資料づくりの原則 その4
色 編
①原色を使わない
・原色を使うと幼稚でチープな印象になる
スライド資料は基本的に暗い色を使うべき
例 円グラフの色
青 ✖
紺色 〇
②色を複数使わない
・文字は迷わず黒にする
初心者は黒だけでいい
もしくは黒 + メインカラーの1色だけ
・配色の基本は罠
⑴ ベースカラー 70%
⑵ メインカラー 25%
⑶ アクセントカラー 5%
→ よく言われているがダメ
文字の黒以外は1色だけにすべき
・メインカラー
黒以外の1色のこと
イメージカラーを使えばいい
例 会社
ブランド
商品 など
・メインカラーが明るすぎる場合
その色の暗めの色を使う
例 真っ青 ✖
暗めの青 〇
・初心者は赤を使いすぎ
アクセントカラーの赤 ✖
資料が赤だらけでカオスになる
・色ではなく文字でわかりやすくすべき
例 長文を使わない
見たらわかる見出し
③濃い色の背景を使わない
・真っ黒背景に白文字 ✖
迷ったら背景は白
・図形を濃い色で塗りつぶす ✖
図形は枠だけにする
④真っ黒を使わない
・真っ黒は目が疲れる
目立ちすぎる
・カラーコード #333333を使う
グレー寄りの薄い黒
洗練された印象になる
私は、赤緑弱色盲です。色では、嫌な思いをしてきました。私が教師になった34年前は、美術の先生はもちろん、小学校や理科の先生にもなれませんでした。
大学は、小学校課程だったのですが、中学校まで免許は取れました。ですから、なんとか中学校の数学教師になることができました。
原色を使わないですが、使っていました。色がはっきりしていた方が、見やすいと勘違いしていました。また、目立つと思っていたからです。
色を複数使わないも同様です。3色くらいは、普通に使っていました。しかも、原色でです。色を選ぶときに、基本の色として原色が提示されるので、原色を使ってしまうのです。
濃い色の背景を使わないは、黒の背景を使ったこともありました。暗い場所でのプレゼンには背景黒、明るい場所でのプレゼンには背景白と教わった記憶があります。ChatGPTで確認したのですが、間違っていないようです。マコなり社長は、暗い場所でのプレゼンを想定していないのかもしれません。
真っ黒を使わないは、ボルドされた文字が真っ黒に見えるので、調べてみました。実際には真っ黒ではないようです。通常の文字とのコントラストの違いから真っ黒に見えるそうです。
今日のアクションプラン
スライドの色の使い方ができていたかを振り返る
今日のアクションチェック
私は、赤緑弱色盲です。
色では、嫌な思いをしてきました。
私が教師になった34年前は、美術の先生はもちろん、小学校や理科の先生にもなれませんでした。
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