角交換振り飛車 対策
角交換振り飛車に対しての地下鉄飛車で、負けることが多くなりました。新しい対策を勉強します。shodan7さん、いつもありがとうございます。
角交換振り飛車 対策
⑴ 相手に４五歩をつかせない方法
相手が８二玉と寄ったときに４六歩
４四歩・４五歩なら３六角打ちがある
銀の組み換えから馬を作れる
⑵ ４四歩には５六銀と上がる
４四歩とつかないときは上がらない
⑶ ２二飛車には３六歩
２四歩からの歩交換に３六桂を用意
⑷ ６八金寄りと金を寄るのがポイント
浮き駒を作らない
⑸ へこみ矢倉が完成したら５六銀
９八香から穴熊に囲う
⑹ ４四銀に６六歩
６五歩からの仕掛けを狙う
⑺ ３七桂を跳ねてから６五歩
同歩なら３一角から馬を作れる
⑻ 相手の同桂に７五歩
同歩・２四歩・同歩・６五銀
⑼ ３一角打から馬を作る
６四銀の受けには同馬
⑽ ２四飛車と走って有利
大局観のなさで負けました
今日のお相手は、レート1792の2段の方でした。相手の方から対戦を申し込まれました。対局していただき感謝です。
相手の方のプロフィールには、三間飛車マニアとありました。ノーマル三間飛車かと思ったら、角交換振り飛車でした。
私は、角交換振り飛車には、図1の地下鉄飛車で対策することが多いです。図1で、桂交換から３三角と打ち込み、６六馬と馬を作って、端攻めを狙いました。
図2で、飛車回りが実現して、私が有利だと思っていました。しかし、実際は、互角でした。大局観の悪さが、出てしまいました。
図2からは、９八歩とたたき、８九銀と割打ちをかけるのが、意外とうるさいのです。私は、端を破って、飛車成りを実現しました。しかし、この時点でも互角です。
図3の角打ちが痛かったです。７八銀成から５七角成をにらんでいて、あっという間に寄せられてしまいそうです。
仕方なく、７八銀成には、５八玉と逃げました。しかし、これでは、駒損で玉も薄くて、私が不利になりました。
図4では、当然、金を逃げるべきでした。しかし、角のラインが怖かった私は、８四香と角のラインを遮断しつつ、８一香成の攻めを見せました。
この手が悪手で、いっぺんに劣勢になりました。金を取られた後、冷静に８三歩と受けられて、こちらから手がありません。
私は、３五龍と転換し、右辺からの攻めを見せましたが、時すでに遅く、相手からの攻めが早い状態です。
図5の香打ちで、飛車が取れないと思ってしまいました。私の玉は飛車打ちに弱いからです。しかし、相手の玉も狭いので、飛車を取って互角に戻すことができました。ここでも、大局観の悪さが出ました。
５二金と金を打ち込んで攻めを続けたのですが、これでは、角を取らて、相手の飛車に逃げられてしまいます。
図6の角打ちでしびれました。受けがありません。この後は、簡単に寄せられてしまい負けました。大局観の悪さが目立った将棋でした。
角交換振り飛車に対して、地下鉄飛車は勝てるときは、大差で勝てます。しかし、実際には、玉が薄くて、負けるときも大差になります。
角交換振り飛車に対しては、違う作戦を考えようと思いました。
雑記 「正反対な君と僕」を読み始めました
「正反対な君と僕」を読み始めました。現在、3巻を読んでいます。青春時代（死語？）の男女の関係をデフォルメして、そこそこリアルに描いています。
1話からすぐに告白して付き合い始めるなど、展開の早さは現代の作品だと感じました。キャラが個性的なので、そこも魅力です。
これからの展開が楽しみです。
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