ミレニアム vs 向かい飛車
ミレニアムへの四間飛車の対策で、4三銀型から向かい飛車にされたときの指し方を忘れていました。ポイントを確認します。
4三銀型から向かい飛車への対策
⑴ 6五歩とつかれて角を追われたとき
角は4八に逃げる(5七 ✖)
相手が4五歩とついたら6五桂
6六歩で桂馬を取り返す
その後しっかり囲って端攻め
⑵ 角交換を挑まれたとき
角交換から6六に角を設置する
相手の受け方が難しい
相手が投了した局面は互角でした
今日のお相手は、レート1649の初段の方でした。相手の方は、この1局に勝つと昇段です。気合が入っているに違いありません。
相手の方の四間飛車に得意のミレニアムで対抗しました。しかし、向かい飛車に回ってこられる変化をすっかり忘れていました。仕方なく無理やり飛車交換を挑みました。
局面は互角でしたが、桂馬を取られてミレニアムの弱点の桂頭の歩を取っての桂馬での両取りをかけれました。正直、体調もあまりよくなかったので、嫌な予感が走りました。
私は、あやを求めて端攻めをしました。角を切っての猛攻ですが、若干攻めが切れ気味です。しかし、何度も駒を打ち直して、図の局面になりました。
この局面で相手の方が投了しました。確かに、斜めにきく駒が角しかないので、端が受けにくそうです。しかし、AIの評価は互角でした。
この局面では妙手があり、それは、3三桂馬です。同銀と取らせて、3一龍と龍を切ります。そこで、目から火の出る王手飛車、8六角があるのです。
私の龍が取られてしまうと、相手の王様の逃げ道が広がり、かなり捕まらなくなります。こう指されていたら、逆転していたかもしれません。
将棋の恐ろしさを実感しました。
雑記 「その着せ替え人形は恋をする」を読み始めました
「その着せ替え人形は恋をする」を読み始めました。アニメ化もされた作品です。いろいろ読みたい作品はあるのですが、久しぶりに恋愛ものを選んでみました。
上の主人公2人の恋愛模様のすれ違いが面白い作品です。テーマは、コスプレに関する内容で、かなりとがった作品だと思います。
かなり読んでいたので10巻から再読しました。11巻の途中までは読んだことがありました。アニメの続編が出るらしいのですが、劇場版やOVAとして制作される可能性もあるそうです。
どちらにしても楽しみです。
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