巨人の肩にのるチャンネル
【15分で解説】自由からの逃走
1,219 回視聴•2020/07/21
・自由の二面性
+の面 自我の成長
-の面 自由を捨てる
・中世の自由について
中世末期と現代は似ている
規制と義務に縛られているが、孤独感はなかった
明確な固定した地位があり、社会的役割と一致していた
安心感・帰属感
中世末期には、中央集権が弱まり資本・競争が重要視(個人主義)
階級よりも富、資産家や裕福な人々だけが利益を得る。貧富の差が拡大
不安・孤独・敵意・反感
ルターやカルバン ~ 自由放棄・服従と自己否定・人間の不平等=ナチズム
・ナチズムの心理
下層中産階級の憎悪・渇望・欲望。自己をゆだねる=ルターやカルバン
・逃避のメカニズム
不安や孤独 → 服従や支配
権威主義 ~ 外的権威(個人や制度・命令)・内的権威(義務・良心・理性)
画一性 ~ 不安のため承認を求める → 承認による自己の同一性を求める
・現代の逃避問題について
外部からもたらされた情報(TV・新聞・SNS)を自分の考えだと思い込んでしまう
内的外的な圧力を自らの決断と見なすこと ~ 機械的画一性
現代の教育は、上からの感情・思想・願望のために、子供の自主性を排除するため
・独創的とは以前に誰も思いつかなかったということではなく、自分自身の思想であることを意味する
自分自身で物を考え、感じ、話すことほど誇りと幸福を与えるものはない
内容が難しいです。本の内容が難しいからだと思われます。アニメショーンは綺麗です。例えは少なめですが、最後の車の例えは、分かりやすかったです。
白坂慎太郎
高校倫理73 エーリッヒ フロム 自由からの逃走
8,789 回視聴•2014/10/10
・なぜドイツ国民はヒトラーを信奉したのか
ファシズム = 全体主義 ⇔ 個人主義
自我が未熟であると他者とうまく人間関係が結べない
ゆえにヒトラーという権威者に服従した
・どうすれば、独立・対等な関係を結ぶことができるのか
人として成熟すること
・自由からの逃走
現代人は自由を獲得したが、自由のもたらす孤独感に耐えられない
遂に力強く自分を導く権威への服従を求めるようになる
絶対王政 → 市民革命 → 自由獲得 → 自由による孤独感に耐えられない → 自由からの逃走
・自我が未熟なために、他者と独立・対等な関係を結ぶことができない
服従と支配の関係の安住しようとする
高校の倫理の授業です。ホワイトボードと文字だけで説明されます。アニメショーン動画がもてはやされる理由がよくわかりました。
Daehoun An
エーリッヒ・フロムの『自由からの逃走』を読んで人生変わる人が居れば幸甚
3,359 回視聴•2019/09/11
・自分の人生を大きな存在に任せてしまって、人生の悩みから脱却しようとする人
→ その考えが間違っていることを教えてくれる
・力を持っている人が王様から個人になった
自分で欲求をすべて満たすことは難しいことがわかった
大衆文化という大きな存在に自分を同調
結局、大衆文化の奴隷になる
・自己責任の重要性がわかる
韓国の方の一人語りです。文字情報はありません。
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