フェルミ漫画大学
【漫画】「ICEMAN 病気にならない体のつくりかた」をわかりやすく解説【要約/ヴィム・ホフ, コエン・デ=ヨング】
52,940 回視聴2022/03/31
・冷水シャワーを浴びると病気になりにくくなる
冷水を浴びると体が温かくなる
例 水風呂やプールに入ったとき
逆に体がポカポカする
私たちの体の深部体温が35℃以下になると死ぬことがある
脳は体温の低下を防ぐために血管を拡張する
血流を活発にし、体温を上げようとする
→ 肌が真っ赤になるのは、血流が良くなっている証拠
毎朝30秒冷水シャワーを浴びる実験
病欠で休む人の割合が29%も減少した
・冷水を浴びると気分が高揚する
うつ病などにも効果抜群
例 サウナーのととのう
エンドルフィンという脳内物質
モルヒネの6倍以上の鎮静効果と恍惚感
エンドルフィンは不快な状況から解放されると出る
例 マラソン
ランナーズハイの状態
サウナや水風呂
出産のときの陣痛
冷水シャワーは苦痛
エンドルフィンが出て気分が高揚する
・冷水シャワーの前に呼吸を整える
冷水シャワーと呼吸がセットになることで大きな結果が出る
まずは、温かいお風呂・シャワー
いきなり冷水シャワーはきつすぎる
⑴ 温かいお風呂で深呼吸する
⑵ 3~5秒かけてゆっくり吸う
3~5秒かけてゆっくり吐く
→ これを30回繰り返す
⑶ 30回目で完全に息を吐き切る
息を止める
⑷ 息を吸わずにいられなくなったら呼吸を再開する
→ 深く呼吸をすることで細胞に酸素をいきわたらせる
息を吐いて停めることで体をリラックスさせる
・呼吸を止めずに冷水シャワーを浴びる
お湯から徐々に温度を下げていく
冷水シャワーを体にかけると呼吸が乱れる
呼吸が早くなる
息を止めてしまう
しかし、これでは逆効果
いつも通りの呼吸を保つことが重要
30秒から1分くらい冷水シャワーを浴びる
徐々に長さを伸ばしていく
2分、3分、最終的には5分
朝と夜に行うとよい
・冷水シャワーの後は気持ちが高揚する
最初は冷水シャワーがかなり辛いはず
しかし、タオルで顔や紙を拭いていると覚醒状態になる
エンドルフィンが出て気分が良くなる
ストレスが吹っ飛び、体がポカポカする
髪も肌も乾燥しない
自律神経の乱れが整う
夜はぐっすり眠れる
ただし、妊婦さんはやらない方がいい
冷水シャワーはあえて負担をかけること
・早すぎる呼吸が病気を引き起こす
呼吸はゆっくりすることが大事
呼吸の数は疲れやすさに影響してくる
例 慢性疲労症候群
呼吸が早すぎる
心拍数が1分間に70以上
イライラしたり、ストレスが溜まると呼吸は荒く早くなる
呼吸の数が多いと健康上の問題を引き起こす
風呂場だけではなく、朝起きたとき・夜寝る前にも行う
⑴ 鼻から大きく息を吸う
鼻から大きく息を吐く
最も気持ちが良く感じる速度とリズムで30回繰り返す
⑵ 30回目で大きく息を吐いてから息を止める
⑶ 吸わずにいられなくなったら、また呼吸を再開する
⑷ これを2分間繰り返す
→ 早い呼吸のクセが治る
体が温かくなる
集中力が増す
ヴィム・ホフさん
氷の浮かぶ湖の下で泳ぐ
氷の詰まった槽に1時間15分入っている
エベレストをショーツ1枚で走る
→ 呼吸法で体温を自分で調節できるから
マンガで本要約のフェルミ大学さんです。今回の作品では、サウナのととのうがエンドルフィンの効果であると解説されています。同じ状態が水シャワーで得られるのであればやってみたいと思いました。
YouTube健康セミナー
【冷水シャワー】ICEMAN 病気にならない体のつくりかた / 冷水シャワーと呼吸で健康を取り戻す
22,086 回視聴2020/11/12
・ヴィム・ホフさんの偉業
極寒の湖、海で氷の下を寒中水泳
1時間52分42秒氷の中につかる
上半身裸で雪の中、ハーフマラソン、フルマラソン
ショーツ1枚でキリマンジャロに登る
・絶対に無理はしないこと
疾患への効果を保証しているものではない
医師に相談して実践する
体調に異常を感じた場合はすぐに止める
・アイスマンはペテン師?
ほどほどに懐疑的な目で見る
中庸の姿勢でまずは情報に触れて判断する
・ヴィムホフメソッド
アイストレーニング × 呼吸エスさサイズ × コミットメント
アイストレーニング
低温に体をさらす
呼吸エクササイズ
特殊な呼吸法
コミットメント
覚悟を決めた熱心な取り組み
・メソッドの体感
血行改善・心臓強化・髪の密度を高める・肌の張りが増す
エネルギー増大・気分高揚・感染症への抵抗力アップ・自信がつく
・コールドトレーニング3つのメリット
⑴ 血管を鍛える
血液循環を良くする
収縮・拡張のトレーニング
⑵ 免疫機能の活性化
白血球の生産活性化
⑶ 褐色細胞を増やす
体内の暖房スイッチを入れる
・ヴィムさんは代謝率300%
脂肪細胞
白色:貯める
ベージュ:燃やす
褐色:燃やす
ミトコンドリアが多いので褐色に見える
褐色脂肪 = ベージュ + 褐色
ミトコンドリアが多く、脂肪燃焼による熱生産が活性化する
→ 体内暖房のスイッチが「強」になる
・初めて行うコールドトレーニング
⑴ 1~2分、冷水シャワーを浴びる
できない人は冷水を体にかけてこする
1日30秒でも体調の良さを実感できる
⑵ 氷水に両手をつける
最大2分間
温かくなったらやめる
・呼吸の重要性
⑴ 不規則な呼吸が病をつくる
現代人は浅く速い呼吸になっている
⑵ 酸素と二酸化炭素のバランス
理想のバランスを作り出し、莫大なエネルギーを生む
脳の松果体にも良い影響を与える
⑶ ツンモ(修行僧)から学ぶ
氷点下で38℃以上の体温を保てる
・呼吸エクササイズ
⑴ リラックスの呼吸
大きく吸って、ゆっくり吐く
息を吸いたくなるまで無理なく止める
2分間繰り返す
⑵ エクササイズの呼吸
大きく吸って、吐く ×30
大きく吸い、吐き切って、息を止める
(1分くらい止めるところから始める)
数セット繰り返す
→ 詳しくはヴィムの動画で確認
危険なところではやらない
・コミットメント
⑴ 登山経験のない26人が上半身裸でキリマンジャロ登山
通常6日かかるところを48時間で24人が登頂
しかも、病人もいた
⑵ 体に変化
日光や運動を好んだり、裸足で歩くようになった
・独特な食習慣
ヴィムさん
夕食しか食べない
夕食を食べたいだけ食べる
断食5食事法
17時~22時の5時間だけ食べたいだけ食べる
それ以外は一切食事をしない
・さまざまな検証
⑴ 毒素の影響を受けない
ヴィムさんと同じトレーニングを受けた人
免疫機能をコントロールできて、毒素の影響を受けなかった
⑵ phを上げて、DNAにも影響
痛み、恐怖を抑える
炎症反応を抑える
・病気に対する効果
成果を出している人はたくさんいる
しかし、正確に把握できていない
→ 偽の希望を与えたくはない
ただ、試してもらうきっかけになればいい
・出てくる体験談
がん・高血圧・炎症・膠原病・クローン病・抑うつ・ぜんそく
関節炎・糖尿病・肥満・慢性疲労・静脈瘤・手足の冷え・長寿の秘訣
※効果を保証しているものではない
・興味があれば
知識よりも実行
1日30秒の冷水シャワーと呼吸エクササイズ
1か月続けてみる
・まとめ
なんとなくいいと思っていた冷水浴について、分かりやすく説明されている
自分たちの知っていることで人を助けられるならという思いが伝わってくる本
・感じたこと
好きな本
人間の持っている力を探求するのは昔からあったもの
科学や医学が追いつけば、いつかは常識になるのか
知識として持っておくと、いろんなところで繋がるかも
右半分に文字情報を出す顔出しでの独り語りです。誰かに似ていると思ったのですが、安田顕さんに似ているのではないでしょうか。すべてを良いとされておらず、バランスをとって伝えてくれることに好感を持ちました。
【美ボディ応援】チアトレTV
【ヴィムホフメソッド①】自律神経は操れる! サウナ後の水風呂は実は良いのか?病気にならない体のつくり方【本要約】
【ヴィムホフメソッド②】呼吸法の凄さを解説!最新医学が証明する健康増進効果の秘密【本要約】
3,572 回視聴2021/11/05・3,849 回視聴2021/11/12
・ヴィム・ホフさん
超人
350万人が登録しているYouTuber
1.世界を変える大発見、自律神経を都合よく操る方法
・自律神経とは?
意志に関係なく刺激に反応し、体の機能を調節する
・自律神経を操る
ヴィムさんだけではなく、誰でも操ることができる
2.様々な病気を遠ざけ、能力向上という果実を得る
・どんな病気を遠ざける?
高血圧・肥満・ガン・炎症・膠原病・抑うつ・ぜんそく
クローン病・糖尿病・クローン病・慢性疲労・静脈瘤・手足の冷え
・能力向上
自分でアドレナリンを高められるようになる
→ 最大限の能力を引き出せる
3.コールド・トレーニング
・ヴィムホフメソッドの効果
血行改善・心臓の強化・髪の密度向上・肌の張り
エネルギー増大・気分の高揚・抵抗力アップ・自信がつく
・なぜ低温が良いのか?
⑴ 低温が血管の鍛錬につながる
全身の血行が良いと栄養が必要な部位に届く
全ての器官が良く働くようになる
例 冷たい湖に入る
生命維持に関わりの薄い部分への血流を止める
生命維持に重要な心臓などを優先的に動かす
再び体を温める
血管が拡張、通常の状態に戻る
血管の拡張と収縮の繰り返し
血管の筋トレになる
例 ヴィムホフさん
氷の中でも37℃の体温を保つ
⑵ 褐色脂肪の刺激につながる
脂肪 = 白色脂肪 + 褐色脂肪
白色脂肪
エネルギーを貯める
例 皮下脂肪、内臓脂肪
褐色脂肪
脂肪酸やブドウ糖を燃焼させる
体を温める
肥満解消につながる
褐色脂肪細胞は、歳をとるほど減少する
褐色脂肪細胞を刺激するコールドトレーニングが必要
⑶ 白血球の生産につながる
白血球
ウイルス、寄生虫、菌類など異物から体を守る
血液全体のわずか1%
毎日冷水シャワーを浴びる人は白血球が多い
免疫機能が活性化
新たな白血球が作られる
・冷水シャワー
⑴ 温かいシャワーを浴びる
3~5秒のゆっくりした呼吸を1分間行う
⑵ シャワーの温度を少しずつ下げる
呼吸のペースを速くしないこと
⑶ 冷水シャワーを浴びる
1~2分間、ゆっくりした呼吸を維持
・氷水ボウル
⑴ ボウルに氷水を入れる
両手が入るもの
⑵ 両手を入れて2分間
痛みはすぐに消えていく
⑶ 両手が温かく感じたら手を出す
最大2分間で終わりにする
4.呼吸エクササイズ
・まずは、自分の呼吸を確かめる
1分間で何回呼吸をしているか
吸う・吐くで1回と数える
1分間で11回以上 → 臨戦態勢
1分間で10回以下 → リラックス
心拍数が1分間に70以上の人
呼吸も速くて過労で倒れる傾向がある
・呼吸が速いとどうなるのか?
⑴ 肩や首残り、痛み
呼吸補助筋に負担がかかる
⑵ 興奮、動悸
自律神経のバランスが崩れる
体のホルモン管理が乱れる
⑶ 腸のトラブル
酸素と二酸化炭素のバランスが崩れる
太りすぎ・ゲップ・お腹の張り
⑷ 疲れやすさ
脂肪ではなく、ブドウ糖を使う
→ エネルギー不足
甘いものを欲するようになる
・落ち着いた呼吸のメリット
呼吸と心拍数の関係
早い呼吸 → 心拍数が多くなる
落ち着いた呼吸 → 心拍数が少なくなる
自律神経
交感神経 → 交戦状態
副交感神経 → リラックスモード
・何故勝手に呼吸が速くなるのか?
現代社会での過剰な刺激や心配・没頭・精神的プレッシャー
現代人1日の情報量 = 中世の人の一生分
処理しきれない情報が興奮を呼び、呼吸を速くする
瞑想や呼吸法が有効な対策
・ヴィムホフ呼吸法
⑴ 吸う・吐くを30回繰り返す
肺の中で空気交換が進む
二酸化炭素を出し、酸素を大きく消費する
⑵ 呼吸の最後に大きく息を吸って、大きく吐く
その後、息を止める
体内の酸素と二酸化炭素のバランスが崩れる
ミトコンドリアに酸素を多く供給しようとする
ミトコンドリア
全身の細胞内にあるエネルギー工場
酸素を使い、糖や脂肪を燃焼 → エネルギーを生み出す
⑶ 吸わずにいられなくなったら、大きく吸って息を止める
細胞内のミトコンドリアに多くの酸素を供給する
→ 実践編があるのでやってみること
5.最新医学に基づく徹底検証
①医師も認めるヴィムホフメソッド
・自律神経系に意識的に影響を与えることはできないとされていた
毒を体に打つ実験
自律神経系を操り、毒素をやっつけられるか調べた
ヴィムホフさん以外の12人は、頭痛・発熱の症状
ヴィムホフさんは全く症状が出なかった
→ 交感神経系を意図的に活発化
毒を対処した
②誰でも操れるのか?
・ヴィムホフメソッドの実践者と非実践者で実験
実践者 → 異常なし
非実践者 → 頭痛・発熱
自律神経系は誰でも操れることが科学的に認められた
③どんな効果があるのか?
⑴ 炎症を抑える
アドレナリン値を高められる
運動能力を高める
脳を覚醒して集中力を上げる
痛みを鎮静化する
炎症反応を50%も抑制
⑵ ストレスをコントロール
現代はストレスにより免疫機能が低下
痛みを感じる受容体
刺激を感じる受容体
例 水風呂に入ったら
まず、刺激を感じる受容体で冷たいと感じる
次に、痛みを感じる受容体で痛いと感じるようになる
ヴィムホフさん
刺激を感じる受容体には接続される
しかし、痛みを感じる受容体には接続されない
痛みを感じる受容体は体内の酸性度が関係している
酸性度が高い → 痛みを感じやすい
ヴィムホフさんは、体内の酸性度が低いので痛みを感じない
⑶ 病気をもたらす遺伝子の働きを抑える
様々なトラブルを引き起こす転写因子を抑制
転写因子
私たちのDNAに影響を及ぼすもの
ストレスを感じたときに生じる
Vチューバーによる文字情報とイラストのバランスの取れた独り語りです。音声がとても聞き取りやすく、好感が持てました。しかし、BGMに歌が入っているのが難点。個人的にはBGMは必要ないと思いました。
今日のアクションプラン
・ヴィムホフ呼吸法を動画を見ながら実践する
・夏になったら、冷水シャワーを試してみる
今日のアクションチェック
ヴェムホフ呼吸法を動画を見ながら実践しました。
まず感じたのは、こんなに速いペースで呼吸したことはないということです。呼吸を止める部分もあるのですが、そちらよりも速いペースの呼吸の方が大変でした。
また、トレーニングが終わった後、心臓の鼓動が安定してゆっくりになった気がしました。
これからも続けていこうと思います。動画がとても分かりやすかったです。
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