「世界の今をダイジェスト」という番組
・一夫一婦制に関する動画がおもしろかった。自分でもかなり調べた
・これからは多様性の時代。単一の価値観をみんながなぞる生き方は終わった
・自分の価値観だけでしかものを見られない人は、排他的になってしまう
私は、「世界の今をダイジェスト」という番組は見たことがありません。
ネットフィリックスの番組なので、加入していないので見ることができないのです。
調べてみると「カルト」「大富豪たち」「動物の知能」「次なる伝染病」など、面白そうなテーマが並んでいました。機械があれば、観てみたいです。
一夫一婦制は不自然
・人間の体はモノガミーではない
・モノガミー = 一夫一婦制
・モノガミーは、自然界ではほとんどない。不自然なこと
・人間のDNAと一番近い動物は、ボノボ
・ボノボは、挨拶代わりに交尾する
・人間社会が完全なモノガミーになったのは最近のこと
・大航海時代、ヨーロッパの探検家たちがアメリカ大陸に到着した。アメリカの原住民は結婚をしていなかった
・「妻たちを自由にさせて、どうやって自分の子供を判別するんだ?」と聞いた。原住民は「お前たちは自分の子供だけを愛するが、我々は部族の子供すべてを愛する」と答えた
私は、ボノボのあいさつ代わりに交尾することは知っていました。
モノガミーという言葉は、初めて知りました。一夫一婦制という私たちの常識を疑ってかかる姿勢は、さすがはマコなり社長です。
一夫多妻制の国はアフリカには結構あります。宗教的にはイスラム教が一夫多妻制を認めているようです。しかし、一夫多妻制は、子供の父親が誰なのかという観点で見ると父親は明らかです。
アメリカの原住民の話はとても興味深いです。独占しない愛という意味では、とても心地良く聞こえるのですが、本当にそんなことが可能なのでしょうか?
多夫一妻制や多夫多妻制についても調べましたが、ほとんど議論されていないようです。
なぜ世の中は一夫一婦制なのか
・社会を統治する仕組みとして、都合がよかった
・一夫一婦制でなければ、力のある権力者が何百人の女性と子供を作って、育児は一切しないということが起きうる
・安心して暮らせる人間社会が作れないので、国は統治する仕組みとして一夫一婦制にしている
・これからの時代は少しずつ変わってくる
マコなり社長は、社会と統治する仕組みとして一夫一婦制の都合の良さを上げられています。
他の見方としては、カナダのウォータールー大学の研究によると、人類は先史時代から性感染症の罹患と人々の目を避けるためにポリガミー(複数の交際関係)をやめ、モノガミーを選択し始めたそうです。
研究によると、性感染症が蔓延すると、複数の性交渉相手のいる男性が女性を妊娠させる確率が低下するそうです。男性は自身の不妊を防ぐために、繁殖行動をする相手を一人に選んだと言われています。モノガミーを実践する人々は、より子孫繁栄する一方で、ポリガミーを実践する人々は、子孫に恵まれず最終的には衰退していったそうです。
調べるといろいろな見方が出てくるものですね。
これからの時代の結婚観
・モノガミーだけという価値観は崩壊してくる
・多様性の時代で、統一された価値観が変化し、一つの価値観に過ぎなくなる
・芸能人や有名人の不倫報道。当事者でない他人は関係ない。それを袋叩きにすることは、ただのいじめにしか見えない
・単一の価値観で人を判断したり、蔑んだり、バッシングするのはやめよう
・ポリアモリー = 一対一の縛りを作らずにパートナーを作っていくスタイル
・これからこういう価値観が台頭してくる可能性もある
・夫婦別姓も絶対に認められるべき
・多様な価値観は尊重されなければいけない。しかし、社会を統治する中で一定の厳しさがなければいけない
私は、ポリアモリーという価値観も認められるべきだと思います。
現実的には、少者は弱者になりがちです。私は、結婚をしていません。
2015年国勢調査では、男性の生涯未婚率は24.2%、女性は14.9%です。表現を変えるならば、「日本の50歳男性の約4人に1人は一度も結婚経験がない」という状況です。これに対して女性は約7人に1人ですので、両者の生涯未婚率には大きな開きがあることがわかります。
生涯未婚率がこれだけ増えた今、未婚であることが社会的に当たり前であるという見方をされるようになってきました。未だに「結婚もしていない、家族を養うこともできない男」というレッテルを貼られるときはあります。しかし、それは、極めて稀なことになってきました。特に公的な場でそんなことを言う人はいないでしょう。
私がいう弱者とは、社会的な弱者ではなく、心の弱者です。個人の気持ちとしては「結婚しなかった」ではなく、「結婚できなかった」と思うことの方が多いです。
あらゆることは経験したか、経験しなかったかに二分されます。経験しなかったことは分かりません。
分からないことに対する引け目は、どこかに残ります。
アクションプラン
・自分とは違う価値観を否定しない
・選択と線引きが重要になる。選択とは、自分の価値観に会う人を選択すること。線引きとは、共感できるところと共感できないところを相手とのラインを明確にすること
・自分の価値観をはっきりと相手に伝える
マコなり社長の結婚観・恋愛観
・変わらない価値観
①人にうそをついてはいけないということ
②孤独の解消は麻薬だということ
・結婚とか恋愛は、自分の孤独を癒すための手段でしかない
・人の人生を変えるという一貫した生き方の中で、結婚とか恋愛の優先度は低い
私は、自分と違う価値観を否定しません。
課題の分離です。他人の心は変えることができません。変えられないものを変えようとすることで執着が生まれます。
他人の課題には踏み込まず、自分の課題に注力します。
今日のアクションプラン
・課題の分離ができているか、1日の生活で検証する
今日のアクションチェック
課題の分離ができてるか、1日の生活で検証しました。
課題の分離とは、自分の課題と相手の課題を分離し、文の課題だけに注力し、相手の課題には踏み込まないことです。
基本的に相手の意見を尊重します。やりたくないことは無理強いしません。提案はしますが、やるか、やらないかは相手に判断してもらうようにしています。
私の課題は、必要なことを提案してあげること。提案を受け入れるかどうかは相手の課題です。
これからもこの姿勢を貫きます。
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