角道を開けない準急戦 対策
今日も、モックンさんの動画で学んでいきます。モックンさん、いつもありがとうございます。
角道を開けない準急戦 対策
⑴ 相手の7六歩に同銀
相手は7五歩
⑵ 6七銀と引く
相手は7三銀
⑶ 7六歩打
相手は7四銀
⑷ 7五歩で銀取り
相手は同銀
⑸ 6八角で銀取り
相手は7六歩
⑹ 同銀
相手は8六歩
⑺ 7五銀と銀を取る
相手は8七歩成
⑻ 7六飛と浮く
相手は7八と
⑼ 8六角と逃げる
相手は8九と
⑽ 8四歩で飛車を押さえる
相手は3四歩で角道を開ける
⑾ 6八角で角を活用
相手は5五歩
⑿ 同歩
相手は4二金で飛車を回る狙い
⒀ 4六角と出る
相手は5二飛車
⒁ 5四銀打で飛車をさばかせない
相手は9九と
⒂ 7四銀と出る
飛車を抑え込む方針で有利
1手ばったり
今日のお相手は、レート1650の2段の方でした。私から対戦を申し込みました。対局していただき感謝です。
相手の方は、2段からの降段戦ということで負けられない戦いです。気合が入っていると思われます。私も、気合負けしないようにしなければと、気を引き締めました。
相手の方のプロフィールには、居飛車党とありました。図1のように、私は、石田流本組に組むことができました。
図1から、6五銀と出られるかどうかを考えました。けっこう銀が狭いからです。読んだ結果、出られると判断して、6五銀と指しました。
相手の方は、5七角と引かれました。私は、4五歩から桂馬をさばきにいきました。同歩・同桂となり、角あたりで好調です。
相手の方は、4五角と逃げられました。私は、図2のように5四歩から中央で戦う方針です。同歩と取ってくれれば、同飛車で中央を制圧できます。
相手の方は、6五歩で銀を追い払い、8六銀と出てこられました。次に7五歩とつかれると銀が助かりません。私は、6四歩と銀の逃げ道を作りました。
その後、私は、5五角と歩を取って角をさばきに出ました。相手の方は、同角とは取らず、7五歩で、銀を追い払いました。しかし、6三銀とダイヤモンド美濃に囲えて、私は満足です。
図3で、相手の方は、端にあやを求めてこられました。同歩には、同銀で端を突破する構想だと思われました。私は、4五歩とついて、相手の囲いの弱点をつきました。
相手の方は、端を取りこみ、私は6六歩と取りこみました。相手の方が、3三金と逃げるのを見てから、9二歩と端を受けました。
相手の方は、5六歩と打ってきました。自分から角を取らずに、私から取らせようという歩打ちです。私は、素直に角を取ってから、4四歩打と桂取りを受けました。
図4で、相手の方が2五角打としてきたのが意外でした。2二角打と香取りに打ってくると思っていたからです。
飛車を引く場所に迷いました。3一飛は、角を切ってからの、4二金打の飛車銀両取りが嫌でした。しかし、5二角成に対して、同金と取る手があるので、3一飛車が最善でした。
私は、3二飛車と逃げたのですが、これが悪手でした。4五銀と桂馬を取られて、4四桂打で、飛車金両取りをかけられてしまいました。相手の狙いにハマってしまいました。
図5で、相手の方は、飛車を4筋に回って、飛車の活用を図ってこられました。5九銀の割打ちが見えたのですが、6五飛車とさばかれるのが嫌でした。
しかし、6五飛車には、7七桂馬の両取りがあり、大丈夫でした。この手が見えていなかった私は、4六桂馬と飛車をさばかせないようにしました。
相手の方は、割打ちを防いで、6九金打と固めてこられました。私は、3九角打から馬を作りにいきました。しかし、ここで事件が起きました。
図6で相手の方が、3八飛車と逃げたのです。しかし、そこは桂馬で取られてしまいます。1手ばったりでした。私が飛車を取った時点で、相手の方は投了されました。
今回の反省は、まだまだ読みが浅いということです。複数の手を数手先まで読んでから、判断する余裕を持たなくてはいけないと思いました。
雑記 ニッカのセッションが届きました
今回のAmazonプライムセールで買ったニッカのセッションが届きました。3873円だったのですが、定価は税別4200円なので、税込であることを考えるとかなり安く購入できました。
セッションは、ブレンデッドモルトというモルトだけをブレンドした商品になります。昨今の日本ウイスキーの値上がりラッシュの中、セッションも値上げされました。
しかし、3800円から4200円なので、他のシングルモルトウイスキーに比べると良心的な値上げです。今晩、ストレートで飲む予定なので、楽しみです。
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