【必見!】急戦対後手四間飛車・お薦めの指し方
新しく藤倉先生が動画をアップされていました。三間飛車党の私ですが、相手の急戦には勝率があまりよくありません。四間飛車の動画も参考になると思い、学習しました。藤倉先生、いつもありがとうございます。
【必見!】急戦対後手四間飛車・お薦めの指し方
⑴ 5八金を上がらず、5六歩とつく
⑵ 6四歩には、7八金と上がる
⑶ 4五歩には、同歩と取れる
⑷ 7三桂には、5八銀と下がる
相手が攻めることができないので持久戦になる
⑸ 7三銀にも、5八銀と下がる
8四銀の棒銀には、6五歩と仕掛ける
同歩なら角交換から7七桂跳ね
6五桂跳ねで銀が逃げたら5五歩が狙い
同歩は歩を垂らす
同銀は桂を成り捨てる
飛車が成りこめる
⑹ 6二飛車には、6七金と上がる
棒銀には、6八角から5七角
⑺ 6四歩でなく、6四銀の場合
やはり7八金と上がる
7五歩には6五歩と切り返す
同歩は銀ばさみを狙う
角交換に同桂と取れる
銀が下がったら歩を取る
飛車を引いて飛車を8筋に回る
相手からの急戦が苦手な私は、かなり有力な対策に感じられました。久しぶりに四間飛車を指してみたいと思いました。
珍しく悪手なしで勝ち切れました
今日のお相手は、レート1702の2段の方でした。私から対戦を申し込みました。対戦を受けていただき感謝です。
相手の方のプロフィールには、居飛車党とありました。私は、三間飛車で対抗しました。相手の方が、飛車先の歩をついてこないので、石田流を目指しました。
すると、相手の方は、図のように袖飛車から位の奪還を狙ってきました。しかし、これは少し無理筋だと感じました。そこで、角交換からのさばきを狙って、6五歩をつきました。AIでも最善手でした。
角交換から相手の飛車の頭をたたき、飛車をいじめにいきました。相手の方は、角打ちから角成で対抗されました。その間に飛車を捕獲して、飛車角交換ができました。
飛車角交換は、飛車を相手の陣地に打ち込めるなら、ほぼ飛車の方が有利になります。私が有利な局面が続きました。
図2の局面で、私が飛車で桂馬を取ると相手から3六桂打ちがあります。美濃囲いの弱点、玉のこびんを狙った桂打ちです。これで、私が悪くなるわけではないのですが、美濃囲いの堅陣に手をつけられるのは嫌でした。
この狙いに気づくことができて、角を合わせたのは好判断でした。その後、珍しく悪手なく指すことができ、中盤で相手の方が投了されました。
私にしては、上出来すぎる対戦でした。指すごとに必ず時間を取って考えたのがよかったです。いくつか選択肢を考慮するというのは、強くなるために必須だと感じました。
雑記 「終の退魔師」を読み始めました
「終の退魔師」を読み始めました。「終の退魔師」は、川内・山内のマンガ沼で、かまいたちの山内さんが激推しされていた作品です。
絵の写実的な美しさと男心をくすぐるバトル、妖しい世界観は、一級品です。もう少しエロとグロの要素が少なければ、アニメ化されてもよい作品だと思います。
何巻まで読んだか忘れたので、また1巻から読み始めました。読み返しても面白い作品というのが、本物だと思います。その意味で「終の退魔師」は、本物でした。
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