本要約チャンネル【毎日19時更新】
【話題作】「人は悪魔に熱狂する」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
18万 回視聴 1 年前
1.なぜ「意識高い系」は
NewsPicksを使うのか
・意識高い系とは?
⑴ 自分を過剰に演出する
だが、中身が伴わない
⑵ 勉強会・人脈づくりに熱心
だが、成果が出ていない
⑶ 空回りしている
自己顕示欲が強い
→ あくまで主観
他人を意識高い系と決めつけるのは無理
・意識高い系には明確な定義はない
気に入らない人
意識高い系と決めつけているだけ
中世の魔女狩りと同じ
夢に向かって頑張っている若者
意識高い系としてやり玉にあげられる
例 スタバでMacbook
オンラインサロンに入会
NewsPicksの利用者
・意識高い系の特徴
⑴ やたらカタカナ語を使う
例 会議の資料
レジェンダ
レジュメ
仕事を割り振る
アサイン
他社に追いつく
キャッチアップ
サービス開始
ローンチ
⑵ 勉強会を開催・人脈作り
勉強熱心は褒められていいはず
→ 外部の人間に排他的なのが問題
・内集団バイアス
集団に属したとき他の集団に嫌悪感を抱く
例 地元が同じ
学閥・財閥
ファン
内集団 = 自分
外集団 = 他人 と見なす
内集団内でも異論を持つ人を排除
・偽の合意形成効果
自分と同じように他人も考えるはず
自分と同じように考えない人
変わった人
自分の考え = 世間の一般常識
例 スタンフォード大学の実験
変なポスターを背中に貼るバイト
引き受けた学生
62%が引き受けたと考えた
断った学生 → 臆病者
断った学生
67%が断ったと考えた
引き受けた学生 → 変なやつ
・内集団バイアス・偽の合意形成効果
時に偏見や差別を生んでしまう
→ 自分の行動を見つめ直すべき
2.人は正論に従わない
・グレタ・トゥーンベリさん
気候のための学校ストライキ
世界同時多発的にストライキが組織化
2019年ノーベル平和賞ノミネート
・世界中の大人がイライラを表明
プーチン大統領
世界が多様であることを教えていない
EUのボレル外務・安全保障政策上級代表
デモに参加する若者を「グレタ症候群」
→ 大人げない対応
大人をいらだらせる何かがある
・グレタさんの主張は科学的
世界の平均気温
産業化以前に比べて1.0℃上昇
2040年前後
さらに1.5℃上昇することになる
悪影響
海面水位の上昇
生態系の破壊
食料・水資源の問題
温暖化を1.5℃以内に抑える方法
2030年までに
二酸化炭素排出量 45%減少
2050年
100%減少
このままでは地球が温室のようになる
ホットハウス・アースの状態
・グレタさんの発言は実現不可能と言われる
正論を振りかざすと怒る大人が多い
頭から疑う
感情的に否定する
・大人が正論が苦手な理由
ナイーブ・シニシズム
相手の方が自己中心的だと考えてしまう
自分は相手を理解するように努力
でも、相手は努力していない
例 正論で世の中動くわけない
言うだけなら誰でも言える
現実を見ろ!
・心理的リアクタンス
他人から強制されると良い提案でも反発
例 マンガを読み終わったら勉強
親から強制されるとやる気を失う
・合理的に正しい判断を下せなくなる
心理効果で間違った判断をしてしまう
3.「都合のいい結論」に大人は飛びつく
・地球は本当に温暖化しているのか?
130年間で0.7~0.9℃平均気温が上昇
日本は世界より温暖化1.5℃も上昇
・世界には温暖化懐疑論者が存在する
温暖化の因果関係
二酸化炭素での温暖化の証拠は?
温暖化による異常気象の証拠は?
・正常性バイアス
被害が予想される状況で事実を認めない
都合の良い解釈をしてしまう
まだ大丈夫だとリスクを過小評価
例 長崎県の集中豪雨
洪水警報が出たが「またか」
午後9時を過ぎ
避難者は13%しかいなかった
結果
死者・行方不明者299名
不安から逃れたいという人間の弱さ
合理的な判断をゆがめてしまう
・地球温暖化も同様
危機が迫っている不安から逃れたい
正常性バイアス
地球温暖化は起きていない
地球温暖化は陰謀だ!
→ 同調してしまう
・新型コロナウイルスも同様
昨日まで遊びに出かけても感染しなかった
今日も感染しないだろう
→ 正常性バイアス
重症化するのは60歳以上
50歳以下の重症化の話を無視する
→ 正常性バイアス
・信じやすい話ばかりを信じる
都合の悪い話は無視してしまう
→ 正常性バイアスを疑ってみる
毎日19時更新の本要約チャンネルさんです。この作品からは「正常性バイアス」の恐ろしさを実感できました。生死や人類の行末に関わる問題なのでビビるくらいの私がちょうど良いと思いました。
スタビジ【誰でもAIデータサイエンス】byウマたん
【7分で分かる書評】「人は悪魔に熱狂する」データサイエンティストが語る消費者心理
2164 回視聴 1 年前
1.サラダマックの大失敗
・データは非常にうさん臭い
盲目的に信じると痛い目に遭う
特に消費者調査のデータ
・サラダマック
消費者の声
ヘルシーなメニューが欲しい
→ サラダマックを投入
しかし、大失敗
ヘルシーなメニューが欲しいはウソ
不健康・ジャンキー
背徳感のあるメニュー
→ 消費者は期待している
・インサイト
消費者の奥底にある本心
なかなか表には出てこない
マーケッターが深掘りし導き出すしかない
2.浸透しない食洗器
・なぜ食洗器はなかなか浸透しないのか?
アンケートでは
キレイに洗えるか不安
置く場所がない
→ 本音は別かもしれない
・食器洗いは手をかけるのが正しい
手を抜くのは悪だと思っているかも
→ 表面上だけではわからない心理
3.テレワーク導入のバイアス
・テレワークを実施しているかのアンケート
YES 26%
→ 鵜呑みにしてよいのか?
・アンケートに回答した企業
たったの10%
テレワークを実施していない企業
アンケートに答えづらい
→ 調査バイアス
調査結果を真に受けてはいけない
文字情報少なめ、アニメーション多めの短い時間が特徴の独り語りです。今回の作品からは「調査バイアス」が印象的でした。調査の裏側を読まなければいけないことがよくわかりました。
ビジネス心理学チャンネル
【行動経済学】仕事で使える行動経済学3選 人は悪魔に熱狂する 悪と欲望の行動経済学
5749 回視聴 2 年前
・行動経済学とは?
経済学と心理学を合わせた学問
例 痩せたい人
ビックマックは食べない
しかし、つい食べてしまう
1.損失回避
・とにかく損を嫌がる心理
人は得よりも損を避ける心理が働く
例 10万円落とす
10万円ゲットする
→ 心理的ショック
2倍以上違う
・損失回避はアドバイスで使える
この仕事早めに仕上げた方がいいよ △
早めに仕上げないとクレームが来るよ 〇
→ デメリットを伝えた方が良い
指導・アドバイスの質が高まる
例 バンジージャンプ
ヒモ
しっかり結べば安全 △
しっかり結ばないと危険 〇
・損失回避はイライラしたときにも使える
イライラしたとき
メリット
デメリット を考える
例 上司に理不尽に怒られた
反論のデメリットを考える
→ 言い返してもメリットはない
10分でイライラはどこかに行ってしまう
・仕事でイライラしたら負け
良いことは1つもない
2.気分一致効果
・気分が悪いと悪い情報に目が行きやすい
例 電車が遅れた
ふだんは気にならない
イライラしていると気になる
・お願いするときに使える
例 上司にお願いするとき
機嫌が良いときにする
・気分一致効果を自分自身に使う
極力ネガティブな情報に触れない
例 ニュースは見ない
特に朝のニュース
ニュースはネガティブを脳に叩き込む
朝から悪い思考
生産性がダダ下がりする
・テレビ自体がオススメできない
ネガティブな情報の方がウケる
ネガティブな情報で溢れている
例 昼のワイドショー
芸能人の不倫話
・本当に見たい番組
録画してCMを飛ばしてみる
ニュース
スマホでチェックする
3.アンカリング
・最初の情報がその後の判断に影響を与える
例 通販番組
通常価格2万円
今だけ9800円
→ アンカリング効果を狙っている
9800円を安く感じさせる
・アンカリング
セールスではメジャーなテクニック
語源
船のいかり(アンカー)
・アンカリングはプレゼンでも使える
例 今までは3時間かかっていました
このシステムだとたった30分です
アンカリングは数字と組み合わせる
効果抜群
・締め切りのある仕事でも使える
例 1週間あれば終わる仕事
頑張って3日で終わらせる
→ 仕事が早い
ポイント
最初から本当の期限を言わない
多用しすぎに注意
「最初からやれよ!」と言われる
・医者の告知もアンカリング
例 ガンの告知
余命半年です
→ 1年生きられた
医者が感謝される
背景が固定で文字情報だけの独り語りです。この作品からは「アンカリング」が仕事で使えそうだと思いました。私は、とにかく早いのだけが取柄です。これからも自分の取柄を活かしていこうと思いました。
今日のアクションプラン
アンケートや調査の裏にあることを考えてみる
今日のアクションチェック
社内アンケートが機能しない理由について考えてみました。
⑴ 経営者が本気ではない
⑵ 心理的安全性がない
⑶ 結果の振り返りがない
⑷ 質問が多すぎる
⑸ 実施間隔が適当でない
アンケートを意味あるものにしたいですね。
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