サムの本解説ch
【15分で解説】2025年日本経済再生戦略 国にも組織にも頼らない力が日本を救う
3,849 回視聴 2022/07/30
1.迫りくる「100%自己責任」の時代に備えよ
①昭和育ちのオジイサンたちに期待してはいけない
②「世の並びの価値観」から「自分だけの幸福」にシフトせよ
③仕事の本来の意味に立ち戻れ
①昭和育ちのオジイサンたちに期待してはいけない
・グローバル化とデジタル革命
日本の政治・行政・大企業
「昭和」の伝統を引きずり保身に毒されたまま
世の中の変化に先んじて政府が大転換することはない
・先に政府が変化するとまずい部分
立法
新しい法律は、新しいタイプの事件が起こってから
例 ストーカー規制法
危険運転致死傷罪
飲酒運転厳罰化
先に法律ができたらどうなるか?
法律という縛りの必要性の前に国民を縛ることになる
→ 恐怖政治の始まり
経済政策
世の中を先回りした経済政策を打ったことはない
→ 政府に任せたら、とばっちりを受ける改革になる
例 享保の改革
政府に任せる方がよっぽど危険
政府の変化は世の中の後追いで良い
問題は自分がどう生きるか
②「横並びの価値観」から「自分だけの幸福」にシフトせよ
・政府に期待せず自己防衛策を講じる
個人の力とは?
思考力・独創性・発想力
→ 究極的には「自分勝手」ということ
例 空気を読まない
集団に埋没しない
権威・権力に屈しない
・昭和はみんなで高みを目指した時代
例 いい学校・いい会社・いい車の概念が共通
・今は共通の価値観が消滅している
昭和に生まれ育った人は発想を変える必要がある
理解できない = 尊敬されない
保身に走る人たちが生まれる
・令和の時代の若者たち
昭和の人たちを気にせず自由に人生を構築すべき
組織に従順に生きる時代ではない
自分の幸せは自分で決める
欲しいものは自分でとりに行く
去りたいならばさっさと退場する
③仕事の本来の意味に立ち戻れ
・仕事の本質
原価にユーザーが上乗せをして払う
提供した側は利益を得る
利益の中から給料が払われる
残った利益から将来への投資が行われる
→ 自分で起業すると身をもって知ることができる
・人の役に立った対価を受け取る
いかに難しいかを思い知ることになる
・大企業への就職
決まった給料をもらえる
給料が払われるのが当然と思うようになる
社内の空気を乱さない
余計なリスクを取らない
→ クソサラリーマンの誕生
・自分のやっていることは仕事として成り立っているのか
自分は対価を払ってもらえるほど人の役に立っているのか?
将来はどうか?
→ 何に付加価値を認めるかにかかっている
企業も個人もこのことに敏感であるべき
例 テレビ
映像コンテンツを見るための道具
テレビ = 映像コンテンツ
「モノ = コト」だった
ネット配信
「コト」を中心に産業全体が大変容
・個人の職業選択をどう考えるべきか
絶対になくならない仕事
エッセンシャルワーカー
レクリエーションを提供する仕事
従来の仕事は成り立たなくなってきている
何に対価を払ってもらえるのかを真摯に問い直すことが必要
・リストラ
人間としての存在の否定ではない
人の役に立てる新たな場所を見つければいい
→ 今の環境に居続けることが唯一の道ではない
2.学校の選び方
①名前でなく中身で選べ
②「大学に行く」ことには意味がある
①名前でなく中身で選べ
・現状の教育
昭和の組織でうまくやれる人材育成に最適化されている
・今や学歴はほとんど価値がない
受験では測れない賢さが重要
視野の広さ
発想の自由さ
話す力
→ 実社会で役に立つ
しかし、評価方法が確立されていない
社会全般の価値観は変容してきている
・日本の教育の大問題「親」
官公庁・大企業への就職を望む
高学歴を求める
・受験勉強は人生のサンクコストを積み上げるだけ
サンクコスト = 回収できない埋没費用
例 東大を目指せ ✖
偏差値の高い大学へ行け ✖
②「大学に行く」ことには意味がある
・学歴の価値が失われた
しかし、大学に行く必要がなくなったわけではない
・大学に行ったという事実
自分はヤバい人間ではないというシグナリングになる
社会の土俵に乗れるという価値
例 アメリカで高卒
ドラックか何かの犯罪歴があるのでは
グローバル人材になる
大学に入っておいた方がいい
・大学はどこでもいい
外国人は日本の大学を知らない
最低限で最大効果を得る
いちばん偏差値の低い学部に行く
・日本の大学の教育的価値
地に落ちている
受験システムもバカげている
→ 入試で頑張るのは無駄・徒労
・頑張る力
大学受験で摩耗させない
温存しておくべき
・大学に入学後が重要
そこで何をするか
いかに学ぶか
誰と付き合うのか
論理のサムさんです。今回の作品からは「仕事と付加価値」が印象的でした。私も大学卒業後レールに乗って就職しました。そのため、給料をもらうことが当たり前になっていたのです。自分が付加価値のある仕事、人の役に立つ仕事をしているかを考えてみます。
本要約チャンネル【毎日19時更新】
【ベストセラー】「2025年日本経済再生戦略」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
139,808 回視聴 2022/07/18
1.迫りくる経済危機。日本はなぜ三流国になったのか?
・失われた30年
慢性病のような低迷
賃金が上がらないのがその証拠
・2025年には団塊の世代が後期高齢者となる
2037年から真の人口減少が始まる
・昭和の負の遺産を引きずっているのが最大の問題
昭和的な在り方 = 日本社会のガン
・日本は三流国に転落する
政府の社会保障は崩壊
100%自己責任の時代
・日本が低迷する本当の理由
すべてが官製である点に問題がある
政府におんぶにだっこの企業
生産力・競争力が落ちている
例 ドイツ
中小企業 99.5%
6割が輸出を営む
輸出額・研究費ともに多額
日本
中小企業 99.7%
輸出企業は3割程度
輸出額で日本はドイツに倍以上の差をつけられている
・日本は内需型
日本のGDPに占める個人消費の割合 50%強
中小企業のうち7割の企業が個人消費頼み
政府の中小企業へのバラマキが原因
・日本の内需は官製内需
中小企業は政府から貰ったお金を消費しているだけ
例 親の小遣いでおもちゃを買う子ども
・日本の生活保障は企業頼み
年功序列・終身雇用
企業が雇用・生活・人生を保証
→ 高度経済成長期のシステムのなごり
・医療や年金の給付
企業の総務部門・健保組合・年金基金に依存
セーフティネットも企業経由が基本
国や自治体が個人に給付する仕組みがない
→ 過度な企業内共助型の社会
・企業を潰すと社会の底が抜ける
政府が企業を保護
企業が個人を保護
→ 二重保護の社会構造
イノベーティブな個人
ベンチャー企業
→ 経済の新陳代謝は期待できない
・起業率と廃業率
先進国の最低レベル
しかし、破壊なくして創造はない
→ イノベーション主導型の成長が回らない
日本の産業の弱体化
2.ホワイトカラーはオワコン?!
ポストコロナを生き残るために「やるべき5つのこと」
・産業構造が変わる過程ではジョブシフトが起こる
旧来の仕事がなくなり、新しい仕事が生まれる
例 18世紀前半のヨーロッパ
産業革命
農業 → 工業
・第4次産業革命
デジタル化にけん引された現在の産業構造の変化
ジョブシフトに企業・社会は備えなければいけない
あらゆるものが機械化 ✖
→ 人間が行うのは超専門的な仕事のみ ✖
例 100年前の産業革命
機械化によって雇用が消えると言われた
自動車産業の発達
馬の世話という仕事はなくなった
製造・販売・メンテナンス・物流・運輸の仕事が生まれた
AI・ロボット工学
エッセンシャルワーカーの生産性を向上させる
エッセンシャルワーカーとは?
日常生活やインフラに不可欠な職業従事者のこと
例 医療介護・物流運輸・建設・小売・外食・宿泊業 など
雇用の7割を占めている
・大量生産工場時代の産業革命
生産性の向上
→ 労働者の賃金アップ
労働者が中産階級となる
・第4次産業革命ががもたらすもの
エッセンシャルワーカーの中産階級化
ホワイトカラーの仕事が激減
中間管理職が必要なくなる
企業構造
ピラミッド型 → フラットな多層構造
・ホワイトカラーの管理職が淘汰される
今ホワイトカラーの人はどうすればいいのか?
生き延びるためにやるべき5つのこと
・ポストコロナ時代を生き残るためにやるべきこと
⑴ 「人の役に立つ」という仕事の原点に立ち返れ
アメリカの若者が選ぶ就職先はベンチャー企業
大手IT企業を選ぶ人は少ない
どんな産業が成長するか、どんな企業が繁栄するか
誰にもわからない時代
重要なのはビジネスの原点
人はどんなものに価値を見出すのか
何にお金を払うのか
⑵ 最低でも2回転職せよ
30歳くらいで転職、45歳くらいで2回目の転職
最低2回の転職をした方がいい
自分が仕事に合う合わないは1社ではわからない
楽しく働くために必要なこと
能力 < 相性・適合性
⑶ 自分の本業を問い直せ
転職に抵抗のある人は副業を始める
副業を解禁する企業の増加
自問自答から始める
自分のスキルを人に提供
その対価を受け取るという経験をしているか?
⑷ 「ガラパゴス人材」になってはいけない
組織に自分を最適化してはいけない
自分の「業(スキル)」〇
「プロ会社員」✖
→ 企業に居座ろうとする
退職金が原因
定年まで勤め上げようと我慢する
→ 日本ではガラパゴス人材が大量生産されてきた
もはや組織にしがみついて生きる時代ではなくなった
⑸ 「伝統的大組織」に頼るな
伝統的大組織は制度化が高度に進んでいる
例 徳川幕府・今の日本の政府や大企業 など
長年機能してきた組織システムを変えるのは難しい
→ 個人としての幸せを追求すべき
3.「東大卒」は無価値です
Fラン大学に行くことの「本当の意味」
・今や学歴にはほとんど価値がない
受験で測れる頭の良さは社会では通用しない
視野の広さ・発想の自由さ・話す力が実社会では役に立つ
・学歴主義は職歴主義に変わりつつある
最初に入った会社が「〇〇大学卒」に代替されつつある
就職先の選び方で本人の意志・能力が測られることを意味する
例 戦略コンサルティング・外資系投資銀行・総合商社
以後の転職や起業が有利になる
国内テクノロジースタートアップ
同じように転職・起業がラクになる
クリエイティブなチャレンジャーと認識されるから
・従来の学歴主義とは異なる学校の選び方
「どうしてもやりたいことが合って選んだ」がこと有利に働く
東大卒でも入った理由が明確でなければ意味がない
→ 駒として使いやすい人材として扱われる
・高学歴の親がN校を勧める時代
N校とは?
学校法人角川ドワンゴ学園が設立
ネットと通信制の制度を活用した新時代の高校
N校の卒業生
周囲に流されず自分の人生を考えている
課外授業で社会を見てきた
→ 良いイメージを持たれる
旧来の学歴とは全く違う価値観が出てきている
・大学ギルドの消滅
個人同士がつながる純度の高いコミュニティへ
できれば20代で体験しておいた方がいい
本当に面白い人や賢い人との付き合い
→ 後の人生を楽しく歩んでいける
・「井の中の蛙」にならない
上には上がいることを肝に銘じる
実際にどんな上がいるのかを積極的に探る
・学歴の価値は失われたが、大学に行く必要がなくなったわけではない
大学には行った方がいい
大学に行った事実が、自分はヤバい人間ではないという証明になる
社会的な信用
社会の土俵に乗る最低限の条件
例 アメリカで高卒
ドラッグなどの犯罪歴があるのではと思われる
大学・学部はどこでもよい
偏差値・名門で選ぶ必要はない
外国人は日本の大学を知らない
例 トップ6大学とFラン大学の見分けがつかない
大学を選ぶ方法
授業料の安い大学
偏差値の低い学部
→ 最低限の労力で最大限の効果を得られる
・日本の大学の教育的価値は地に落ちている
入試で頑張るのは徒労
人生の無駄
→ 大学入学後
何をするか
いかに学ぶか
誰と付き合うのか が重要
毎日19時更新の本要約チャンネルさんです。今回の作品からは「ガラパゴス人材」が痛かったです。私の仕事でのスキルはガラパゴスの典型。他の職種では全く通用しません。しっかりしたスキルを身につける必要があると思いました。
学識サロン
あと3年で日本の不況は深刻な状態になる。あなたが絶対やっておくべきこととは!?『2025年日本経済再生戦略』
136,729 回視聴 2022/07/26
1.これからは100%自己責任の時代
・政府にも企業にも頼ることはできない
個人の力を高めて自分勝手に生きる
空気を読まない
集団に埋もれない
権力に屈しない
→ 自分が幸せだと思うことをやる
自分勝手な個人が生き残る時代
・昔の成功のイメージ
いい大学・いい車・大企業に入社・いい家庭
→ 今は人それぞれ
価値観が多様化
・自分なりの幸せ・生き方を優先する
すべての考え方を変えるのは難しい
例 学校での刷り込み
空気を読め
和を乱すな
学歴こそすべて
2.転職は2回以上しないとヤバい
・転職は少ない方が有利と思っている人 ✖
個人の時代
仕事が向いているか?
楽しいと思えるか?
→ 1社働いただけでは判断できない
・いろいろな仕事をしている人
スキルが身につく
人間としての深みが出る
→ 30歳で最初の転職、45歳で2回目の転職
・仕事との相性を見極める
例 人と接するのが苦手
接客・営業 ✖
数字が苦手
経理 ✖
本を読むのが苦手
学識サロンの動画 ✖
・1つの会社で働くデメリット
その会社でのスキルしか身につかない
会社の倒産・リストラ
・転職が無理な人は副業から
例 ココナラ
クラウドワークス
休日で飲食店
自分個人で稼ぐ力の方が優先度は高い
・働くということが何なのかを自問自答する
副業と本業
「業」とは?
自分の能力と才能とスキルでお金を稼ぐこと
→ 転職・起業・副業に必要
考えてみるべきこと
どんなスキルが必要なのか?
誰の何に役立っているのか?
誰から対価を貰っているのか?
→ 自分の強みが見つかる
3.もう学歴に価値はない
・高学歴が武器になる時代は終わった
学校で身につく力
学校の問題を解く力
答えがない力が重要になっている
例 どうやったらこの商品が売れる?
売上を増やすにはどうすればいい?
どうやったら稼ぐことができる?
→ コミュニケーション能力
視野の広さ
発想の自由さ が重要
・いま私たちが求められている能力
知識を使って考え現在や未来に役立てることができる能力
考える力が重要
インプット → アウトプット
行動に移すことが大事
・大学に行く意味はある
ヤバい人間ではないという証明になる
例 アメリカで高卒
ドラッグなどの犯罪歴があるからではないかと思われる
・行く大学を選ぶ方法
いちばん偏差値の低い学部に行けばOK
最低限の勉強で有名な大学に進学
大学名の社会的価値だけを獲得する
・個人の時代を生きる上で大事なこと
社会人になってから誰と付き合うか
例 最も一緒に過ごす時間の長い5人の友達の平均
→ 自分
人同士の信頼で繋がるコミュニティに身を置けるかが重要
凄い人たちと出会える環境が本当に大事
4.今日のおまけ
・日本キツイと感じる
高齢者だらけ
人が減って物が売れない
AIの発達で就職先もない
→ 子どもと一緒に勉強していかなければいけない
・固定観念の壁
学歴・出世・お金・マイホームなどの価値観
まぁさんの周りにはすごい生き方をしている人が多い
例 ノラ猫を撮影して生きている人
古民家を数十万で買ってDIY
車中泊をして日本を回る
→ 刷り込みから解放されて生きている人
自分なりの幸せを見つけた人
感性の学識サロンまぁさんです。今回の作品からは「固定観念の壁」について考えさせられました。私の中にある固定観念と向き合う必要があることを感じます。
今日のアクションプラン
・自分の持っている固定観念についてじっくり考える
今日のアクションチェック
私の固定観念は「結婚していないことへの引け目」です。
兄弟3人は、結婚して子供もたくさんいます。結婚していないのは私だけです。
結婚していない男性が3人に1人の時代、頭ではわかっています。
一人で幸せに生きる方法を模索していきます。
コメント