「一撃!対振り飛車へなちょこ急戦」からの学び
7.対三間飛車3五歩②
(3五同歩・2四歩に同歩なら4四歩で居飛車大成功)




7.対三間飛車3五歩②(3五同歩・2四歩に同歩なら4四歩で居飛車大成功)の棋譜
相手の方のウッカリで勝ちました

今日のお相手は、レート1739の2段の方でした。私から対戦を申し込みました。対局していただき感謝です。
相手の方のプロフィールには、三間飛車マニアとありました。戦型は、図1の三間飛車 対 へなちょこ急戦でした。
図1では、7五歩のつばめ返しで、互角です。しかし、相手の方は、4六歩と待機してきました。これは、8六歩・6六歩と仕掛けて、居飛車が有利になります。

飛車先突破して、私が優勢になったのですが、図2で疑問手を指しました。馬を消そうと7八角と打ったのです。8三歩とたたかれて、失敗に気づきました。
8三同飛車だと7二馬と飛車取りに入られるのが厳しいです。しかし、4五同馬では、飛車を取られて、角は取れますが、後手を引きます。
仕方なく、8三同飛車としました。ここで、7二馬に8六龍と逃げたのが、悪手でした。銀をタダで取られて、逆転しました。8二歩と我慢しておくべきでした。

図3では、同馬と取られていたら、私が劣勢でした。しかし、相手の方が指したのは、3四飛車でした。これは、同馬と取れるので、完全な相手の方のウッカリです。すぐに相手の方は、投了されました。
疑問手が悪手を読んで、劣勢になりました。相手の方のウッカリで勝てたものの、まったく強くなってはいません。自分が良い局面で、落ち着いた手を指せるかが課題です。
雑記 「推しの子」16巻を読みました

「推しの子」16巻を読みました。ついに完結です。Amazonプライムでドラマ化されて、その延長として、実写映画化もされました。
最後まで、緩みのない作品でした。気になっている伏線は、すべて回収されるという、さすがは、原作が赤坂先生の作品です。
ドラマも、それぞれのキャラに合った配役で、特にアイ役の齋藤飛鳥さんがハマっていました。アニメの続きもあるはずです。楽しみですね。
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