端角中飛車 対策
端角中飛車に対して、いいところなく負けた1局を指してしまいました。再び、端角中飛車の対策を学びます。
端角中飛車 対策
⑴ 5二金と早く上がる
⑵ 6四歩を角では取れない
6二飛車と回れば飛車を成れる
⑶ 6三金で角筋と飛車先を受ける
⑷ 3三銀から4四銀と5五の歩を狙う
⑸ 7四金と出て6五金の飛車取りを狙う
⑹ 飛車の横利きが止まったら9五歩
角頭を狙う
この対策はシンプルでわかりやすいです。ぜひ指してみたいと思いました。
速攻が功を奏しました
今日のお相手は、レート1668の2段の方でした。相手の方から対戦を申し込まれました。対局していただき感謝です。
相手の方のプロフィールには、オールラウンダーとありました。でも、すぐに飛車先をつかれて居飛車でした。私は、いつもの三間飛車ですが、今回も石田流に組ませてもらえました。
相手の方は、角道を止めて居飛車穴熊でした。図1の局面で、攻めるチャンスと見て、6五歩と速攻を仕掛けました。この仕掛けが最善で、銀交換になりました。
図2の局面では、無難に7四歩と受けてこられると思っていました。しかし、相手の方は2二銀でした。そこで、こちらから7四歩と打って、ゴリゴリ攻めました。
と金ができて、私が有利になったと思いました。しかし、気が緩んで、悪手を指してしまいます。
図3で、何気なく4三とと寄ったのですが、6五角と飛車と成銀の両取りをかけられてしまいました。両方を受けるには、5六飛車と回り、飛車を取らせしかありません。差が縮まりました。
相手の方は、飛車を打ち込んで桂馬を取られました。私は、角打ちから相手の飛車を取りました。飛車で攻めるのが早いと判断したからです。
図4の相手の角打ちへの対応を間違えました。5二角成と金を取られて、3九銀と打たれるのが嫌だったので、5七歩と受けました。しかし、3二とから3一と、と入った手が詰めろで、勝ちでした。
と金をタダで取られる形となり、差がかなり縮まりました。しかも、4一に打たれた底歩が堅くて、攻めあぐんでしまいました。
私は、桂馬と香車を使って攻めたのですが、思ったほどの戦果が上がりません。図5の局面で長考に沈みました。
図5で出した結論は、4二銀打・5一金打の露骨なセンスのない数の攻めです。相手の方は、馬で守ってこられましたが、私は龍を入って、攻め駒の数を足しました。
図6で、チャンスが回ってきました。8七角打が龍と銀の両取りで痛いです。相手の方は、龍を切ってこられましたが、私は2枚飛車で攻めました。
図7で、相手の方は、7四角打と2枚替えをされないように守ってきました。しかし、これは受けになっていません。3二角成で、この角を取ると詰んでしまうからです。この角成で相手の方が投了されました。
今回の反省は、途中で攻めあぐねてしまったことです。しかし、速攻の判断と露骨な数の攻めは、良かったです。1つずつ勝ちを積み上げていきます。
雑記 「呪術廻戦」27巻を読み終わりました
「呪術廻戦」27巻を読み終わりました。「呪術廻戦」は、26巻が圧巻で、これが最終巻ではないかという迫力でした。
27巻は、一転してギャグマンガかと思われる展開が一部あり、楽しく読ませていただきました。このあたりの懐の広さが、さすがは芥見先生です。
もしかすると最終巻も近いのかもしれません。これからの展開が楽しみです。
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