【社長の失敗談】調子にのって失敗する人間の特徴&対策 5選 ④

【社長の失敗談】調子にのって失敗する人間の特徴&対策 5選 ④ マコなり実験

思い込みで突き進んで経験から学ばない

・米軍と日本軍の戦いで大きな役割の技術
 レーダー
  例 マリアナ沖海戦
     空母vs空母の日米軍の対決
    米軍のレーダーが大活躍
     戦闘機が待ち伏せしている
    終始米軍が圧倒
     日本の航空機の70%以上
      → 約400機を失った
    空母も3隻撃沈
     日本艦隊は事実上崩壊した

・日本はレーダーを開発していた
 研究者は超高性能なレーダーの開発に成功
  海軍の偉い人たち
   「兵器として役立つわけないだろ」
   「ダサいからレーダーはずせ」
 レーダーの活用までに時間がかかった

・アメリカはレーダーを主要兵器と位置づけ
 レーダーを活用した戦略で日本を圧倒
  問題は使えないという海軍の思い込み

・思い込みでヒントを得て大成功したケース
 例 ホンダ製の小型バイクの大ヒット
    アメリカはでかい大型バイク
   ホンダの大型バイク売れなかった
    当時のホンダの駐在員
     → スーパーカブに乗っていた
        おもしろいと言われた
   アメリカも小型バイクの市場がある?
    アメリカ人に合う小型バイク
     → 空前の大ブーム
   雑誌で特集された
    「ホンダに恋したアメリカ」
 例 インスタグラム
    位置ベースのチェックイン機能
     重視したサービス
    でも写真共有の方たくさん使ってる
     写真共有にフォーカスした
      → 世界的なサービスに成長
 例 世界的な民泊サービスAirbnb
    最初ルームメイト同士のマッチング
     → 試行錯誤した
        今のビジネスモデルへ

・失敗と成功の2つのケース
 ⑴ 突き進んで大失敗
 ⑵ 突き進んで大成功
 → この2つは何が違うのか?

・〇〇主義は危険
 例 ラーメン屋の主義
   ⑴ 利益第一主義 ✖
   ⑵ 味第一主義 ✖
   ⑶ 常連第一主義 ✖
   → 絶対に上手くいく指標はない
 例 YouTuber
    再生回数第一主義 ✖
     → 過激で危険な動画
        今は通用しない
    広告収入だけで食べていけない時代

・思い込みで失敗しないための対策①
 失敗パターン
  思い込みで突き進んで経験から学ばない
 対策
  毎日具体を記録して抽象化する

・成功物語は後から見たらきれいに見える
 けど現実は皆が上手くいくわけではない
  多くの人は新しい経験から気づかない
 ただ経験するだけではダメ
  観察しなくていけない

・観察とは思い込みを捨てること
 目の前の具体的な事実を眺める
  なぜと考えて抽象化する
 時間は限られている
  限られた時間から何を学ぶのか
   → 勝負が決まる

・体験から学ぶよりも大切なこと
 目の前で起こった具体的なことを抽象化
  毎日経験したことを記録する
 そこから何か学べないかを考える
  とにかく続けることが重要

・今日あったことを書きなぐる
 それを友達に送ってみる
  10分以上は書くこと
 実際は15~20分やってしまう
  頭がスッキリした感じがあるはず

・何気ない1日に経験していること
 書き出すとたくさんあることに気づく
  これが観察
 振り返りで文章にする
  人は初めて観察できる
  例 プロアスリートの世界
     振り返りが大事は当たり前
      → 自分を客観視する機会

・思い込みで失敗しないための対策②
 対策
  他人に断言しない

・断言するデメリット
 自分が間違っている可能性を閉じてしまう
  断言すると意地になる
   → 心の余裕が持てなくなる

 私は、思い込みで突き進んで手痛い失敗をしたことがあります。それは、仕事での顧客への説明のための資料の作成です。

 前の職場で、同じような仕事をしたことがありました。なので、今の職場の過去の資料を参考にせず、自分の感覚で作成したのです。

 それに対して、チームリーダーからチェックが入りました。結果、大量のやり直しが発生したのです。そして、私は眠れなくなり、心療内科に通うことになりました。

 冷静に振り返ってみると、私にも非があったことに気づきました。観察よりも単純なことで良かったのです。過去の資料を見返せば、あれほど大量のやり直しは発生しなかったと思われます。

 次回の作業のときには、過去の資料を必ず見返そうと思いました。

今日のアクションプラン

 思い込みで失敗していないかを検証する

今日のアクションチェック

 私は、思い込みで突き進んで手痛い失敗をしたことがあります。

 それは、仕事での顧客への説明のための資料の作成です。

 それに対して、チームリーダーからチェックが入りました。

 結果、大量のやり直しが発生したのです。

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