スパイク山本のビジネス マーケティング本要約と解説ch
【本要約-新たな巨大ビジネスモデルはX】GAFA next stage ガーファ・ネクストステージ: 四騎士+Xの次なる支配戦略
645 回視聴 2022/06/08
1.パンデミックはGAFAや少数の企業の
支配力が強まるのを助長してしまった
・新型コロナでGAFAは莫大な利益を上げた
分散化を加速させた
例 Amazon
店舗が自宅の玄関先まで拡大
Netflix
リビングを映画館にした
リモート診療
オンライン販売
飲食業界
テレワーク
・かつて利益はブランドがもたらしていた
テレビやラジオで売り込むだけでよかった
デジタルによるブランド時代の終了
→ プロダクト時代の始まり
消費者は比較して購入できる
・プロダクト自体の基本的なビジネスモデル
⑴ 商品を製造コストより高く売る
例 AppleのiOS
⑵ 商品を無料で配る or 原価以下で売る
利用者の行動データを有料で提供
例 Googleのandroid
・GAFA+Xの強さ
⑴ 資本コストの低さ
⑵ 独占力
⑶ 規模の大きさ
例 Amazon
運送事業に大金をつぎ込んだ
Apple
ウェアラブル市場を席巻
・独占企業は新興企業の芽を摘み取る
従来の法律は現実に即していない
規制がGAFAに有利になる場合もある
→ パンデミックにより加速
2.さまざまな業界で
ディスラプターが勃興している
・ディスラプションとは?
大変革のこと
・ディスラプタビリティ インデックス
崩壊指標
ディスラプションが迫っているかどうか
・インデックス1
イノベーションが起きていない
付加価値はほとんど増えていない
→ 価格だけが大幅に上昇する
・インデックス2
ブランドへの依存度
デジタルで差別化が進んだ
・インデックス3
消費者の不満の蓄積
企業と消費者の敵対的な関係
例 保険
消費者から無期限に保険料
→ 不満がたまりやすい
・インデックス4
偽のイノベーションの存在
既存企業はイノベーションを拒む
→ コアビジネスを脅かすから
企業は弱体化していく
・ユニコーン企業は約400
ユニコーン企業が多い理由
株式公開しないでいる時間が長いから
→ 厳しい審査を受けずに済む
間接費
コンプライアンスコスト 減る
・ディスラプターの特徴
株主価値を高めた企業の特性を分析
解読することができる
・Tアルゴリズムによる解析
時価総額1兆ドルに到達する企業が分かる
・Tアルゴリズムの8つの要素
⑴ 人間の本能に対する訴えかけ
⑵ キャリアの箔づけ
⑶ 成長とマージンのバランス
⑷ ランドル
⑸ 垂直統合
⑹ ベンジャミンバトン製品
⑺ ビジョンに満ちたストーリーテリング
⑻ 好感度
・アメリカで大きくて動きの鈍いもの
大学
サービスを向上させない
価格だけを上昇させる
→ 長期的には根本から変わっていく
変化の中心はテクノロジー
オンライン授業
→ 優位性を獲得する
ビックテックと大学の提携
資本を呼び込むことができる
3.資本主義には大きな利点があるが
倫理基準がない
最優先すべきは巨大テックの権力抑制と
個人の権利拡大
・イノベーション経済から搾取経済に移行
資本主義と社会主義の悪いところ
アメリカは組み合わせてしまった
→ 経済的リターンの最大化へ
・資本主義に倫理基準はない
外部性と不平等の問題がついて回る
政府による配慮とバランスが必要
・アメリカは縁故主義になっている
社会の階段を上る場合は資本主義
お金がない
→ 人間らしい生活ができない
富裕層は社会主義の信奉者
企業は倒産しない
→ 救済措置が取られる
株主階級と幹部階級は保護される
救済の原資は国の借金
→ 中産階級の納税者が負担
・GAFAが支配する世界
ベンチャーが資金を調達できない
独占的な企業
→ 従業員や消費者を搾取する
文字情報多め、アニメーション少なめの独り語りです。今回の作品からは「アメリカ経済の問題」について考えさせられました。AIによってGAFAに変わる企業が生まれるのか注目です。
サムの本解説ch
【12分で解説】GAFA ネクストステージ 四騎士+Xの次なる支配戦略
1,975 回視聴 2024/07/02
1.新型コロナとGAFA+X
①ようこそ、プロダクト時代へ
②プロダクト時代を支配する
赤と青のビジネスモデル
③赤と青に分岐するGAFA+X
①ようこそ、プロダクト時代へ
・ブランド時代からプロダクト時代へ
例 ブランド時代
有名ホテルに宿泊
プロダクト時代
自分でスマホで探して宿泊
・メディア・広告会社は受難の時代
武器は、広告コピーと有名な俳優だった
プロダクトの評判で選ばれる時代
→ 広告コピー・俳優は必要ない
②プロダクト時代を支配する
赤と青のビジネスモデル
・基本的な2つのビジネスモデル
⑴ 商品を製造コストより高い値段で売る
青のビジネスモデル
例 Apple
⑵ 商品を無料で配る or 原価以下で売る
企業に利用者の行動データを有料で提供
赤のビジネスモデル
例 NBC
NFL
・青より赤の方が利益が上がる
赤のビジネスモデル
利用者は行動データから搾取される
例 Facebook
利用者に応じでカスタマイズ
③赤と青に分岐するGAFA+X
・赤と青の代表
⑴ 青の代表
AppleのiOS
スマホは高価
利用者のデータ利用は少ない
→ 裕福な人が購入
⑵ 赤の代表
Googleのandroid
スマホは安価
利用者のデータ利用が多い
→ 貧乏な人が購入
2.搾取経済
①イノベーション経済から搾取経済へ
②ビッグテックが搾取しているもの
③消費者からの搾取
①イノベーション経済から搾取経済へ
・イノベーションは予測不能
古参プレイヤーがシェアを奪われる
GAFAにはデメリット
→ 搾取経済へ
うつ病
労働における尊厳の損失
健康保険の未加入
最低賃金以下での労働
②ビッグテックが搾取しているもの
・独占企業は触れるものすべてを搾取する
例 ウーバーで働く人
従業員でないとみなされる
→ 健康保険に加入できない
③消費者からの搾取
・企業は人間の種としての弱みにつけ込む
快楽ホルモンドーパミンでコントロール
過剰な豊富さがもたらすもの
→ 糖尿病
所得格差
・かつては活動にはブレーキがかかった
例 木になるリンゴ
樽に入る酒
本は読み終わる
映画やテレビはエンドロールが流れる
・デジタルでブレーキが取り払われた
例 ネットフィリックス
終わりのない映像
ティックトック
終わりのないショー
→ これらはカジノと同じ
論理のサムさんです。今回の作品からは「デジタルでブレーキが取り払われた」が刺さりました。自分自身に制限をかけること、足るを知ることの大切さを実感しました。
今日のアクションプラン
足るを知る
今日のアクションチェック
札幌の「絢ほのか」という健康ランドに行ってきました。
でも、サウナとしては、地元の洞爺観光ホテルの方がいいと思いました。
人が少ないのが最高です。
足るを知るを実感しました。
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