪酸を避ける
加工食品・ファストフード・マーガリン
⑷ 栄養価の高い食品をとる
新鮮な野菜や果物
⑸ 量は好きなだけ食べて楽しむ
④自然
・メリット
リラックス効果
自律神経の正常化
腸内環境の改善
・自然に触れる
海・森・川
散歩・日光
・自然 × 運動
時間の使い方の効率が良い
呼吸力がアップするし、良いバクテリアを取り込むことができる
→ 腸内環境の改善
・観葉植物やデジタルな自然でも効果あり
大自然の写真や動画
川の音や鳥のさえずりのBGM
⑤人間関係
・良好な人間関係
ダイエットや禁煙よりも健康効果が高い
・孤独は体に悪い
体調悪化・脳機能低下
・狩猟採集時代は集団生活
その名残で孤独に弱い
極端な孤独は避けるべき
・つながりのメリット
ストレス軽減
脳機能アップ
幸福度アップ
体調が良くなる
論理のサムさんです。この作品からは「咀嚼にセロトニンの分泌を促す効果」があることを知りました。食事をゆっくり噛んで食べるようにしたいと思います。
今日のアクションプラン
・ブドウ糖の毒性とミニマリストシューズについて調べる
今日のアクションチェック
ブドウ糖に毒性があるので、インスリンによって血糖値を下げようとすると書かれていたので調べてみました。
ブドウ糖が毒ということではなく、高血糖によるインスリン分泌やインスリン感受性の障害を糖毒性ということらしいです。
でも、実際のところはよくわかりません。詳しい人に聞いてみたいと思いました。
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