あまりの恥ずかしさに残せなかった

あまりの恥ずかしさに残せなかった 4段への道

升田式石田流の学習

 引き続き升田式石田流の学習です。今回もCubicさん、ありがとうございます

 升田式石田流6六銀型
 ⑴ 6六銀に相手が角を打たなかった場合
  相手は4二金と陣形整備
 ⑵ 5五銀と中央に出る
  相手は9四歩
 ⑶ 7七桂と桂馬を活用
  相手は5四歩で銀を追い払う
 ⑷ 4六銀と引く
  狙いは5六歩からの歩交換
   相手は4四銀で歩交換を阻止
 ⑸ 6六歩とつく
  相手は5五歩
 ⑹ 6七角と打つ
  相手は5四角で飛車取り
 ⑺ 6五歩で飛車取りを阻止
  相手は同歩
 ⑻ 3四角と出る
  相手は6四銀
 ⑼ 5六歩・同歩・同飛で飛車を中央へ
  相手は5五歩
 ⑽ 5九飛と引く
  相手は7四歩と桂頭を狙ってくる
 ⑾ 6六歩と反撃
  相手は8六歩で飛車先突破狙い
 ⑿ 6五歩で銀を引かせ5五銀を狙う
  相手は8七歩成り
 ⒀ 6四歩で銀を取る
  相手も7八とで金を取る
 ⒁ 5五銀と出る
  角頭を攻めることができる
   → 有利

あまりの恥ずかしさに残せなかった

図1 相手のスキを突きました

 今日のお相手は、レート1546の初段の方でした。私から対戦を申し込みました。対局していただき感謝です。

 実は、この対局は同じ人と2局目です。1局目は、あまりの恥ずかしさにブログにできませんでした。私が、飛車取りを見落として、タダで飛車を取られたのです。さすがに指し続けられず、すぐに投了しました。

 2局目は、負けるわけにはいきません。相手の方が、石田流本組を組ませてくれました。図1で万全の形なので、あとはどこから仕掛けるかです。6八金と寄り、金が離れたスキをついて、仕掛けました。

 相手の方も、角頭が飛車で守れていないこのタイミングで、1五歩とついてこられました。その後、中央で5五銀と銀交換を目指して、銀をぶつけてこられました。

図2 6五銀と出ました。

 駒の価値としては、5五銀よりも王様を守っている7六銀の方が高いと判断して、私は、図2のように6五銀と出ました。これは角取りなので、取るしかありません。

 同銀・同歩が、再び角取りです。相手の方は、7七角と逃げるしかありません。相手から4四銀と出られる手が嫌だったので、私は7四銀と角取りに打ちました。

 私は、5五銀を狙って、4五歩とつきました。次に5四歩とつけば、銀を取ることができます。相手の方は、それを嫌がり、図3のように7四歩と角で支えられるようにしました。

図3 銀が取られないように歩つき

 そこで、7四同飛車が味がよく、有利を意識しました。次に8七銀成りから飛車が成りこめます。相手の方は、それを嫌がり、7七歩と打ちました。しかし、8五銀で、角を逃げても取られる形です。

 相手の方は、3五銀打ちと飛車を狙ってきましたが、2四飛車と逃げて問題ありません。角はいつでも取れるので、2六歩から飛車の成りこみを狙いました。

 相手も、うまくかわされて、飛車交換になりました。そして、私の角が捕まってしまったのが図4です。しかし、これは読み筋でした。

図4 角が助からない

 図4では、金が浮いているので、私の飛車の打ち込みが厳しいです。相手の方は、7八金と逃げましたが、8六の角を取って、6九角打ちが厳しいと思っていました。

 しかし、図5のように4八銀打ちと両方を受ける手があり、なかなか勝ち切ることが難しかったです。

図5 4八銀打ちがよい守り

 私は、あせって角を切ってから、2七歩成りとしましたが、これは、同飛車成りを見落とした1手でした。今日は、見落としが多くて嫌になりました。

 しかし、そこから踏ん張り、何とか勝ち切ることができました。今回は、見落としが酷い日でした。心に余裕をもって指さなければいけません。

 レートも1814まで落としました。6月末までにレート1850の目標を達成できるように、あきらめずに頑張ります。

雑記 春クールのドラマは、アンメットがダントツでした

アンメット

 春クールのドラマのほとんどが、最終回を迎えて終了しました。初回を見たときに、ランキングを作ったのですが、1位は変わりませんでした。

 アンメットがダントツでした。ストーリーや見せ方もよかったのですが、何といっても主役の二人の演技のうまさが光りました。

 川内ミヤビ役の杉咲花さんと、三瓶友治役の若葉竜也さんです。特に杉咲花さん素晴らしかったです。

 杉咲花さんは、ほとんど化粧をしていないように感じられて、自然だったのが、普通の女優さんとの違いを際立たせていました。また、泣くシーンでは、鼻水が出るのがそのままにされていて、これも自然で、演技に引き込まれました。

 若葉竜也さんは、ヒゲを生やした個性的な風貌で、見る人を引き付けるものがありました。お二人のこれからの作品は、欠かさず見ようと思いました。

 過去の作品も気になったので、調べてみることにします。

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