フェルミ漫画大学
【要約】ストレス脳【アンデシュ・ハンセン】
20万 回視聴 1 か月前
・私たちの脳は大昔の頃から変わっていない
うつ病は「脳の病」
まずは脳を知ること
生活は変わったが脳は変わっていない
脳や身体は人間1.0のまま
→ 自分は狩猟採集民だと信じている
脳の目的
生き延びて遺伝子を残すこと
・命を守るためにネガティブになる
昔はバンバン人は死んでいた
例 飢餓
感染症
けが
出血 など
脳は恐怖や不安で危険から守っている
目で見たものは実際は脳で見ている
脳が働かなければ不安や恐怖もない
でも、すぐに死んでしまう
例 崖から下を見ても何も感じない
脳は危険か危険でないかを瞬時に仕分ける
危険を察知したから生き延びてきた
ネガティブな感情は自分を守るため
不安や恐怖は絶対に必要な感情
脳の防御メカニズム
例 恐怖
不安
不快感
トラウマ
パニック障害
鬱 など
気分の浮き沈みがあるのは正常なこと
常にゴキゲンでいるという幻想を捨てる
・うつ病になるかならないかは環境で決まる
うつ状態
身の回りのすべてに恐怖や不安を感じる
例 サバンナで茂みの中
ガサガサと音がした
おそらくは風の音
ライオンの可能性も0ではない
普通の人は冷静になれる
うつの人は強い恐怖や不安
→ 動けなくなる
例 電車の中
会社
人との会話
満員電車 同じように動けなくなる
うつによる症状
不眠
12時間寝ても疲れが取れない
急に心臓がドクドクして苦しくなる
無気力
自分がお荷物にしか思えない
→ 死にたくなる
うつ病になる人とならない人の違い
遺伝子と環境
うつのリスクの50%は遺伝子
ほとんどの人はこの遺伝子がある
環境が大事
うつになる環境
⑴ 長期的なストレス
⑵ 睡眠不足
⑶ 孤独
⑷ 運動不足
⑸ ジャンクフード
⑹ 喫煙
⑺ SNSの見過ぎ
・長期的なストレスを避ける
例 休みなし
1日12時間
常に怒鳴ってくる上司
2,3年働き続ける
→ ほとんどの人はグロッキーになる
長期的とは?
数日、数週間 ✖
数か月、数年 〇
長期的なストレスでうつ状態になる
免疫力が下がってしまう
→ 感染症にかかりやすくなる
死ぬ確率が上がる
脳は引きこもらないといけないと感じる
些細なことに強い恐怖・不安を感じる
無理をし続ける
脳が疲れ果ててうつ病になる
長期的にストレスを感じる環境から逃げる
・孤独を避ける
孤独の危険性
1日タバコを15本吸うのと同じ
長い孤独による影響
睡眠が途切れがちになる
眠りが浅くなる
3人に1人以上が孤独な状態
誰かに話を聞いてもらえるだけ
心が軽くなる
グループに参加する
うつから回復する確率が上がる
孤独だとなぜうつ状態になるのか?
1人だと死ぬ確率が高いから
大昔の猛獣・飢餓などの危険
→ 1人で生きていくのは無理
遺伝子を残すために他人と一緒にいた
孤独による不快感
誰かと繋がるために授けてくれたもの
・健康に年を重ねるための鍵は人間関係
親しい人と一緒にいる方が良い
仲の良くない人に囲まれると逆に孤独
人生に幸せをもたらすものの研究
お金 ✖
ステータス ✖
有名になること ✖
家族・友人・同僚との良好な関係 〇
年を重ねるごとに人間関係は大切になる
何でも気兼ねなく話せる友人
お金では作れない
例 自分から親に電話する
自分から誰かを食事に誘う
・運動不足を避ける
運動は脳にとても良い影響を与える
例 うつの患者
運動をしている人
→ 病院に戻ってこない
どんな運動をすればよいのか?
15分間のジョギング
うつになるリスクが26%も減る
1時間の散歩でもOK
歩数
1日最低8000歩
できれば1万2000歩
現代人は運動不足になりやすい
例 パソコン・スマホで座りっぱなし
ウーバーで食べ物が来る
荷物はクロネコヤマト
大事なのは心拍数をあげること
自転車
散歩
水泳 など
→ 心に良い影響
運動している人はあまりうつにならない
私たちの祖先
食べるために走ったり歩いたりした
1万5000歩以上
→ 運動不足だと不安を感じる
・SNSを避ける
スマホの使いすぎも悪影響
スマホの使用時間は平均2~3時間
→ 人に会う
運動する
睡眠をとる が削られる
SNSは劣等感を抱きやすい
きれいな人
賢い人
お金持ちの人
人気のある人
→ すごい人ばかりを見ることになる
ネガティブな感情になる
SNSはすぐにやめられるものではない
1日1時間以内にする
・常に幸せ気な気分でいられるわけではない
不安や恐怖は正常な防衛本能
例 木に登ってバナナを手に入れた
バナナを食べてしばらくは満足
24時間満足は続かない
お腹がすくと不快な感情を感じる
→ 餓死しないための脳の働き
食べ物に限った話ではない
例 仕事
車
iPhone
ロレックス
→ 手に入れれば人生に満足 ✖
すぐに不満が生まれる
毎日楽しそうに生きている人
幸せになることを忘れること
自分が意義を感じられることをする
誰かと繋がる
得意なことで人を喜ばせる
自分が意義を感じられることに没頭する
私たちの祖先
できることを精一杯やって生き延びた
例 狩り
木の実を集める
家を作る
→ 協力して行うことが大切
孤独も解消される
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。この作品からは「自分が意義を感じられることに没頭する」が刺さりました。私もこのブログを作成することに没頭したいと思いました。
ふとん大学(話題の本を紹介!)
【ベストセラー】ストレス脳~スマホ脳著者の最新作!~【9分で要約】
776 回視聴 2 か月前
1.なぜ私たちは不安を感じるのか?
・命の危険から守るために不安はある
不安は私たちの防御システム
脳が最優先するのは生き延びること
私たちの祖先は危険と隣り合わせで生活
早く危険を察知する必要がある
→ 不安が行動へと駆り立てる
例 目の前にライオン
すぐに逃げる
→ 行動するために不安が必要
・不安を感じて生き延びた祖先の子孫
不安を感じるのは当たり前のこと
例 職場への不安
脅威になる上司
リストラの危険
→ 逃げ出したくなる
不安は人間が生き延びるために必要なこと
・長期的なストレスは精神疾患につながる
どうすれば不安から自分を守れるのか?
2.〇〇があなたから不安を守る!
・運動があなたをストレスから守る
運動が脳の働きを落ち着かせる
・運動は長期的に続ける
短期的な運動は逆効果
運動自体がストレスになる
・運動のときはストレスホルモンが分泌
運動しているとき
コルチゾールの値が上がる
運動後
コルチゾールの値は運動前より下がる
・長期的な運動
不安やストレスから強くなる
週1時間 速足の散歩で効果がある
・ベストな運動量
週に2~6時間
心拍数の上がる運動をする
アニメーションと文字情報のバランスの良い短時間での独り語りです。この作品からは「運動のストレスへの効果」が良くわかりました。これからも筋トレを続けようと思いました。
しゅんの最新刊ビジネス書要約チャンネル。
【最新刊】ストレス脳 アンデシュ・ハンセン
1411 回視聴 3 か月前
1.なぜ不安になるのか
・生物学的な私たちの目的は何?
生き延びて子孫を残すこと
健康でなくても生きていればいい
→ まずは生き延びるのが大事
・空腹を満たす瞬間は幸せ
でも、幸福感は長く続かない
満足なままなら空腹で死んでしまうから
→ 生きるために幸せは続かない
幸福を求めてしまうことが不安につながる
・脳は取捨選択している
生き延びるために重要な記憶が優先される
トラウマを思い出すのは当たり前のこと
→ 不安は私たちを守るメカニズム
・不安を完全に消し去ることはできない
理解しておくことだけでも不安対策になる
2.不安への対策方法①
・孤独感をなくす
孤独感の定義
求めている社会的接触
実際の社会的接触
→ 不安を感じるほど差があること
孤独感は主観的なもの
人によって異なる
・孤独感はうつ病のリスクを高める
うつ病の人は10倍も多く孤独を感じる
孤独は、飲酒・喫煙よりも死亡リスク
睡眠が浅くなる
目が覚める回数も増える
狩猟時代の生活で説明できる
独りで寝ている人
危険な生物を誰も教えてくれない
→ すぐ目が覚めることが重要
睡眠の質を下げる
・社会的な繋がりを自分の理想まで増やす
孤独感は主観的
孤独感を感じていない人
繋がりを増やしてストレスになるかも
3.不安への対策方法②
・運動
うつのリスクが半分に減る
体の器官の組織強化
脳に良い感情が送られる
15分のジョギング
うつのリスクが26%減った
1時間の散歩でも同じ効果がある
・運動は思考能力も向上させる
例 英単語を覚える実験
歩きながら聞く
20%多く覚えられた
集中力・発想力も上がる
ブレスト能力が60%以上向上
・理想の運動
1日30分以上
最低でも週2回
心拍数の上がる運動の方が効果的
アニメーション多め、文字情報少なめの独り語りです。この作品からは「不安を完全に消し去ることができない」にホッとしました。私は不安を強く感じるタイプです。ちょっと具合が悪いとすぐに「コロナかも?」と不安になり、熱が実際に出ます。でも、これも当たり前だと思うと安心しました。
今日のアクションプラン
不安を感じたら心拍数の上がる運動をする
今日のアクションチェック
不安を感じたらスクワットをするようにしていました。
でも、意外と高速スクワットは心拍数が上がりません。
そこで、動画を見ながらのHIITを行うことにしました。
さすがにこちらは心拍数がバクバク上がります。
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