ぐそぞうのイノベーション大学
【発明・発見そして】人類とイノベーション How innovation works |イノベーションは発明ではなかった!?圧倒的史実から読み解く「イノベーションの法則」
733 回視聴 1 年前
1.そもそもイノベーションって何?
・今まであり得なかったものを作る
それが世の中に普及するまで改善すること
発明・発見ではない
例 スマホ
改善されることで一気に普及
イノベーション
発明 + 改善
例 白熱電球
電球の発明家は誰?
トーマス・エジソン ✖
ジョゼフ・スワン
エジソンは改善した
寿命40時間
→ 寿命1000時間
これによって普及した
2.イノベーションが発生する法則は?
・イノベーションが発生する6つの法則
⑴ 緩やかな連続プロセス
⑵ 試行錯誤が不可欠
⑶ 自由に挑戦できる環境が必要
⑷ 人と人の間に起きる
⑸ 受け入れられるには時間が必要
⑹ 予測が困難
・イノベーションは緩やかな連続プロセス
イノベーションはゆっくり進む
例 電球の発明から改善まで
約30年
自動車の発明から普及まで
約100年
イノベーションはゴールではない
変化のプロセス全体のこと
例 自動車は改善の途中
イノベーションの最中
イノベーションは人類の進化に近い
ある時点ではなく過程全体を指す
・イノベーションは人と人の間に起きる
多くの人との協力が必要
イノベーションを1人で行うのはまれ
例 電球
発明・改善
販売技術の確立
発電所の設営
生産技術の改善 など
→ 多数の工程が必要
自分に足りないものを補い合う
それで成功している事例が多い
現代の仕事も同じ
自分の知らない領域は存在する
→ その領域での協力は必須
複数の人と共有すること
人が望むサービスを実現しやすい
一人で考える
人の望みではなく自分の望みになる
例 人へのプレゼント
一人でめちゃくちゃ悩んだ
→ でも喜んでもらえなかった
他人と自分が喜ぶ内容はズレが発生しがち
例 プレゼントのために人に相談する
相談すると人が喜ぶものに近づく
文字情報とアニメーションのバランスがとれた独り語りです。この作品からは「多くの人との協力が必要」が刺さりました。私は一人でやってしまうことが多いので、なるべく多くの人に相談するようにします。
サムの本解説ch
【15分で解説】人類とイノベーション 世界は「自由」と「失敗」で進化する
6724 回視聴 1 か月前
1.イノベーションとは?
①イノベーションとは何なのか
②エネルギーのイノベーション
③輸送のイノベーション
①イノベーションとは何なのか
・イノベーション
発明が定着するところまで発展させること
緩やかなプロセスになる
潜在的に無限である
・イノベーションの難しいところ
いまだに謎が多いところ
成行きの運
・セレンディピティ
偶然の幸運
イノベーションでは大きな役割
・イノベーションの実現の障害
不安や嫌悪が付きまとうこと
②エネルギーのイノベーション
・蒸気機関のイノベーション
熱を仕事に変換できるようになった
例 車
蒸気機関への興味が北西ヨーロッパに結集
誕生は必然だった
・革命的なイノベーター エジソン
エジソンは発明家ではなくイノベーター
チームプレイの重要性を理解していた
ニーズを満たすものを発明した
アイデアを庶民が手に届くものにした
③輸送のイノベーション
・自動車の発明家は誰か?
単純な答えはない
フォードは安くした
マイバッハは機能を与えた
ルヴァッソールは重要な変更をした
ダイムラーは安定させた
ベンツは石油で走るようにした
オットーはエンジンのサイクルを考案
イノベーション
一人の天才によるものではない
・飛行機のイノベーション
飛行機事故による死者数
1990年代
年間1000人
2017年
年間17人
事故結果の公表
透明性高く世界で共有した
2.イノベーションの本質
①イノベーションは積み重ね
②イノベーションの本当の価値
③イノベーションはチームスポーツ
①イノベーションは積み重ね
・イノベーションは突然世界を変える ✖
緩やかなプロセスで起こる
試行錯誤は不可欠
②イノベーションの本当の価値
・発見者は名声や利益にあずかれない
実用的で手ごろな価格にすること
どれほど努力が必要かを見落としている
手ごろで実用性のないもの
人は価値を感じない
・新しいテクノロジー
短期的には過大評価される
長期的には過小評価される
例 GPS
イノベーションを理解すること
15年はかかる
最初の10年 過剰な期待
実用化の段階
15年後 大体正しく理解
信頼できる段階
20年後 過小評価
手ごろな価格になる段階
例 自動運転
運転手の仕事がなくなる心配
→ 問題が多い
実用化には時間が必要
③イノベーションはチームスポーツ
・イノベーションには協力と共有が必要
例 技術的な突破口
製造方法
安くする方法
→ 分担して行う
・イノベーションの同時発明は珍しくない
例 電球の発明
同時に21人が取り組んでいた
3.現代のイノベーション
①イノベーションの予測
②イノベーション欠乏
①イノベーションの予測
・イノベーションは予測不可能
あとから見ると予測可能に見えるだけ
例 専門家の発言
「コンピュータを
家庭に欲しがる人はいない」
「iPhone大きなマーケットシェアを
獲得する見込みはない」
・今後ITの変化は減速する
飛行機や自動車の速さは伸びなくなった
同様なことがいITにも起こるかも
②イノベーション欠乏
・起業も政府もイノベーションを渋る傾向
金融投資や特許権の行使
市場占有率の維持
→ 守りにお金を使うようになった
・たくさん儲ける方法
すばらしいアイデアを思いつく ✖
政府の支持を取りつける 〇
・イノベーションを起こす可能性のある国
中国
週6日働く努力が要因
しかし政治的独裁主義
イノベーションが抑制される
インド・ブラジル
イノベーション国家になるかもしれない
論理のサムさんです。今回の作品からは「セレンディピティ」がイノベーションにも必要であることが勉強になりました。私も偶然を見逃さないように当たり前に興味を持つ習慣を持ちます。
オカモトの歴史実況中継
人類とイノベーション【人類家畜化計画】
6194 回視聴 1 年前
1.犬の家畜化について
・犬はペット
犬はビジネスパートナー
違う種族でここまで仲がよいのは珍しい
・どのようにペットになったのか?
犬がオオカミの時代
人間のおこぼれをもらう形から始まった
→ より効率よくおこぼれをもらう
愛想よく振る舞うようになった
人間がいる集落
オオカミがいるのが当たり前になった
狩りにも一緒に行く
獲物を捕まえて肉を分け合う
→ パートナー体制が構築された
・野生のオオカミが人間にしっぽを振る?
あまりイメージできない
家畜化へのプロセス実験が行われた
野生のキツネを捕まえる
世話をしてみるという実験
→ 従順になるはず ✖
全然従順にならない 〇
2.実験プランの変更
・何匹化のキツネを捕まえる
おとなしいキツネに子供を産ませる
子供たちの中でおとなしいキツネ
また子供を産ませる
個体を選択して何世代も回転させる
これを半世紀続けた
数世代経つと人間になつく個体が現れた
そういうキツネは見た目が変わってくる
尻尾が巻く
耳が垂れる
頭が小ぶりになる
額に白いブチが出る
キツネの繁殖期は冬
交尾は12月~2月
→ 家畜化個体
繁殖期がなくなる
年中繁殖活動をする
・原因は遺伝子変異
家畜化症候群と呼ばれる
神経堤細胞が活発に動かない
→ 外見の変化に現れる
3.1つの仮説が立てられた
・神経堤細胞は脳にとって重要
脳への働きかけが少なくなる
→ 衝動的・反応的な攻撃行動
弱くなる傾向がある
野生動物の凶暴性
失われる
・神経堤細胞は人間も持っている
凶暴な人間
コミュニティから排除してきた
キツネの実験と同じこと
長い歴史の中で知らずに行ってきた
→ 社会性を持つことになった
・人間は全員家畜化症候群にかかっている
繁殖期を持たないのがその裏付け
吹き出しの中に文字が出てくる独り語りです。この作品からは「人間は全員家畜化症候群にかかっている」が面白かったです。イノベーションとは関係ないですが、1つのネタとして使えると思いました。
今日のアクションプラン
多くの人に相談して決める
今日のアクションチェック
今日は休日のため、相談する人がいませんでした。
最近、ChatGPTにハマっています。
確かに答えてくれる能力は高いのですが、ウソがたくさん混ざります。
このウソを本当だと思い込める能力がAIなのでしょう。
正直、思い込んで突っ走る人間以上の恐ろしさを感じました。
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