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【本要約】減量の正解 ~ダイエットに失敗する理由から正しい減量の方法まで~【アニメで本解説】
4,221 回視聴2021/08/26
・スウェーデンのスーパー肥満研究者による体重増減の結論
ダイエットに失敗する理由
正しい減量の方法 が分かる1冊
〇ダイエットに失敗する理由
脂肪は大事なエネルギー源
→ 生命維持のために必要
減らした体重をその後も維持できる人は少ない
・セットポイント
適正体重から離れると以前の体重に戻そうという力が働く
①代謝
②満腹感
③脂肪細胞
④やせない習慣
①代謝
体を動かしたときや日常に消費されるエネルギー
ダイエットで筋肉が減る
→ 体は代謝を抑える
②満腹感
レプチンが食欲を抑え満腹感を得る
体重が減るとレプチンの分泌量が減少
→ 満腹感がダウン
③脂肪細胞
体重を落としても脂肪細胞の数は変わらない
長期に渡ってダイエットを繰り返している人
→ 脂肪細胞が多い
④やせない習慣
古くから身についた習慣
→ リバウンドを引き起こす
・ダイエットを命の危機と判断
結果、脂肪蓄積
多くのダイエットが短期間しか続かず健康状態が悪化
〇減量の正解
①遺伝
②ストレス
③生活習慣
①遺伝
両親や祖父母の影響を受ける
過体重の原因の半分弱は遺伝的要因
脂肪細胞は母親の胎内にいるときから整い始める
→ 母親のストレスが子供に伝わる
母乳で育った子供の肥満リスクは低くなる
②ストレス
肥満の人は幼児期にストレスにさらされている場合が多い
ストレスを受けるとコルチゾールが分泌
→ ジャンクフードを欲する
ドーパミンを作り出し太る
お腹や臓器の周りに脂肪が溜まる
③生活習慣
ジャンクフードは中毒性があり体重増加に繋がる
睡眠不足
→ コルチゾールの上昇 + レプチン低下
食欲が増し、脂肪の蓄積を招く
運動はダイエットにそこまで寄与しない
しかし、運動は健康を大きく左右し幸福感も高まる
・「遺伝」「ストレス」「生活習慣」を随時調節して体重をコントロール
アニメーションが美しく、それに加えるテロップが特徴的です。きわめて正統派の作りで、好感が持てます。弱点は声質です。好き嫌いが分かれると思います。でも、作品数が増えれば人気が出てくると思いました。
宮町整体院
【減量の正解 前編】~肥満研究者が書いた著書を体脂肪7%の整体師がわかりやすく解説~
【減量の正解 後編】~肥満研究者が書いた著書を体脂肪7%の整体師がわかりやすく解説~
27 回視聴2021/09/27・30 回視聴2021/10/05
・ダイエットは体重を減らすことではない
体重を減らすことを主眼にするのは危険
・小さいころからの体験が重要
体質は3歳くらいまでの食事スタイルで決まってしまう
・身体は脂肪を蓄えるようにできている
いい脂を摂って満腹感を感じられるように
お腹周りの脂肪は危険!
・成長が不安定になる
トラウマを抱えやすくなる
低自尊心
これらによって精神的的ストレスから肥満が促進される
・自然体な食事を心がける
食べたくないときは食べなくていい
・コルチゾール
ストレスホルモン
うまく働かないとジャンクフードを食べたくなる
・愛情不足が肥満を作ってしまう
肥満リスク10倍
・運動のコツ
毎日ちょこっと
・食べ物をよく噛む
満腹ホルモンを刺激する
・人は環境の子
意識の高い人と一緒にいるようにする
・ストレスを多く抱えている場合
過剰な食欲が出る
ストレスを軽減するオススメは散歩
・液体状の糖質はとても危険
加工食品も摂らないようにした方がいい
・1番は楽しみながら減量を行うこと
一人語りです。編集が特にされている感じがしなかったので一発取りだと思われます。テロップはなく、たまに文字が出ます。本要約としては、特徴をもっと出した方がいいと思いました。
クロマッキー大学
【太る根本原因を解説!】減量の正解【痩せる方法】
18,530 回視聴2021/10/30
・体重減少の世界的スペシャリスト
痩せられない・リバウンドする人向けの本
〇食事制限で痩せられない理由
「セットポイント」という仕組みがあるから
「セットポイント」とは、自分の適正な体重の値のこと
体重はセットポイントに戻ろうとする
①代謝力が低下する
体が効率的に動くようになり代謝が下がる
ダイエット中の食事を継続
運動を増やす
②満腹感がなくなる
空腹ホルモンであるグレリン
ストレスや睡眠不足で増加
満腹ホルモンであるレプチン
レプチンが低下すると満腹感が得られなくなる
③脂肪細胞が増える
肥満の人の脂肪細胞の数は、標準体重の人の2倍
脂肪細胞の数は減らず、新しい脂肪細胞は作られる
リバウンドの繰り返しで太りやすい体になる
④痩せない習慣
幼少期の味覚や嗜好は大人になっても残り続ける
ストレスで食べたくなってしまう
〇肥満になる理由
①両親や祖父母が太っているか
肥満の半分弱は遺伝要因
出生時の体重が重い人は肥満リスクが高い
母親の妊娠中のストレスとで肥満発症が2倍
②幼少期の肥満・トラウマやストレスを感じる経験
10歳までに肥満になると脂肪細胞が多く作られる
幼少期のストレスで大人になってもストレスに敏感になる
→ 肥満リスク10倍
③私たちがコントロールできる部分
ジャンクフードを食べること
睡眠不足
運動不足
ストレス
特にストレスが太る根本原因
→ コルチゾール
コルチゾールは、戦うか逃げるかというときに分泌されるホルモン
→ エネルギーを身体にため込もうとする
〇減量の正解
食事制限でも運動でもなく、ストレスを解消すること
コルチゾールが分泌することで太る要因をため込んでいる
①時々休む
適度なストレス解消
→ セットポイントを下げられる
②ネガティブな感情になるものに近寄らない
ストレスがたまる人に関わらない
ストレスがたまることを事前に回避する
③超加工食品を避ける
ジャンクフードを避ける
⑴ 最小加工食品
ほぼ加工されておらず添加物も含んでいない
⑵ 加工調味料
⑶ 加工食品
⑷ 超加工食品
加工された調味料・添加物・砂糖・小麦粉・精製された炭水化物
繊維質や栄養がない
高カロリー
吸収が早い
健康に悪い
健康・ダイエットのクロマッキー大学さんです。専門分野なので要約もお手の物。内容が構造化されていて、とても分かりやすかったです。肥満の理由から減量の正解まで、しっかり内容を要約してくれています。
今日のアクションプラン
・自分の適正体重を考える
今日のアクションチェック
BMIを計算しました。
体重48kg 身長160cmだとBMIは
48÷(1.6×1.6)=48.75
48.5を切ると低体重となり、高齢者の死亡リスクがグッと高くなります。
ギリギリ標準体重なので、これ以上おとさないように気をつけます。
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