サラタメさん【サラリーマンYouTuber】
【書籍 解説】完全教祖マニュアル|信者ビジネスの闇を、教祖視点で暴いてみた
133,447 回視聴•2020/07/25
・教祖のようなカリスマ性を身につけるのではなくて、教祖になってしまえばいい
宗教は、すごいビジネスモデル
キリスト教は、2000年間も強大な影響力を持っている
教祖は、ライバルが少ない
・誰でも教祖になれる!簡単3ステップ
①ロックでパンクな教えをつくる
②不安を煽って信者を集める
③信者に布教させる
①ロックでパンクな教えをつくる
教義とは、宗教でのルール
教祖の教えを一人でも信じる人がいれば成り立つ
教えは、既存の宗教の焼き直しでOK
キリスト教もユダヤ教の焼き直し。アレンジされたユダヤ教がキリスト教
既存の宗教の教えを現代風にアレンジする
教えは、反社会的なものの方がよい(カルト的)
反社会的な教えは、その時代の闇に切り込むことになる
②不安を煽って信者を集める
困ってないと宗教に頼ろうとは思えない
不安を煽るセールストーク
どんな人をターゲットにしても不安を煽れるストーリー
救済されている感を演出する
ちょっとしんどいタスクを与えることで、これをやり切れば救われると信じられるようになる
③信者に布教させる
新しい信者の獲得
今いる信者の脱退防止
自分の居場所はこの宗教しかないと思い込ませる
苦しみ、挫折が信仰心を生む
・サラタメ的補足
教祖になんかならなくていい
盲目的信者になってはダメ
資本主義社会では、教祖テクニックが使われている
人は教祖テクニックに弱い
自分の幸せは自分で決めるべき
サラタメさんらしからぬ異色の本の紹介です。サラタメ的補足にあるように、資本主義社会で使われている教祖テクニックには注意すべきだと思いました。
Dr.ヒロの実験室
宗教の洗脳ノウハウが有益すぎるので解説します【完全教祖マニュアル】
78,783 回視聴•2020/07/31
・普通の人が教祖になれる方法
宗教のノウハウを使えば、人を集めることも、物を売ることも簡単にできる
・宗教ビジネスの凄さ
本来的には全く価値のないゴミに信仰という付加価値を付けることでお金に変えられる
コミュニティの形成
宗教のノウハウがあれば、インフルエンサーにもオンラインサロンの運営もできる
・宗教団体の作り方
①神をつくる
伝統宗教のちょっと違うと思える点を見つける
違う点を修正する形で別の教団を立ち上げる
コミュニティづくりの手法はマルチ商法も同じ
②教えをつくる
反社会的であるほどうける
宗教とは社会の問題に根差して発生するもの
今の社会で弱い立場に追いやられている人に着目
→ 反社会的な価値基準を提唱
③正当化
哲学をつくる
前提を踏まえての論理が哲学
この論理はインテリが作ってくれるので、自分たちに都合の良いものを選ぶ
理念と行動が大事
④一般受けを狙う
教えを子供でも分かる形にデフォルメする
奇跡や偶像崇拝
形があった方が大衆うけがよい(グッズは大事)
・信者の見つけ方
親族、弱者、金持ち
家族に絶対に知られないか、味方に引き入れるか
弱者を助けようと思って宗教をしている人もいる
自分の魂の救済のために余っているお金で徳を積もうとする
・信者の操り方
①恐怖で操る
困っていない人に困っていることを気づかせる
ニーズがない人にニーズを生み出す
科学が正しいも誰かが操っていることかもしれない
科学も宗教
②規則で縛る
信者を安心させられる
信者を囲い込むことができる
信者に自分の特殊性を自覚させる
③イベントで囲う
頻度 ~ 最低月1回
規模 ~ 普段は小さく、大きいときは信者に手伝ってもらう
地域 ~ 地区単位の小さいイベントで信者を繋げる
・奇跡の起こし方
①小さい奇跡
病気を治す = プラシーボ効果
②大きい奇跡
言ったもん勝ち
何もしなくても信者が広めてくれる
一人語りにテロップというシンプルなスタイルですが、メチャクチャわかりやすいです。話の構造が極めて論理的で、脱線がほとんどありません。論理が好きな私には、ピッタリでした。
本解説のしもん塾【プロ読書家】
教祖は人を幸せにする素敵な職業。人に感謝され尊敬され影響を与える仕事。『完全教祖マニュアル 架神恭介』の本解説要約。宗教とは何か?なぜ必要か?
12,886 回視聴•2020/02/18
・人に感謝され、人から尊敬され、人に影響を及ぼす最強のビジネス
それが、教祖ビジネスだ
・教祖は素敵な職業
教祖は社会貢献をしている
信仰している人は幸福度が高い
教祖がお金を受け取るのは、人をハッピーにする価値提供に対してである
宗教もビジネスも本質は同じで、人が求めている価値を提供すること
・真実かどうかはどうでもいい
宗教で大切なことは、人をハッピーに出来ているかどうか
信仰のお陰で苦しいときにもハッピーになれる
環境を変えるのではなく、感じ方を変えてくれる
成功者やお金持ちには信仰心がある人が多い
現実社会の問題点にそって、今必要としている神をつくればいい
・反社会的な主張をする
今の社会で虐げられている人を救おうとすると反社会的になる
宗教の役割は、常識に逆らって新たな価値観をぶち上げること
・負け組を勝ち組に変える
常識とは別の価値基準を提供する
今の価値観ではハッピーになれない人を見つける
常識とは違う反社会的な価値観を与えて、その人をハッピーにする
宗教に入ったから不幸になるのではなく、不幸だから宗教に入る
どんな社会でも負け組は出てしまう
反社会的な教えを説いていても、人々をハッピーにしているなら悪ではない
・教えは簡単に
たくさん救いたいなら、誰でも理解できるようにすること
超簡単な教えと手軽な現世的利益
・現世利益が全て
理屈ではなく、ハッピーになったという実感
本当にしたいことをさせてあげるとハッピーになる
新たな価値観を示し、自然体でいきれるようにする
・ほとんどの人が人生に求めていることは「ハッピーに生きたい」、それだけ
マインドマップによる一人語りです。切り口が面白く、宗教を人をハッピーにするものと前向きにとらえています。私がキリスト教に入信した時のことを思い出しました。
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