飯島流引き角戦法への対策
藤倉勇樹先生のチャンネルで飯島流引き角戦法への対策を学習しました。基本的な考え方は次の通りです。
飯島流引き角戦法への対策
⑴ 三間飛車にする
⑵ 角を6八に引く
⑶ その後、角を4六に上がる
⑷ 飛車のこびんを狙う
棒銀対策と同じような考え方ですね。私もよく棒銀や嬉野流への対策として行います。他の戦法に比べると対策しやすいと思いました。
中盤で迷走・・・
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今回は、初段でレート1608の方が対戦待ちに応じてくれました。感謝です。相手の方は居飛車党でした。私は、居飛車穴熊を警戒して向かい飛車で応戦しました。
相手の指し方は、飯島流引き角戦法でした。別名、鳥刺しとも言います。引き角にして前進するナナメ棒銀をサポートする姿が昔の鳥刺しの姿に似ている所から命名されたそうです。
詳しく調べたところ若干の違いがあり、先手番でも引き角にするのが飯島流だそうです。それまでの引き角(鳥刺し)は、後手番の戦法とされていたと書かれていました。今回の相手は先手番だったので、飯島流引き角戦法が正しいですね。
今回の戦いは、序盤で私が銀得して優勢になりました。しかし、中盤で迷走し、互角になります。図が悪手を指した局面です。ここでは2五飛車とするのが正着でした。相手の飛車を世に出さないという指し方です。
私は、角を引き付けた方が得と間違えてしまい、3五歩と指したのです。当然飛車を取られて、相手の飛車を取り返しても、と金を作られてしまいます。
ただ、このあと龍を自陣に引き付けて、何とか優勢になりました。最後の終盤でクリックミスをして1手パス。しかし、まだ勝ち筋が残っていて、勝ち切ることができました。
ミスの多い1戦でした。飯島流引き角戦法への対策を学習するとともに、中盤での読みと形勢判断の正確さを鍛えなくてはいけないと思いました。
雑記 「怪獣8号」を読み始めました
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「推しの子」の単行本として出ている14巻までを読み終えました。次に読み始めたのは、「怪獣8号」です。「怪獣8号」は、現在アニメ化されて放映中の作品です。
アニメを作っているのは、Production I.Gなので素晴らしい作品になると期待していました。ググってみるとキャラデザインが酷いという噂もあったようです。
しかし、実際のアニメでは、キャラがめちゃくちゃ動き回り、見せ方も巧でした。マンガでは表現されていなかった部分の補完がとてもうまいと思いました。
マンガの方は、途中までは読んでいたのですが、何巻までだったか忘れてしまったので、1巻から再読しています。
男の子心をくすぐるエンタメ作品です。ウルトラマン世代の私は、怪獣には心惹かれるものがあります。
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