転職しない方が非常識の時代へ
・今の時代は転職しない方が異常
・アメリカの大企業の寿命は、60年→20年になった
・アメリカの時価総額トップ10もガラッと入れ替わっている
・どんな会社でも1つのプロダクトで何十年も食っていけるということはない
・潰れる会社も増えているが、新しく設立される会社も増えている
・会社はプロジェクトをやるための箱のようなものに変わっていく
・会社と事業の短命化で、適切なタイミングで転職して市場価値を高めていくことがスタンダードになっている
・転職する人は20人に1人。20代は10人に1人。だが、まだまだ少ない
私は、転職したことがありません。
私が入社したときは、バブルの絶頂期でした。日本が1番、世界中の土地や建物を買収していました。タクシーが捕まらず、1万円札を見せて停めていた時代です。私自身も旅行会社にタダで下見旅行に連れて行ってもらったことがあります。
そして、バブルの崩壊。私の仕事は安定していたので、影響は小さかったです。しかし、私自身が自律神経失調症となり、仕事を辞める決意をしました。でも、辞められませんでした。バブルの崩壊で、明るい転職先はなくなていたからです。主に出会い、クリスチャンになることで自分を安定させることができたことも辞めずに済んだ要因でした。
そこから、失われた30年を経験しました。日本が世界から取り残されました。この停滞に合わせて、私の仕事への意欲も停滞します。仕事を「金を稼ぐこと」と割り切ってしまうと、上昇志向のなくなった私には、いかに楽をするかしか頭になくなっていました。仕事に対するやる気は全くありません。虚しさだけが残りました。
マコなり社長に出会い、全てが変わりました。仕事に楽しさを見つけることができるようになりました。他者から承認されることを求めず、ただ他者に貢献すること、自己実現することに楽しさを感じられます。幸せは、今この一瞬の中にあります。
これから社会は、society5.0を目指して進みます。今ある仕事の半分はなくなり、今は名前のない新しい仕事がたくさん生まれる時代に突入します。そんな不確実な中では、今この瞬間に幸せを感じられることが重要なのだと思います。
なぜ転職すべきなのか
・3つの転職すべき理由
①自分の仕事に納得感が生まれないこと
②外から見た市場価値が分からないこと
③スキルの幅が広がらないこと
・ひとつの会社しか知らなければ判断することは難しい
・今いる会社の良し悪しは外に出てみないと絶対に分からない
・転職して他の文化や価値観に触れることは大事
・市場からどう見られるのかという客観的な視点を持つことで、今いる会社に依存しない形で自分の価値を高められる
・新たに学ぶことがなければ市場価値は上がらない
・今の時代は、スキルにかけ算がある方が強い
・マニュアルをこなすことよりも、課題を発見できる人が求められている
私は、転職したことがないので自分の市場価値が分かりません。
私の仕事は、つぶしのきかない仕事と言われています。特殊な仕事ゆえに、社会一般から乖離していて、常識がないとも言われます。
何とか自分の価値を高めるために、基本情報処理技術者と初級システムアドミニストレータの資格を取りました。しかし、威張れるような資格ではなく、コンピュータにちょっと詳しいだけです。
これから身につけるのであれば、プログラミングの力でしょう。AIによって、人は二分されるといわれています。AIを操作する一部の人たちと、AIに操作される多数の人たち。プログラミングは、唯一前者に慣れる可能性があります。
AIの恐ろしいところは、理由を提示しないで結果だけを示すところです。
私は、将棋3段です。今やプロ棋士でさえAIには勝てません。AIは、評価関数によって勝ちに近づく手を示します。ときには人間には全く理解できない手を示すこともあります。AIを作った人は、将棋が強い人ではありません。もはや、誰もわからない世界にAIは踏み込んでいます。AIは、なぜだか分からないけど、結果としてどこに向かうのかは示すのです。
AIの判断に人間の行く末を決められる世の中になってしまうのでしょうか?
一歩を踏み出せない人へ
・ここじゃダメかもと違和感を感じたのであれば、転職をオススメする
・完璧な転職をできる人はいない
・今は根性ゲームで成功する時代ではない
・長く働いている人へは「お疲れ様」と伝えたい
・今このままでいいのかなと思っていたら、決断のときかもしれない
・頑張ってきた経験は、他でも必ず評価される
・自分の心にウソだけはつかないように考えてほしい
・まずは、今立っている位置から動くことを考えてみる
・今やっている仕事以外にもやりがいを感じられる仕事は必ずある
・移動すれば、必ず新しい景色が見える
・自分の価値観をアップデートしてみるという考え方にシフトする
・視野を広げることは希望が増えること
・人生の大切な時間を浪費することは止めよう
私は、一歩踏み出せませんでした。
マコなり社長に出会い、転職を決意しました。自分の価値観「ICTによる他者貢献」に近づける職業を目指すために、資格試験を受けました。1次試験は通りましたが、2次試験で落ちました。
以前の私であれば、落ち込んでしばらく立ち直れなかったでしょう。しかし、マコなり社長に出会い、「これからどうするか」を考えられるようになりました。要は、今の仕事でも「ICTによる他者貢献」ができればよいのです。
ICT関連の部署に移動できるように上司に働きかけました。ICTプロジェクトのリーダーとして、実績も残しました。結果、次年度からはICT関連の部署への異動が決まりました。
自分の影響の輪に注力し、これからどうするかを考えます。
メッセージ
・会社に依存するのではなく、自分の人生の選択として責任を持って会社を選ぶ
・もっと仕事を楽しむために転職した方がいい
私は、仕事を楽しめるようになりました。
仕事が楽しいかどうかは、「得意」「好き」「大切」の重なりの中に今の仕事があるかどうかです。
私は、この重なりに近くづくために、部署の異動を希望しました。
①価値観 ~ ICTによる他者貢献
②興味 ~ これからの社会で発展する技術。AI、VR、ARなど
③能力 ~ 基本情報技術者、初級システムアドミニストレータ資格保有
あとは、何をするかを考えます。
今日のアクションプラン
・ICTによる他者貢献に向けて、具体的に何をするのかを考える
今日のアクションチェック
ICTでの他者貢献の具体化
①次年度の会社のルールの設定
②ICT活用に向けた説明動画の作成
③機器活用に関する研修会の実施
④ICTが苦手な人たちへの個別サポート
できるところから、すぐに行動します。
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