フェルミ漫画大学
【要約】貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」【鈴木大介】
321,947 回視聴 2025/02/28
1.脳の機能低下が貧困の最も大きな原因
・脳の機能低下の原因はさまざま
例 病気による高次脳機能障害
認知症
境界知能
発達障害
適応障害
うつ病
・短期記憶に大きな影響が出る
比較的短い記憶ができなくなってしまう
数秒から数時間の記憶
例 レジ会計が分からない
すぐに金額を忘れてしまう
・多くは脳の機能低下の原因を特定できない
必要な支援を受けられないことが多い
例 「ケーキの切れない非行少年たち」
境界知能の人が置き去り
→ ダメ人間と見なされている
犯罪者になってしまう
2.脳の機能が低下すると遅刻しやすくなる
・短期記憶が悪くなる
ものを探すのに時間がかかる
予定や約束を忘れやすくなる
→ 遅刻が多いこと
貧困者の共通点の1つ
・頑張っても健常者の当たり前ができない
ことあるごとに遅刻
バイトでも雇われなくなる
3.脳の機能が低下すると
仕事が異様に遅くなる
・仕事が異様に遅くなる具体例
⑴ お客さんの言葉が理解できない
⑵ 会議の内容が頭に入ってこない
⑶ 資料が見えないし読めない
⑷ まったく仕事が手につかない
⑸ デスクで座っているだけの状態になる
⑹ 目的のファイルを探せない
⑺ メモや記録を探すのに時間がかかる
⑻ 目を離すと最初からやり直しになる
⑼ 会話速度の速さについていけない
⑽ 口ごもることが増える
⑾ 注意されても早くはできない
⑿ 社内の人間関係も悪くなる
4.脳の機能が低下すると
督促状を開封しなくなる
・督促状とは?
支払いが未納の場合に送られてくる通知
例 借金
水道料金
スマホ代
家賃
税金
・督促状の存在自体を忘れてしまう
例 郵便受けから出したこと
開封して中を読んだこと
お金を用意したこと
→ すべてを忘れてしまう
・督促状を見ると不安で頭が真っ白になる
怖いから見ない人もいる
5.脳の機能が低下した人たちは
周りからただの怠け者に見える
・社会人としてあり得ないような行動をとる
でも一般の人と同じように見える
ハンディキャップが見えづらい
・不自由を訴えても理解されない
例 お前だけじゃない
言い訳するな
働かざる者食うべからず
・自分を責めてしまう
働く場所と気力を失う
貧困へと転がり落ちていく
→ 同じような貧困者
貧困者を攻撃しがち
・私たちは想像力を身につけるべき
自分も脳の機能が低下する可能性がある
例 認知症
脳梗塞
うつ病
・最終的にはみんな高齢者になる
弱者への差別と排除
自分に返ってくる
6. YouTubeをチェックして
生活保護を受けること
・極限状態に追い込まれた人
生活保護を受けるか死ぬかになる
・生活保護を受けない人もいる
例 書類の読み書きが苦手
生活保護なんて恥ずかしい
家族に知られたくない
・YouTubeの動画のメリット
⑴ 動画で生活保護の申請の仕方がわかる
⑵ 有益でわかりやすいアドバイスが多い
例 申請では録音をした方がいい
働けない状態を強調した方がいい
生活保護を受けている人からの情報
7.自分を不必要に責めないこと
・脳機能が低下した人たちは不安に弱い
安心できる相手と一緒にいる
できるようになることが増える
→ 脳の機能が低下した人の共通点
・同じ症状の人は他にもたくさんいる
知って安心することも大事
8.安易にメンタルクリニックに行かない
・抗不安薬に依存してしまう可能性がある
副作用によって働きづらくなる
・うつ病と誤診される可能性がある
薬の強い副作用
仕事に戻れなくなる
薬の離脱作用にうち勝てない
断薬に挫折する
・良いメンタルクリニックもある
話すだけで気持ちが和らぐこともある
全てのクリニックがダメではない
マンガで本要約のフェルミ漫画大学さんです。今回の作品からは「脳機能が低下した人たちは不安に弱い」に共感しました。私は、脳機能が低下はしていないと思いますが、不安に弱いという点では同じです。対処法を考えます。
YouTube多教養大學
貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」 幻冬舎新書 751
12,118 回視聴 2025/01/13
1.貧困当事者に共通する特徴
・共通する特徴
⑴ 約束を破る
⑵ 遅刻する
→ 脳の機能低下による症状
2.社会からどのように見られているか
・貧困者は自己責任 ✖
努力が足りないと非難されがち
本当の問題は脳の機能低下
・脳の前頭前野が重要
前頭前野が行っていること
⑴ 計画立案
⑵ 意思決定
⑶ 衝動制御
→ 高度の認知機能を担っている
・精神疾患で前頭前野が機能低下
正常に機能しなくなる
3.脳が機能低下している人を理解する
・脳が疲れる
休んでも簡単には回復しない
当事者は自分を責める
→ さらに悪化
4.働けない脳の実態
・必要な情報を見つけ出すことができない
時間の感覚が曖昧になる
例 ほしい商品の場所が分からない
延々と店内をさまよう
・把握・判断・自己決定力の喪失
例 メニューを見ても決められない
比較検討ができない
締め切りを守れない
タスクの優先順位がつけられない
指示を正確に理解できない
家事のスケジュール管理ができない
金銭管理が困難になる
5.なぜ座して破滅を待つのか
・なぜ何もしないで待つように見えるか
不安スイッチ
ちょっとしたことで強い不安を感じる
→ さらに脳の機能を低下させる
悪循環
例 請求書の支払いを忘れた
気づいたことで不安になる
→ どうすべきかわからない
・日常生活に他者の助けが必要になる
依存関係がさらに状況を悪化させる
例 経済的に搾取
精神的に支配
6.なぜ制度の利用が困難なのか
・社会保障制度の利用が困難な理由
情報を集めて書類を作成する必要がある
働けない脳の人には困難
例 生活保護の申請
どの欄に何を書けばいいか
→ わからない
・背景症状でより困難になる
背景にあるより根本的な問題
例 書類が記入できないの背景
情報処理能力の低下
記憶力の低下
注意力散漫
→ さまざまな認知機能の障害
・自分の症状を言語化できない
適切な支援を受けることができない
7.働けない脳の人はどうすべきか
・働けない脳の人は怠惰ではない
脳の機能障害という認識を持つ
・働けない脳の人は自分を責めないこと
対処法を見つけることが重要
例 スマホのリマインダー機能
予定管理をする
タスクを細分化する
少しずつ取り組む
・働けない脳の人に適切に支援する
複雑な指示を避ける
1つずつ明確な指示を行う
・社会全体で適切な支援体制を整える
社会保障制度の申請手続きを簡素化
症状に対応した支援プログラムを作成
8.生活保護が重要なセーフティネット
・申請者の状況を丁寧に判断している
申請者の記入を職員が手伝う
働けない脳の人も利用しやすい
・生活保護への偏見の問題が残る
生活保護を受けるのは甘えではない
将来的な就労への1つのステップ
9.貧困の正体
・貧困は単なる経済的な問題ではない
働けない脳という観点から捉え直すべき
脳の機能低下
→ 社会生活を営めない状態
・働けない脳の状態は誰にでも起こりうる
例 脳梗塞
うつ病
慢性的ストレス
→ 脳の機能が低下する
けして他人ごとではない
・社会全体で支える仕組みづくりが必要
治療や支援で改善できる仕組みを作る
前向きに取り組むことが重要
・脳の最新研究
慢性的なストレス
脳の海馬が萎縮する
貧困状態が続く
前頭前野の機能が低下する
・貧困へのアプローチ
脳の健康への対策が必要
生活の質の改善に寄与する
・ストレスや貧困は世界中で問題
日本だけの問題ではない
音声だけでの背景の変わらない独り語りです。今回の作品からは「不安スイッチ」が気になりました。私も不安になりやすいので、具体的に調べてみます。
今日のアクションプラン
不安スイッチについて調べて、不安に対する対処法を考える


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