形勢判断が間違っていました

形勢判断が間違っていました 4段への道

「現代振り飛車ってこういうこと」からの学び
居飛車持久戦5六歩型②
(居飛車銀冠には振り飛車穴熊)

図1 銀冠 対 振り飛車穴熊 で互角

 居飛車持久戦5六歩型②(居飛車銀冠には振り飛車穴熊)の棋譜

形勢判断が間違っていました

図1 石田流に変化

 今日のお相手は、レート1738の2段の方でした。相手の方から対戦を申し込まれました。対局していただき感謝です。

 相手の方のプロフィールには、四間飛車党とありました。出だしは四間飛車でしたが、図1のように石田流に変化されました。

 図1での形勢判断を誤っていました。私が悪いと思い込んでいたのです。4五同歩・3五銀・同角・同歩のときに4七金と上がることができないと思っていました。

 3六歩でダメと思い込んでいたのですが、普通に同金と取れます。いま考えると、なぜ思い込んでいたのかが分からないです。

図2 飛車を引いて不利

 図2で、2九飛車と引いて、本当に不利になってしまいました。正着は、5九角打ですが、その手は見えませんでした。

図3 桂打ちが緩手

 図3の相手の4六桂打が緩手でした。4四歩と打っていれば、私が有利でした。しかし、私は、4八歩打を守りの歩を打ちました。これでは、互角です。

図4 4三歩打が悪手

 図4の相手の方の4三歩打が悪手でした。5四歩と取り込まれて、受けになっていません4三香成で、私が優勢になりました。

図5 どう攻めるか迷いました

 図5で、どう攻めるか迷いました。5二金打・5一歩打・5三桂打の3つが見えました。5一歩打は直接手ではないので、遅く感じました。

 5二金打は、7一金と寄られたときの次の攻めが見えませんでした。そこで、5三桂打を選んだのですが、これが正着でした。

図6 相手の玉に詰みがありました

 図6では、相手の玉に詰みがありました。8三金打・同玉・8一龍で、7四玉と上がると8四龍で詰んでしまうのです。しかし、私は、最後の8四龍が見えず、8一龍と詰めろをかけました。

 このあと、8九銀・9八玉・8八金と攻められましたが、9七玉で詰みません8三金打に8五桂で相手の玉を詰ませて、勝つことができました。

 序盤の勘違いで、形勢を悪くしてしまいました。でも、何とか逆転することができてよかったです。最後の詰みは、この程度は詰ますことができないといけません詰将棋の学習も力を入れていきます。

雑記 「地獄楽」全13巻を読み終わりました

「地獄楽」全13巻

 「地獄楽」全13巻を読み終わりました。アニメをAbemaTVで見たら、途中で終わってしまいました。その後が気になって、マンガを読み始めたのです。

 世界観が秀逸ですね。不老長寿になる方法の1つとして、性にかかわる部分が出てくるので、後半部分は、アニメ化しずらかったのかもしれません。

 最後がハッピーエンドでよかったです。

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