サラタメさん【サラリーマンYouTuber】
【11分で解説】21世紀の資本 byトマ・ピケティ【なぜ金持ちは金持ちなのか?→世襲資本主義】
402,267 回視聴•2019/10/06
・今の経済学は、実社会に役立っていない
・テーマ「分配」
どうやったら貧富の差を小さくできるのか?
世界20カ国、200年以上のデータ、15年もかけて研究
・r > g
資本家はよりお金持ちになり、庶民との格差が拡大する
r = 資本収益率(財産が資産運用されてどれだけ増えるか)
g = 経済成長率(労働者の収入がどれだけ増えているか)
・財産の伸び率 4% > 労働収入の伸び率 1~2%
働くよりも資産運用した方が稼げる
・資産運用のお金70%を10%のお金持ちが独占している
格差が広がる
・今までの経済学者
経済成長は労働者の努力でなんとかなる
ピケティさん
格差は縮まらない
・100年位の研究では正しい結果は出てこない
大きな戦争があった
強制的に経済成長率を高めて、格差を是正する効果がある
貧富の差は縮まった
・長い期間のデータでは、資本家と労働者の格差は拡大している
・解決策
世界的な累進資本課税
・資本主義は否定していない
世襲資本主義が許せない
・サラタメ的補足
サラリーマンはどうすればよいか?
投資をするのではなく、資産家でなくても目指せる幸せを目指す
結局、目の前の仕事で成果を出してお金を稼ぐ
本要約と言えばのサラタメさんです。アニメション、文字の説明のバランスが良く、とても分かりやすいです。最後のサラタメ的補足はいつも参考になります。
アバタロー
【14分解説】21世紀の資本|トマ・ピケティ ~格差社会を生き抜く必須教養~【前編】
【10分解説】21世紀の資本|トマ・ピケティ ~この不平等社会を、君たちはどう生きるか~【後編】
109,688 回視聴•2019/10/26
67,176 回視聴•2019/10/27
・21世紀の資本って、どんな本?
格差がどんどん広がっていくことに対して、どう向き合っていくのかについて書かれた本
・トマ・ピケティさんって、どんな人?
フランスの経済学者。21世紀の資本が一躍人気となり、ついたあだ名がロックスター
・なんとなく感じる格差や不平等感。これは私たちの気のせい?
ピケティさんは、それは事実だと言った
・格差の根拠となる数式とは?
r > gという怪しすぎる謎の数式
・ピケティさんが奏でるロック(理論)とは?
資本主義は放置すると格差が広がる
ピケティさんは「歴史」に目をつけて証明を試みた
・このまま格差が広がると、どんな社会になるの?
資本収益率 > 経済成長率
投資のよって得られる利益は、労働所得の伸び率よりも大きい
お金持ちはどんどんお金持ちになり、貧乏な人はどんどん貧乏になる
・r < gの時代って一切ないの?
第一次、第二次世界大戦の時代によって資本がボロボロになった
・r > gが続くと民主主義が崩壊する?
金持ちの家に生まれた人間だけが勝ち続ける。例えば、教育
世襲資本主義社会が到来する
・お金持ちの人ってどれくらいいるの?
総所得別に金持ちのレベルを3段階に分けた
トップ10%が富の60~70%を所有している
中流階級はどんどん苦しくなる
・上位階級に富が集中すると、世界はどうなる?
①相続による経済格差で無理ゲー社会
②労働所得格差で無理ゲー社会
相続で差がつき、労働所得で差がつく
・ピケティさんは、「税金」に目を付けた
①高所得者は、それに見合った税金を納めるべし
高課税時代は存在した。戦時中は税率90%
②世界的な資本税を導入すべし
導入は簡単ではない
・日本の格差は世界に比べれば意外と大したことない
流れる宇宙の動画や自然の景色を背景に少しずつ文字がでているという独特な動画です。声が印象的なので、聞きやすいです。疑問文で問い、それに答える形式は分かりやすかったです。
タコペッティ
トマ・ピケティの21世紀の資本を13分でわかりやすく解説する
14,380 回視聴•2019/06/21
・貧富の格差は放置すれば拡大が続く
・米国では、全所得の50%が上位10%の人たちの手に渡っている
・本書はマルクスとクズネッツの2人の格差論の検討から始まる
・マルクス
資本家は労働者を搾取し、資本は際限なく膨張し、資本主義は崩壊する
→ ところが、資本主義の崩壊は起きていない
なぜか? マルクスは統計データが無かった
ピケティは数量的データの分析をした
・グズネッツ
第二次世界大戦後の学者
経済発展の初めの頃は格差は拡大するが、その後、経済成長によって中間層が増え、格差は縮小する
→ クズネッツ曲線
数量分析はよいが、1914年から1945年までだから期間が短すぎる
・ピケティは、300年にもわたる富の集積の動きを割り出した
・格差はなぜ拡大するか?
富を資本と所得の2つと定義した
資本の伸びは、4~5%(資本収益率)
賃金の伸びは、1%程度
・格差の縮小期が生まれた理由
戦争や大不況があったから格差は縮まった
外的な力なしでは、格差は拡大し続ける
・このままでは格差は続く
実力至上主義により不合理なほどの報酬格差
・格差の上に立って、労働から卒業しよう
文字と語りのみです。マルクスやクズネッツへの批判からピケティの理論が組み立てられているというお話はおもしろかったで売S。最後の主張は、サラタメさんとは真逆でした。
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