「現代振り飛車ってこういうこと」からの学び
居飛車持久戦6六銀型⑥5四銀に6六銀・2六飛車と浮く変化
(3六歩から1五角で振り飛車指せる)



居飛車持久戦6六銀型⑥5四銀に6六銀・2六飛車と浮く変化(3六歩から1五角で振り飛車指せる)の棋譜
ビビりまくってひどい将棋を指しました

今日のお相手は、レート1831の3段の方でした。相手の方から対戦を申し込まれました。対局していただき感謝です。
相手の方のプロフィールには、対抗形志向とありました。初手が5六歩で中飛車でこられました。私は、序盤からポイントを稼ごうと飛車先の歩を交換し、横歩も取って、図1となりました。
図1では、6六角と切る手が成立していました。同歩に6九銀の割打ちが厳しいです。しかし、ビビり切っていた私は、手が見えなくなっていました。
局面を穏やかにすれば、歩得が生きると考えていたのです。そのため、角道を止めたり、8三歩と打って自ら飛車筋を止めたりしました。

図2で、飛車をぶつけられるのが嫌だったので、8三歩と打ちました。しかし、こんな消極的な手で勝てるはずがありません。この手で私が不利になりました。

図3では、すでに私が不利ですが、せめて7四同歩と取るべきでした。私が指したのは、7二飛車です。これで、不利から劣勢になりました。8六飛車と回られて、相手の飛車成りが受かりません。

もはや、ここからはいいところがありません。投了図だけ載せておきます。久しぶりの3段の方との対戦で、ビビりまくって指しました。
悪手を連発して、いいところなく負けました。何かあると思った図1の局面で、しっかり考えて指すべきでした。自分が情けなくなる1局でした。
雑記 「龍と苺」18巻を読みました

「龍と苺」18巻を読みました。将棋マンガは必ず読むようにしています。その中でも、これほどの天才を描いている作品は珍しいです。
ついに辿り着いた竜王戦七番勝負。三連敗を喫し後のない苺だったが、宮村の余命が短いことを知り改めて気持ちを立て直しそこから見事二連勝する。
続く第六局、第七局を勝利し、女性初のタイトルを獲得出来るのかという内容です。竜王戦七番勝負で、この漫画も終わると思われます。どのような結末になるのかが楽しみです。
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