成果を上げる人と上げられない人の違いは何か
・成果を上げられない人は社会人として当たり前のことができていない
完璧な人はいないので、あてはまるものがあっても落ち込む必要はない
・自分ができていないものを認めてこれからどうするか
・この動画のゴール
できていないことを24時間以内に人に話す
自分の至らぬところを素直に認めるところから改善は始まる
・短所を完全に克服するのは無理、やるべき2つのこと
①自分ができないことを周りに知ってもらう
②短所を仕組み・環境でカバーする
・意識するでは、人はなかなか変わらない
まずは、環境を変えることから考えるべき
環境で100%解決はしないので、自分を変える努力も忘れないようにする
思考習慣を変えるために、行動し続ける
成果をあげるために「なすべき5つのこと」
①時間を管理する
何に時間をとられているかを知り、残されたわずかな時間を体系的に使うこと
②世の中の貢献に焦点を合わせる
「成果を定義する」こと
③自らの強みに基準を据える
強みを活かすレベルから、徹底的に突き抜けるぐらい活かしてしまえばよいということ
④力を集中すること。優先順位を決め、守る
7つの習慣の「時間管理マトリックス:緊急度×重要度」のこと
⑤成果をもたらすような意思決定を行う
「貢献に焦点をあてる」か「自分に焦点をあてる」かということ
10位 目を見て挨拶する
・挨拶とは相手の行動を承認すること
最も基本的な信頼関係を築く方法
・やるだけで気持ちよく仕事ができる
イライラ・カリカリも減る
・アクションプラン
同僚や仲間を巻き込んで、今日から元気に挨拶する文化を作る
意外とできていません。挨拶はできているのですが、おざなりです。目を見ては意識しないとできません。これも仕組みで解決すべきです。
若いころ、退勤のときの挨拶を褒められました。止まって、全員の方を向いて「お先に失礼します」と大きめの声で挨拶をしていたからです。褒められたことは習慣になります。50歳を超えた今でも同じように出来ています。
目を見て挨拶をするためのポイントも「止まる」ことではないかと思いました。明日からは、止まって挨拶をするようにします。
9位 30分早めに仕事を開始する
・朝礼ギリギリに仕事を始めるのはやめた方がいい
時間外労働を強制するのはNG
しかし、実行する人にとって生産性の観点でメリットがとてつもなく大きい
・メリット
①遅刻しない
②スッキリした頭で作業できる
③皆が集まる朝会議で的確な意見が言える
・朝が一番集中できる
・アクションプラン
会社の仲間と約束して朝活を始める
私は、勤務開始1時間前に出社しています。私の出社後のルーティンを紹介します。
私の出社後のルーティン
①出勤簿への押印+タイムレコーダーへの入力
②パソコン保管庫の解錠
③自分のパソコンの起動
④マインドフルネス瞑想5分
⑤メールチェック
⑥今日のアクションプランの確認
⑦アクションプランをどのようにすれば実現できるかメモ書き
⑧クレドの評価と今日どうするかをメモ書き
⑨今日のスケジュールの確認
8位 睡眠の質にこだわる
・睡眠の質にこだわらず、日中の仕事で高い集中力を発揮するのは不可能
・睡眠の質にこだわる5つの方法
①寝る時間をいつも同じにする
夕方からのルーティンも一定にする
②寝る直前にお酒を飲まない
寝る2時間前からお酒を断つ
③胃に物を残さない
食事も2時間前には終えておく
④適度に炭水化物をとる
適度にとらないと熟睡できなくなる
⑤湯船につかる
39~40℃のお湯で20分
寝起きの体の軽さが違う
入浴剤もオススメ
上の5つをチェックしました。
①8:30頃と決まっています。朝が3時半くらいに起きるので睡眠は7時間です。
寝るのも起きるのも早くなりました。
②5:30に夕食。そのときに少しだけお酒を飲みます。
しかし、8:30にはアルコールは残っていません。
量は、メチャクチャ減りました。
一番飲んでいたときは、ビールを500㎖3本でした。
③5:30に夕食。8:30分就寝なので、3時間開いています。
胃に食べ物は残っていません。
④夕食で炭水化物を必ずとります。
量は減りました。でも、麺のときは減らすことが難しいです。
⑤湯船につかる習慣がありません。
両親にもかかわる問題なので改善は難しいです。
7位 潔く謝罪する
・一言目で謝る
まずは非を認めたほうがいい
ペコリストは絶対NG
・謝罪には相手の感情をなだめる効果もある
・アクションプラン
「申し訳ありません」と言う
謝るのは昔から得意です。潔く謝ることのメリットを知っているからです。
言い訳をダラダラしていると余計に相手の気持ちを逆なでし、より怒られます。まずは、しっかり謝罪してから、事実を話し、これからどうするのかという対処を伝えます。その上で、上司の判断を仰ぐようにしています。
謝れない人が多いので、誠実に謝ると逆にポイントが高く評価されることが多かったです。
6位 わかったふりをしない
・無意識にわかったフリをする癖がついてしまっている
あなたがわかっていないことは、他の人もわかっていない
あなたが質問すれば、みんなが助かる
・アクションプラン
わからない言葉があったら聞く
分かったふりの怖いところは無意識になってしまっているところです。
私は比較的わからないことは質問するのですが、相手によっては、いらぬプライドが邪魔をして聞けないこともあります。
聞けないことをくり返していくうちに、何が分かっていて、何を分かっていないのかを判断しなくなります。無意識でスルーするようになるのです。
この無意識のスルーが一番やっかいで、自覚がないので改善しようという気持ちが湧きません。そのため、わからないことは永遠にわからないままになります。
まずは、心に分からないことがひっかかるようにしなくてはいけません。仕組みとして改善するために、メモをとりながら話を聞くようにします。
5位 事実ベースで語る
・思い込み・感想で話をするのをやめる
事実以外で語らないほうがいい
人間はつい思い込みで語ってしまう生き物
・できれば数字
数字がないときは、定性的なコメントでもいい
目上の人と話すときに効果を発揮する
・解釈は否定されるが、事実は否定されない
・アクションプラン
常にあなたが事実をもとに話しているかを考える
事実で話しているかどうかを意識するようになって、いかに人が憶測で話しているのかを感じるようになりました。
自分が事実で話すことを心掛け、できるようになってきました。すると、次の段階として、人の話が事実ベースなのかが気になるようになります。
注意して聞いていると、憶測で話をしている人が多いことに気づかされます。憶測なので、話の結論が出ません。永遠堂々巡り。ムダな時間、ムダな会議です。
事実と憶測をゴチャマゼで話す人も多いです。そして、間違った結論を導きだしています。
事実と憶測を会議のときに分けて聞いてみるのは、とても面白いです。一度やってみてください。
4位 事前に情報収集をする
・ニュースを見ることではない
自分の仕事に関係する会社・人物をしっかり事前に調査すること
優秀な人は必ず事前にい情報を調べている
会ったときの印象が違う
・ググれば何でも情報が出てくる時代
・アクションプラン
会う前に10分~15分、仕事に関係する会社・人物に対しての事前調査をする
人と会うことが少ない仕事なので、相手のことを調べる習慣がありませんでした。しかし、少ないからこそ、調べてみるべきだと気づきました。
私は基本的に他人に対する興味・関心が薄いです。これは大きな弱点。興味を持ってくれない人には、当然相手も興味を持ちません。これで、仲間が欲しいと言っているのですから話になりません。
まずは、人に興味を持つことから始めます。人の話をよく聞き、うまく相手の話を引き出せるようにします。
先日、久しぶりに1人の人と長く話す機会がありました。話していて、興味がないのではなくて、うまく話を続けられないことが怖かったのだを気づきました。
トレーニングだと思うと、話をすることも楽しく感じられるようになりますね。
3位 できないことを断る
・安請け合いしてはいけない
できなければ、相手を感情的にさせてしまう
最初に「ノー」と言うほうがお互い幸せ
・アクションプラン
常にバッファ(余裕)を持って期日を設定する
私は「石橋をたたいても渡らない」ほどの慎重派。なので、できないことを請け負ったことはありません。
しかし、若いころは判断が甘く、「できると思っていたが、実はできないことだった」という経験を何度もしました。それゆえに、ストレスを抱えてしまい、自律神経失調症を経験することになったのです。
今は、やりたいこと、やるべきことがたくさんあります。それを自分で決めて、上司に提案しているので、全くストレスがありません。そして、できないことは、できないと先に言うようになりました。
仕事を自分でコントロールできるようになると、とても楽です。
2位 具体的に感謝を伝える
・マナーで感謝をさせるのは、思考停止の押し付け
・感謝は人を喜ばせるための手段ではない
今ありがたい状況にいるんだということを思い出すため
感謝は自分のためにある
・具体的に伝えるがポイント
そうでないと、社交辞令・ルーティンになっていく
・アクションプラン
ちょこっと一言添えて感謝を伝える
この話を聞いて、私の感謝はルーティンになっていることに気づかされました。
私は会議での自分の提案に対して、質問や意見を貰ったときには「ありがとうございます」と言ってから、話し始めるようにしています。
これは悪くないと思うのですが、「ありがとうございます」を使いまくっていたので、もっと具体的に話さなければいけないときにも、「ありがとうございます」で済ましていることに気づきました。
個人に「ありがとうございます」というときには、きちんと理由を伝えるようにします。
1位 自分の意見を言う
・上位1%一流のビジネスパーソンになれる
99%の社会人は自分の意見を言わない
自分が黙っている・意見を言っていないという自覚すらなくなる
・意見を言わないのは、最終的な意思決定を任せた方が楽だから
結果が出あたとに責任を感じなくて良いから
・選択とは何かを失うこと
意見を言えるかどうかで社会人の価値が決まる
選択する決断をできた人とできなかった人とでは全く違う
・的外れでもいい
的外れであっても学ぶことができる
次はもっといい意見を言うことができる
ポジティブループに入っていく
・人間の能力に大きな差はない
差をつけるのは勇気
一流の社会人とは勇気を持った人
・アクションプラン
「私は~がいいと思ったんですけど、どうでしょうか?」と必ず自分の意見を伝える
「自分の意見を言う」も、できていないこと一つです。
なぜできていないのかを考えてみると
①アナリティカルタイプのため、自分の考えを1つのまとめるのに時間がかかる
②重要でないことは人任せにしても良いと判断してしまう
③同調圧力に負けてしまう
④自分が意見を言っていないことに気づいていない
今までは、①②が主な理由だと思っていたのですが、③④も大きいことに気づきました。③④は、①②よりも問題です。
改善するためには、気づくところから始めないといけません。これには時間がかかります。まずは、メモを取り、目で見て気づけるようにします。
今日のアクションプラン
・メモを取ることで「分かっていないこと」「意見を言っていない」ことに気づけるようにする
今日のアクションチェック
メモを取るような場面がありませんでした。
同僚の後輩と仕事を一緒にし、頑張っていたのでランチをご馳走しました。
有名店だったので長い時間待たされましたが、ゆっくり話す機会になりました。
人と関わることが面倒だと思っていたのですが、少しずつ変わってきているようです。
重要なのは変化し続けること、これからも行動し続けます。
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