2段に降段しました・・・

2段に降段しました・・・ 4段への道

升田式石田流の学習

 引き続き升田式石田流の学習です。今回もCubicさん、ありがとうございます

 升田式石田流6六銀型
 ⑴ 6六銀と出る
  相手から5四角と打たれ場合
 ⑵ 7七飛と引く
  相手は4四歩で角の引き場所を作る
 ⑶ 5五銀と出る
  相手は4三角と引く
 ⑷ 2六角打ちで歩取りを狙う
  相手は4二金と玉形整備
 ⑸ 4四銀で1歩得
  相手は同銀
 ⑹ 同角で銀交換
  相手は3三桂で香取りを防ぐ
 ⑺ 6六角と逃げる
  相手は5二金右と玉形整備
 ⑻ 4四銀と角取りに打つ
  相手は5四角と逃げる
 ⑼ 5六歩と角頭を狙う
  相手の角の行き場が狭い
   → 有利

2段に降段しました・・・

2段に降段しました・・・

 今日のお相手は、レート1800の3段の方でした。私から対戦を申し込みました。対局していただき感謝です。

 私は、レート戦は1日1局という禁を破ってしまいました。1局目が、初段の方にほぼ全駒されるという、情けない1戦でした。

 それで、立て続けにレート戦を行ってしまったのです。2局目は勝ちました。しかし、レートをもとの水準まで戻そうなどと、いらないことを考えてしまったのです。

 そして、そこから2連敗しました。2連敗の2局目が、この将棋です。相手の方も、同じ1800で降段ギリギリです。同じ立場で戦ってみようなどと、いらないことを考え、負けました。

 自分への反省と自戒の意味を込めて、2段に落ちた1戦を残します。

 相手の方のプロフィールには、オールラウンダーとありました。私は、升田式石田流で対抗しました。相手の方は、飛車先をつかず、石田流本組を受ける方針でした。

 図1のように、相手の方は棒金でこられました。基本的な方針の間違いとして、棒金に対しては、本組ではなく、7七角型で急いでさばくべきです。そんなことすら、忘れていました。

 棒金に対しては、7四歩とつかれたときに6五歩と反発して、互角の戦いです。しかし、焦っていた私は、8五桂馬と1歩得にいきました。

 角が9七に上がっていなければ、まだある手でしたが、9七角の場合は、桂馬を8六歩と支えたときに、9六歩と角頭を攻められて、すでに困っています。 

図2 押さえ込まれて不利

 図2のように進んだ局面では、私が押さえ込まれて不利になっています。私は、相手の角頭を4五歩と攻めましたが、6六角と出られて、お手伝いです。

 その後、私から角をぶつけて、角交換になりました。お互いに疑問手が出て、図3では、互角になっています。

図3 互角に戻しました

 図3で、相手の方は、8五飛と飛車を切ってこられました。この手が悪手で、私が優勢になりました。私は、飛車を相手陣に打ち込み、勝勢にまでなりました。

図4 飛車取りを見落としていた

 図4で、私は飛車取りを見落としていました。4六歩と打って、龍と馬を交換されて、愕然としました。勝勢が、有利まで縮まってしまったのです。

図5 角打ちの悪手で互角に

 図55五角打ちの悪手で、互角に戻りました。勝勢から互角では、もはや相手のペースです。しかし、相手の方が受けを間違われたので、私が再び勝勢になりました。

図6 決め手がありました

 図6で、普通に2二桂成と指して、王手で追いながら、3三の桂馬を取れば、私の勝ちだったと思われます。しかし、「端玉には端歩」という格言を思い出した私は、1五歩とついたのです。

 しかも、その後、3二金と打つべきところを2一金と打ち、桂馬も取れなくなりました。これで、逆転です。そこからは、相手の玉に詰めろがかかりません

 相手の方に、5八とと引かれて、詰めろをかけられて、負けました。

 反省の多い1戦、1日でした。ムキになって、連戦して負けるという私の悪いクセが出ました。ムキになっていると、焦ってしまい、落ち着いた手が見えなくなります。

 その後、自分に反省し、何とか3段に戻しました。この1局を忘れず、大切に将棋を指そうと思います。

雑記 ルネサンスの株主優待をヤフオクに出しました

ルネサンスの株主優待券

 私は、30年以上昔に株式投資を始めました。今は、国内株投資はしていないのですが、そのころに買った銘柄を長期保有しています。

 株主優待目的で買った銘柄もいくつかあります。その中の1つがルネサンスです。ルネサンスはフィットネスジムを運営しています。

 フィットネスジムは、私は利用しません。わざわざ遠くまで行って、フィットネスジムに通いたいとは思わないです。

 そのため、使わない株主優待券は、ヤフオクで売ることにしています。買い手がついてくれると嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました