「一撃!対振り飛車へなちょこ急戦」からの学び
19.対三間飛車後手番5六歩・7五歩
(切り合いで王手飛車)





飛車を取って王手角が決まり居飛車有利
19.対三間飛車後手番5六歩・7五歩(切り合いで王手飛車)の棋譜
中央を制して有利になりました

今日のお相手は、レート1643の初段の方でした。私から対戦を申し込みました。対局していただき感謝です。
相手の方のプロフィールには、純粋居飛車党とありました。戦型は、図1の矢倉囲いでした。振り飛車に矢倉囲いは、珍しいです。玉頭位取りにしない限り、不利だと思われます。
図1から、同歩・同銀に4二角と引かれたので、5七歩とたらして、私が有利になりました。

図2では、4七銀成が最善手でした。私は、4七歩と打ったのですが、攻めが遅くなる分だけマイナスでした。

図3で、指し手に迷いました。最善手の5五角も見えたのですが、2四飛車と走られるのが嫌でした。私は、5八と金と、と金を捨てて、飛車成りを目指しました。
しかし、相手の方が4三歩と飛車筋を止めてきたので、金を取ってから5二飛車と回りました。

図4で、再び指し手に迷いました。優勢ですが、5六歩と打つのは、遅い手に見えました。6九金と露骨に打ったのですが、最善手でした。

図5の7五桂は、高美濃崩しの桂打ちです。6二金と引くと6三歩が痛いです。私は、手番を握るべく、同角成と角を切りました。これが、最善手でした。

図6では、相手の玉に詰みがあります。6八銀・8八玉・7七金以下の並べ詰みです。6八銀を打った時点で、相手の方が投了されました。
今回は、中央を制圧して、安定した指まわしで勝ち切ることができました。これからも、相手の手の意味を考えて、先手で指せるようにしたいです。
雑記 「呪術廻戦」30巻を読みました

「呪術廻戦」30巻を読みました。ついに最終巻です。最後の方は、内容が複雑すぎて、私の頭ではついていけませんでした。
しかし、その世界観は秀逸です。並ぶものは、「HUNTER×HUNTER」くらいだと思われます。でも、「鬼滅の刃」くらいの分かりやすい作品が私は好みです。
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