目標達成につながらない勝負をする
・開戦直後の日本は多くの戦闘で勝利
時間が経つにつれて負けが続いていった
例 ミッドウェー海戦
日本の艦隊は戦力的に勝っていた
アメリカ軍に暗号が解読された
貴重な空母を撃墜されて惨敗
ミッドウェー島の空爆もバレていた
アメリカ軍は退避していて無意味
日本は先に25の島を占領
基地を建設していた
アメリカはたった8島だけを占拠
日本に勝利した
アメリカは必要なところだけを占領
日本は大局的に勝利できなかった
・アメリカは戦略的に意味ある勝利を重ねた
日本は意味ない戦いを頑張った
例 マコなり社長のウェブサービス
機能を追加すればうまくいくはず
半年かけてリリース
全く使われないという大失敗
→ 会社のお金は底をついた
例 ユーザーを集めたオフラインイベント
マネタイズできると考えた
イベントをどんどん企画した
毎日イベントの準備
参加した人は満足してくれた
でも人件費・場所代を考えると赤字
イベントはやった感がある ✖
・日本人は戦略と戦術を混同しやすい
戦術で勝利 ✖
最終的な勝利には結びつかない
例 メルカリ
1番手ではなく後発だった
でも巨額の資金調達
一気にシェアを取った
後発でも勝負どころ間違えない
そうすれば勝てる
・目標達成につながらない勝負をしない対策
失敗パターン
目標達成につながらない勝負をする
対策
勝負どころを見極められない
→ 大きな勝負をしない
・日本軍の敗北にはいろんな考察がある
例 巨大な戦艦頼み
そうではないという考察もある
・いちばん大事な意思決定
戦争を始めたこと
特にアメリカとの戦いを始めたこと
・戦う前に見極める
最も重要な失敗を防ぐ方法
・挑戦という言葉に勘違いしないこと
例 テントサウナをする
観たことない映画を観る
→ このレベルならどんどんやるべき
事業のように年単位で取り組むもの
たくさんお金がかかるもの
→ 時間・お金のリスクが大きいもの
迷ったらやるべきでない
やるなら小さく検証する
例 クラウドファンディング
お金が集まらないならやらない
・考え抜いた結果の失敗ならいい
例 アプリ開発のコース
スマホの時代だからと考えた
結果は目標の1/10だった
テストマーケティングしなかった ✖
思い込みで検証をカット ✖
例 スノーウェア ✖
行くかわからないのに買わない
100万円のお金が儲かる講座 ✖
詐欺なので買わない
いきおいで結婚 ✖
長期的に人生を豊かにできるか
勝負どころ見極めたトライなのか
その観点が重要
目標達成につながらない勝負をしていないかは、判断できません。なぜなら目標自体を見失っているからです。
マコなり社長に出会い、自分の価値観を「他者貢献」と決めました。しかし、ストレスによって眠れなくなり、価値観自体が揺らいでしまったのです。
自分が安定しないと価値観を追求することができないとわかりました。自分を安定させる方法は、過剰に期待しないことです。
自分自身にも、他人にも過剰に期待するから、反動が大きく落ち込んでしまいます。だから、安定しなくなっているのです。
人はネガティブなことに大きく反応します。これは、死を回避することを第一としてきた原始時代の祖先から受け継がれてきた本能です。
だから、楽しみや喜びを大きくするよりも、悲しみや苦しみを小さくすることが、自分を安定することにつながります。
まずは、安定という目標に対して、期待しないということを徹底していきます。
今日のアクションプラン
目標達成につながらない勝負をしていないかを検証する
今日のアクションチェック
目標達成につながらない勝負をしていないかは、判断できません。
なぜなら目標自体を見失っているからです。
マコなり社長に出会い、自分の価値観を「他者貢献」と決めました。
しかし、ストレスによって眠れなくなり、価値観自体が揺らいでしまったのです。
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